ある人の薄毛を最初に気がつくのは誰でしょうか。
妻でしょうか、同僚でしょうか、親でしょうか。
正解は、自分です。
鏡を見て「うん、まだ大丈夫だな」と思ったら、それが最初の気づきになります。
なぜなら「大丈夫だな」には、「これならまだ薄毛だと気づかれないだろう」という気持ちが隠れているからです。
薄毛が憎い!まだまだお洒落を楽しみたいのに…
その気持ちは募るばかりでしょう。
20代30代はもちろんのこと、40代でも50代でもファッショナブルに生きたいと考える人は大勢います。
気持ちを切り替えよう!薄毛のあなたに似合う髪型は必ずある
しかし薄毛を憎む必要はありません。
髪の毛は単なる飾りなのです。つまり髪の毛はファッションアイテムなのです。
したがって薄毛やハゲの人は、ファッションアイテムが1つ減っただけにすぎないのです。
その一方で、自分のファッションアイテムの数を数えてみてください。
洋服、帽子、バッグ、スニーカーなど、いくらでもあります。
薄毛は薄毛なりに、ハゲはハゲなりにファッションを楽しめばいいのです。
そして薄毛の人にも、似合う髪型があります。
まずは前向きな気持ちになることが大切です。
バレない髪型4選
自分の次に自分の薄毛に気がつくのは家族です。
家のなかは、髪の毛に無防備になりやすいからです。
ここで紹介する「家族にすらバレない髪型4選」なら、外に出ても通用します。
1つずつ解説していきます。
O字薄毛にはオールバック
頭頂部からハゲ始めるO字薄毛の人には、「オールバック」がおすすめです。
O字薄毛はいわば「穴」です。オールバックはその穴をふさぐ「ふた」になります。
またオールバックは髪の毛を流すだけで完成します。
最低でもブラシ1本と整髪剤1個あればオールバックをつくることができます。
M字薄毛にはツーブロック
M字薄毛は額が広がるタイプのハゲ方なので、オールバックにしてしまうと薄毛が露呈してしまいます。
そこでM字薄毛の人には「ツーブロック」をおすすめします。
ツーブロックはトップ(頭頂部)を中心とする一定面積の髪の毛を残しながら、サイド(耳の上)とバック(後頭部)をばっさり刈り上げるヘアスタイルです。
刈り上げ部分ができることで、薄毛部分とのコントラストが和らぎます。
薄毛全般にはソフトモヒカン
「ソフトモヒカン」は、頭の前部から後頭部にかけての髪を残し、それ以外の髪の毛は5ミリ~1センチぐらいで刈り上げるヘアスタイルです。
ソフトモヒカンは会社員でも問題ないことが多いでしょう。
ソフトモヒカンも短髪部分があるので、薄毛のインパクトを落とすことができます。
究極の「バレなさ」スキンヘッド
最後にご紹介するのは「スキンヘッド」です。
40代に入って隠しきれないぐらい薄毛が進んでしまったら、「もう隠さない」という態度は社会的に支持されます。
周囲の人は、特に家族は、40代の人の薄毛やハゲを気にしません。
それよりも、本人が気にしていることのほうが気になります。
40代以降のスキンヘッドは、潔(いさぎよ)さの象徴となるでしょう。
まとめ
家族にもバレない薄毛のヘアスタイルをご紹介しました。
初期段階で、このヘアスタイルを真似すればほぼ、家族や周りの人間にはバレずに済むことでしょう。
しかし、一方で「家族には相談すべき」という意見もあります。
それぞれの家庭の事情もあるのでどちらが正しいかとは言い切れませんが、たしかに、家族にカミングアウトをすれば、家族からも発毛や育毛の情報を得ることができます。
薄毛対策はいろいろな人のアドバイスを集めることが大切です。
自分に合ったバレない髪型を見つけつつ、家族など身近な人に相談に乗ってもらうのも一つの手と言えるでしょう。
また、男性型脱毛症(AGA)という症状による薄毛は多くの人が悩み、専門クリニックでは発毛・育毛を促進する治療薬が処方されています。