女性の恋愛

生理中に別れ話は絶対ダメ!PMSが原因で別れたくなったときの対処法3つ

生理中に別れ話は絶対ダメ!PMSが原因で別れたくなったときの対処法3つ

PMSが原因で冷静さを失いがちな生理中は、別れ話をするのに不向きな時期です。

でも、イライラや不安な気持ちから、何もかもが嫌になり、つい「別れたい!」と言ってしまう人も少なくありません。

そこで今回は、PMSが原因で別れたくなってしまった時の3つの対処法をご紹介します。

PMSとの上手な付き合い方を学んで、生理中も穏やかに過ごせるようにしましょう。

PMSが原因で別れ話に発展するカップルは多い

女性は、生理の10日前くらいから、PMS(月経前症候群)と呼ばれる心身の不調が見られます。

PMSの症状は個人差がありますが、体がだるくなったり、イライラしたり、他者に対して攻撃的になるのが特徴です。

PMSの時には、精神的に不安定になるため、彼氏とのちょっとしたイザコザから、別れ話へと発展してしまうケースがよくあります。

中には、彼氏から「お前みたいな怒りっぽい女はうんざり」「気分屋な性格についていない」などと言われてしまい、自分に自信を持てなくなってしまう人もいるでしょう。

しかし、PMSを原因としたあなたの言動は、「あなたの性格」によるものではなく、「ホルモンバランスの乱れ」が原因です。

PMSに翻弄され、イライラを彼氏にぶつけてしまったり、不安な気持ちからメソメソするのは、あなた自身が、一番歯がゆいはず。

「自分が悪いんだ」と思い込まず、PMSと上手く付き合っていく方法を考えていきましょう。

生理中に別れると後悔する!別れ話はPMSがおさまってから

PMSで心が揺らいでいる時は、勢いで別れ話を切り出してしまうことがよくあります。

しかし、勢いで「別れる」と言ってしまった時ほど、本心ではないことも多いですよね。

PMSの症状が落ち着くにつれて、「なんであんなこと言っちゃったんだろう…」と後悔する人も少なくありません。

後で「もう一度やり直したい!」と思っても、その時には彼氏の気持ちが完全に離れてしまい、取り返しがつかないことになっている場合もあります。

PMSの時は普段思っていないような事を言ってしまう可能性があるため、別れ話のような重要な話をする時には、その場の勢いに任せず、生理が終わりPMSの症状がなくなってから決断するようにしましょう。

PMSで別れたくなったときの対処法3つ

では、PMSで気持ちが不安定になり、別れたい気持ちになってしまった時には、具体的にどうしたらいいのか?

PMSで不調を感じた時の具体的な対処法を3つご紹介したいと思います。

「生理中は大事な決断をしない」と決める

まず、PMSで心が不安定になったら、「大事な決断をしない」ということが重要です。

心が揺らいでいる時は、冷静な判断ができず、「間違った選択」をしやすくなります。

その場の勢いに任せた決断は、良い結果を生みません。

そのため、何か大事な決断をするのであれば、PMSの症状がなくなるまで、結論を「保留」するのも一つの方法です。

すぐに白黒はっきりさせたい人にとっては、モヤモヤするかもしれません。

しかし、PMSの時に間違った結論を出すより、冷静さを取り戻してから、本当に別れるかどうかを判断したほうが、悔いのない答えが出せます。

PMSのつらさを話して彼氏と距離を置く

PMSのつらさは、当事者の女性でないと、なかなか理解できないもの。

男性の中には、「生理は痛いらしい」「生理中の女性は機嫌が悪い」ということくらいは知っていても、PMSがどのような症状なのかや原因について、正確に知っている人はほとんどいません。

そのため、PMSでつらい時には、まず彼氏に「PMS」について理解してもらうことが大切です。

あなたがPMSのつらさを素直に打ち明けることで、初めて彼氏も「そんなにつらいものなんだ」と理解してくれるかもしれません。

PMSによる不調を乗り越えるためには、やはり彼氏の協力が必要です。

また、PMSの症状がひどい場合は、距離を置くことで、お互いに無駄な争いを避けることができます。

趣味などに没頭して彼氏のことを考えないようにする

PMSで彼氏と距離を置く場合、距離が離れることによって、「二人の関係が上手く行かなくなるんじゃないか?」「こんな苦しい思いをするんだったら別れた方が楽になれるんじゃないか」と不安になってしまう人もいます。

そんな時は、趣味や運動などに没頭して、彼氏のことを考えないようにしてみましょう。

あなたの気持ちが前向きになれるものであれば、何でも構いません。

映画を見たり、音楽を聴いたり、気持ちが楽になれるものをやってみましょう。

身体がだるく、「何もやる気が起きない…」のなら、好きなだけ眠るのもアリ。

心身が楽になることで、攻撃的な言動も減り、結果的に周囲とも上手くコミュニケーションが取れるようになります。

頑張るのは、PMSの症状が消えてからでも遅くありません。

PMSの時は、自分を楽にさせてあげることを第一に考えましょう。

PMSとの付き合い方を見つけて、別れ話を回避しよう

PMSは生理がある限り、女性がずっと付き合っていかないといけない問題です。

しかし、実際にはPMSの不調に翻弄されてしまい、思ったように自分の感情や体調をコントロールできない人もいます。

そのため、自分自身に合ったPMSとの上手な付き合い方を見つけることがとても重要です。

自分自身が楽になれれば、PMSの攻撃的な部分も軽減され、勢いから別れ話をすることも少なくなります。

「PMSになると、どうも彼氏と上手くいかない…」と感じている人は、今回紹介した3つの対処法を、是非実際の生活で試してみましょう。