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ほくろはシミやそばかすと別物?予防方法にも違いはあるのか?

ほくろはシミやそばかすと別物?予防方法にも違いはあるのか?

顔や体に生まれつきあったり、いつの間にかできていたりするほくろ。

大きさや数などは人によってまちまちですが、顔の目立つところに大きいほくろがあると気になってしまう人もいるのではないでしょうか?

また、顔によくできるものとしてシミやそばかすなどが挙げられますが、小さめのほくろだとシミやそばかすと勘違いしてしまう場合もあります。

今回は「ほくろ」の正体やその特徴などについて詳しくご紹介していきます。

そもそもほくろって何?

多くの人の顔や体に存在するほくろですが、一体何が原因でできているのかご存知ですか?

まずはほくろができる理由やほくろの種類などについて詳しく考えてみましょう。

ほくろができるのは母斑細胞の影響!

ほくろとは、メラニン色素を作り出す「母斑細胞」がもとになっています。

この母斑細胞が増殖することで、茶色や黒色に変化し、ときには隆起することで「ほくろ」になります。

医学的にほくろは良性の皮膚腫瘍とされています。

また、ほくろのできやすさには遺伝が関係しているということも分かっています。

【ほくろの種類】悪性の場合もある!

先述の通りほくろは良性の皮膚腫瘍であり、ほくろが人体に悪影響を及ぼすことはありません。

しかし、ほくろに似た見た目で人体に悪影響を及ぼす「悪性黒色腫(メラノーマ)」や「基底細胞がん」というものがありますので、こちらには注意が必要です。

悪性黒色腫(メラノーマ)はほくろのがんと呼ばれており、皮膚における悪性腫瘍の中でも特に悪性度が高いものです。

悪性黒色腫が進行すると内臓にも転移するため、発見が遅れると命にかかわる場合もあります。

そのため、できるだけ早期に発見してすべて摘出することが必要です。

特徴としては手足先にできやすい、急に大きくなる、形が左右非対称である、表面が隆起しているなどが挙げられます。

「基底細胞がん」は高齢者に多く見られる皮膚悪性腫瘍です。

黒い色をしている場合が多くほくろと間違われやすいですが、時間が経つにつれてだんだんと大きくなり、中央部が崩れてくるのが特徴です。

内臓への転移はあまり見られませんが、顔面にできたまま放置すると骨まで進行してしまう場合があります。

こちらも手術によって摘出する必要があります。

これらの症状に心当たりがある場合は、早期に病院を受診することをおすすめします。

ほくろは成長するの?

ほくろは加齢に伴って大きくなったり、数が増えたりすることがあります。

できたばかりのときに大きくなりやすいことが特徴で、大きさは直径6mm以下のものが多いです。

そのため、ほくろが大きくなったからといってすべて病気を疑ったり、心配したりする必要はありません。

ただし先述した「悪性黒色腫」や「基底細胞がん」の症状に当てはまる場合はすぐに病院を受診しましょう。

ほくろとシミやそばかすの違い!

小さめのほくろの場合、シミやそばかすと見た目が似ていて区別がつかないということもあると思います。

シミやそばかすとほくろには、一体どのような違いがあるのでしょうか?

できる原因には共通点もある!

シミやそばかす、ほくろができる原因には共通点があります。

シミやそばかすができる大きな原因として「紫外線」が挙げられますが、実はほくろも紫外線を浴びることによってできやすくなるということが分かっています。

どれもメラニン色素が原因でできるものなので、メラニン色素を増殖させる紫外線を浴びることによって発生しやすくなるということですね。

色の濃さや大きさ!

次は「シミ」「そばかす」「ほくろ」の見分け方についてです。

まずは色の濃さや大きさについて解説していきましょう。

色が濃く黒っぽいものはほくろ、比較的色が薄めで茶色っぽい場合はシミやそばかす、と判断される場合が多いです。

また、比較的大きめで(3mm以上)肌との境界が分かりやすいものはシミ、大きさが1~2mm程度のものはほくろの場合が多いとされています。

大きさがもっと小さく、ぽつぽつとたくさんあるものはそばかすであることが多いです。

ほくろは濃く盛り上がりやすい!

シミやそばかすは基本的に隆起せず、平らな形状をしています。

そのため、黒くてふくらんでいるできものがあればそれはほくろと判断される傾向にあります。

もしも茶色くてふくらんでいるものがあれば、脂漏性角化症の可能性が高いです。

脂漏性角化症とはいわゆる日光イボのことで、原因としては主に紫外線や皮膚の老化などが挙げられます。

また、シミやそばかすと同様にほくろも自然に薄くなる場合があります。

レーザー治療によって薄くすることもできるので、どうしても気になるという方はそういった治療方法があるということも覚えておきましょう。

見つけた時期はいつ頃か?

いつ頃からでき始めたのか?ということも、それぞれを見分けるために大切なポイントです。

生まれつきあるものなのか、子どもの頃にできたものなのか、加齢に伴ってできたものなのか…。

一般的にそばかすは思春期にできやすく、しみは加齢に伴ってできやすいことが知られています。

ほくろは加齢などによってもできますが、そもそもの体質や生活習慣などにもよるのでできやすい時期はまちまちです。

発生した時期とライフスタイルや紫外線を浴びる機会などを踏まえ、総合的に判断する場合もあります。

できる場所の違い!

そばかすは鼻の上や頬など、決まった場所にできやすいことが大きな特徴です。

そのため小さくぷつぷつとした茶色いものが鼻や頬などの部分的にできている場合は、ほぼそばかすで間違いないでしょう。

一方でシミは耳の前やこめかみあたりにできやすいことが分かっています。

大きくて茶色いものがこめかみや耳の前にできた場合は、シミである可能性が高いです。

ほくろは紫外線を多く浴びたり、摩擦などの刺激を多く受けたりした場所にできやすいです。

ほくろとシミやそばかすを消す方法に違いはある?

3つとも発生する原因はメラニン色素なので、それを取り除く治療方法としてレーザー治療が最も多く採用されています。

使用するレーザー機器はシミ用やほくろ用などがあるので異なるものの、方法としてはレーザー治療によって症状の改善を促します。

また、紫外線に対するケアを丁寧に行ったり、生活習慣を正したりすることによってそれぞれ症状の改善がみられることもあります。

違和感のあるほくろができたら早めに検査をしよう!

今回はほくろができる原因やほくろの特徴、シミやそばかすなどの違いについてご紹介しました。

ほくろは良性の腫瘍なので、気にしすぎたり無理に切除したりする必要はありません。

ただ、ほくろに似た見た目の病気として「悪性黒色腫」や「基底細胞がん」というものがあります。

ほくろのようなものが急に大きくなったり違和感を覚えたりした場合は、すぐに病院を受診するようにしましょう。

また、シミやそばかすとほくろは見た目が似ている場合があるものの、色や形などによって見分けることが可能です。

どれも人体に悪影響はないのですが、見た目が気になる場合はレーザー治療や生活習慣の改善で薄くすることも可能です。

ほくろのことでお悩みの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみていただけると嬉しいです。