男性のボディメイク

【薄毛が悪化】誤ったドライヤーの使い方をするとハゲが進行する

【薄毛が悪化】誤ったドライヤーの使い方をするとハゲが進行する

髪を乾かす際に欠かせない道具であるドライヤーですが、誤った使用方法を続けているとあなたの髪の毛が減る原因になります。

今まで以上に髪の毛を守る為にも、こちらで紹介するドライヤーの正しい使い方を覚えて下さい。

ドライヤーの熱が頭皮にダメージを与える事で薄毛が進行することがある

ドライヤーは温風や冷風で髪の毛を乾かすのですが、極端に熱い温風で髪の毛を乾かすと頭皮が熱によるダメージを受ける可能性があります。

特に、根元から髪の毛を乾かす癖がある人はドライヤーの熱によって頭皮が乾燥しやすくなります。

頭皮が乾燥すると皮脂が過剰に分泌されてしまい、毛穴詰まりや脂漏性皮膚炎など薄毛を進行させる原因へと繋がります。

髪の半乾きや自然乾燥も薄毛の原因になる

髪の毛がざっくり乾いたらドライヤーをやめる、そもそも髪を乾かす際にドライヤーを使わなかったりするとあなたの薄毛が今まで以上に進行する可能性があります。

具体的な原因は下記2つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • 湿った頭皮は雑菌が繁殖しやすい
  • キューティクルが開いたままでパサつく髪になる

湿った頭皮は雑菌が繁殖しやすい

ドライヤーでざっくりと髪の毛を乾かしたり、ドライヤーを使わずタオルドライだけで済ませていると頭皮が湿った状態が長時間続きます。

湿った頭皮はマラセチア菌と呼ばれる常在菌(誰の頭皮にもいる細菌)の大好物なので、マラセチア菌がどんどん増殖し、下記のような症状を引き起こします。

  • かゆみ
  • 乾燥
  • フケの増加

頭皮の環境が悪くなれば、髪の毛が成長し辛くなります。

1日2日、頭皮が湿っているくらいでは髪の毛がゴッソリ抜ける事はありませんが、日常的に髪の毛の雑なドライを繰り返していると、ジワジワと髪の毛が減っていきます。

キューティクルが開いたままでパサつく髪になる

髪の毛の表面には、キューティクルと呼ばれるうろこ状の組織が膜のようにコーティングされています。

ドライヤーをさぼって髪の毛が濡れた状態が続くと、キューティクルが開いてしまい髪の毛の栄養素が漏れてしまいます。

切れ毛、髪のパサつきの原因となり、あなたの頭部の印象が極端に悪くなります。

直接的に薄毛に関係してくる要因ではないのですが、頭皮に気を使う人にあってはならない行為ということを覚えておきましょう。

薄毛防止に最適。ドライヤーの正しい使い方3選

こちらでは薄毛をこれ以上進行させないために覚えておきたいドライヤーの使い方を解説します。

難しい事は1つもありません。下記3つのポイントを抑えておけばOK。

  • タオルドライ後に行いダメージを最小限に抑える
  • 温風で8割程度、髪の毛をしっかり乾かす
  • 残りの2割は冷風で仕上げる

タオルドライ後に行いダメージを最小限に抑える

ドライヤーを使う前に、まずはタオルドライで髪の毛をある程度乾かします。

ガシガシと粗雑に髪を拭うのではなく、ポンポンと軽く叩くようなイメージで髪の毛についた水分をタオルで吸収します。

毛先がある程度乾いたら、頭皮をタオルで揉み込むように拭きます。

しっかりタオルドライすることで、ドライヤーの温風を当てる時間が減るので頭皮のダメージを減らせます。

温風で8割程度、髪の毛をしっかり乾かす

ドライヤーを頭から少し離して、強い温風で髪の毛を乾かします。
毛の根元が乾くようにドライすることが大切。

乾かすスピードを優先するあまり、近距離でドライヤーをあてないようにしましょう。
頭皮がダメージを受けて、ハゲやすくなります。

ざっくり乾いたら、弱い温風で髪の毛のクセをつけます。

髪の流れを作ったり、トップのボリュームを出したりとご自身が気に入っている髪型に近づくようにクセをつけていきましょう。

残りの2割は冷風で仕上げる

8割くらい髪の毛が乾いたなと感じたら、残りは冷風を使って乾かします。
温風でつけたクセが定着し、髪型がある程度固まります。

また、熱くなった頭皮もある程度冷めますので、頭皮の乾燥を防げます。

その他の薄毛防止に効果的な方法4選

これ以上薄毛を進行させないドライヤー法を知ったあなたにオマケで知ってほしい、その他の薄毛対策を4つご紹介。

知らないと損する情報だけを集めたので、必ずチェックしてください。

  • シャンプーはしっかり洗い流す
  • 頭皮ケア効果があるドライヤーを使う
  • 頭皮ケアアイテムを使う
  • 薄毛専門クリニックに相談

シャンプーはしっかり洗い流す

洗髪時に使うシャンプーは、たっぷりのお湯でしっかりと洗い流して下さい。

薄毛対策というか洗髪の基本ではあるのですが、すすぎでシャンプーをしっかりと洗い流さないと頭皮にシャンプーの成分が残ってしまい、毛穴詰まりや乾燥の原因になります。

髪の毛から泡が無くなったらすすぎ終了ではなく、しっかりと頭皮をすすぐ事を今日の入浴時から意識してください。

頭皮ケア効果があるドライヤーを使ってみる

ドライヤーの質を上げて、薄毛対策を行いたい人はこちらで紹介するような少し変わったドライヤーを使ってみてください。

これを使わないと薄毛が進行しやすくなる、という事ではないので気になった方だけチェックしましょう。

マッサージアタッチメント付きドライヤー

マッサージアタッチメント付きドライヤー

なんとも珍しい、髪を乾かしながら頭皮マッサージが出来るドライヤーです。

頭皮マッサージにより血行が良くなり、髪の毛の成長が促進されるそうです。

機能上、ドライヤーと頭皮の距離が近くなりやすいので温風による頭皮ダメージが気にならない人にオススメ。

マイナスイオンドライヤー

マイナスイオンドライヤー

マイナスイオンが温風と一緒に放出されるタイプのドライヤーです。

髪の毛がサラサラ、ツヤツヤの状態を維持してくれるドライヤーなのですが、マイナスイオンの効果そのものに科学的根拠がないので、根拠がない物にお金をかけたくない人は他のドライヤーを購入するか、AGA治療薬など根拠がある物にお金を使う方が良いかと思います。

遠赤外線搭載ドライヤー

遠赤外線が搭載されているドライヤーです。

赤外線により、高温の風をあてなくとも髪の内部から水分を蒸発させられる特徴があります。

頭皮のダメージも減らせますので、ドライ時の頭皮ダメージが気になる方にオススメ。

育毛剤・スカルプシャンプーなど使う

育毛剤を使えば、髪の成長に必要な栄養素を効率よく摂取できます。

頭皮のサプリメントのようなイメージなので、ハゲた所から髪の毛が生えてくるような発毛効果は得られませんが、頭皮環境は良くなります。

スカルプシャンプーも、頭皮を綺麗にすることで髪の成長を助ける働きが期待出来るので、通常のシャンプーを使うよりは頭皮環境が良くなりやすいです。

まだハゲきっていない、ある程度髪の毛が残っている人向けの薄毛対策です。

薄毛専門クリニックに相談

ある程度髪の毛が減ると、薄毛対策では髪の毛が生えてこなくなります。

ドライヤーを変えても、育毛剤を使っても髪の毛が増えない、もう限界となった人はに薄毛対策ではなく薄毛治療が必要。

AGA(男性型脱毛症)を専門治療しているクリニックを受診して、今すぐに治療を始めてください。

AGAが一度進行すると、正しい治療を行わない限り薄毛が進行し続けます。

放置しておいても良くなることは無いので、AGA治療薬を飲むなどの適切な治療を始めましょう。

薄毛防止にはドライヤーを正しく使って美髪を手に入れよう

ドライヤーを適当に使って髪を雑に乾かすと、頭皮が荒れてハゲに繋がります。

正しいドライヤーの使い方で、あなたの大切な頭皮を今日から守ってください。

予防でなんとかなるレベルを超えたハゲの人は、おとなしくAGA治療を始めてください。