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【不妊の原因は肥満だった】今すぐダイエットを始めるべき理由

【肥満が不妊の原因だった】今すぐダイエットを始めるべき理由!

肥満は不妊の原因の一つであり、子供を授かるためにはダイエットが必要になる場合があります。

しかし、なんで肥満が不妊の原因になるのか、詳しい理由を知らない人も多いですよね。

そこで今回は、肥満をはじめとする不妊の様々な原因について深堀りしていきたいと思います。

肥満が妊娠に与えるデメリットを知り、しっかり体を自己管理していきましょう。

ダイエットをしないと不妊になる原因とは?

肥満が不妊につながる原因として、「排卵障害」が挙げられます。

ダイエットをしないで肥満のままだと、なぜ排卵障害が起きるのか?

肥満と排卵障害の関係から見ていきましょう。

肥満が排卵障害の原因に!

肥満になると排卵障害が起きる原因は、脂肪細胞から分泌される「アディポネクチン」というタンパク質が大きく影響しています。

アディポネクチンが体内で減ってしまうと、体内で卵子が十分に成長しにくくなり、「生理不順」や「無排卵」などを引き起こします。

そのため、スムーズに排卵をするためには、アディポネクチンの十分な分泌が必要になるのですが、肥満によって巨大化してしまった脂肪細胞からは、アディポネクチンが減ってしまうことが近年の研究でわかってきました。

つまり、卵子の質を高め、排卵をスムーズにするためには、ダイエットによって肥満を解消し、アディポネクチンの分泌を減らないように心がけることが重要なのです。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)により排卵が抑えられる!

肥満は、脂肪細胞のアディポネクチンの分泌を減少させるだけではなく、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)によって排卵を起こしにくい状態にもします。

PCOSは、卵胞がなかなか成熟できないため排卵されず、「無排卵」や「稀発月経」になりやすくなるのが特徴です。

PCOSが引き起こされる原因は、太り過ぎによって分泌過剰になった「男性ホルモン」や、血糖値(血中のインスリン濃度)の異常による「排卵機能の低下」だと指摘されています。

そのため、PCOSによって無排卵が続く場合は、ダイエットが不妊治療の有効策になる場合があるのです。

肥満で妊娠するとデメリットも多い!

ダイエットをしない肥満は妊活だけではなく、妊娠後もデメリットが多いです。

肥満のまま妊娠すると、母子にどのようなリスクがあるのか?

代表的な4つのケースをご紹介しましょう。

難産の可能性が高まる!

まず、肥満のまま妊娠した場合、「難産」になりやすいというデメリットがあります。

「産道が狭くなって赤ちゃんが出にくい」「脂肪がつき過ぎて微弱陣痛になりやすい」など、良いことが一つもありません。

特に、微弱陣痛は、陣痛が弱く赤ちゃんがなかなか出て来られないため、出産が長引き母子ともに苦しい時間が続きます。

最悪の場合、「陣痛促進剤の使用」や「吸引分娩」で追加費用がかかり、出産費用が高くなる可能性もあるので注意をしましょう。

帝王切開の確率やリスクも!

肥満の場合、カンジダなどになりやすく、産道を通って生まれてくる赤ちゃんへの感染を考え、自然分娩が難しいと判断された場合、「帝王切開」になる可能性があります。

帝王切開は、自然分娩よりも入院日数が多くかかるため、出産費用は多く準備しなければいけません。

更に「抗生物質の点滴」や「内服薬」などが処方されれば、出産費用はますます高くなるため、経済的な負担が大きくなります。

流産の確率まで上がる!

肥満は排卵障害によって妊娠しにくいだけではなく、卵子が育ちにくく「流産しやすい」というデメリットもあります。

流産は一度だけではなく、肥満である限り再発率も高いです。

そのため、流産をしたくない場合は、適正体重までダイエットをすることをおすすめします。

妊娠高血圧症候群にもかかりやすくなる!

肥満の人は「妊娠高血圧症候群」になりやすく、母子共に深刻な症状に陥るリスクがあります。

妊娠高血圧症候の具体的な症状として、「頭痛」「目眩」「嘔吐」「痙攣」などが代表的です。

妊娠後期に妊娠高血圧症候群になった場合、医師の判断によっては「入院」が必要になります。

また、妊娠高血圧症候群になると、胎児へ酸素や栄養が上手く供給できなくなり、「発育不全」や「低酸素」によって、胎児にも悪影響が及ぶ可能性があるので要注意です。

不妊の原因は肥満以外にも!

不妊には、ダイエットで解決できる肥満以外にも色々な原因があります。

肥満以外にどんな行動がNGになるのか?

妊活を始める前にチェックしておきましょう。

喫煙による不妊!

不妊にとって肥満と同じくらいデメリットが多いのが「喫煙」です。

喫煙をしている人は、胎児が「仮死状態」「低体重」「早産」などになりやすいと言われています。

また、妊娠中は禁煙していても、出産後に喫煙を再開すると、母乳を通じてニコチンを赤ちゃんが摂取することになるため、授乳中も禁煙することが理想的です。

年齢にも大きく関係する!

晩婚の夫婦にとって、不妊で大きな障害になりやすいのが「年齢」です。

加齢によって卵子や精子の質が劣化すると、受精しにくくなったり、発育不全を起こしやすくなります。

特に女性の場合、一生のうちに排卵できる卵子の数は限られているため、自力で妊活をしてもなかなか妊娠出来ない場合は、早めに不妊治療の専門の病院に行くことをおすすめします。

不妊治療の病院では、卵巣の中に残っている卵子の数をチェックするAMH(アンチミューラリアンホルモン)や、精子の数や運動能力を調べる本格的な検査が可能。

残された時間が少ない場合は、早く治療を開始することが重要です。

クラミジアなどの性感染症も!

クラミジアなどの性感染症になってしまうと、クラミジアが子宮口から卵管へ侵入し、「卵管の狭窄」を引き起こす可能性があります。

卵管がクラミジアによって閉塞すると、精子と出会うチャンスが減ってしまうため、結果的に妊娠しにくくなってしまいます。

そのため、妊活を始める時には、クラミジアの治療をすることから始めましょう。

クラミジアになると、「おりものの増加」「不正出血」「下腹部の痛み」などが見られるようになりますので、これらの症状が長引く場合は、産婦人科でみてもらうことをおすすめします。

クラミジアは、軽症であれば内服薬で1週間~10日間くらいで完治することが可能です。

子供のためにもダイエットを始めよう!

一般的にダイエットが必要になる肥満とは「BMI25以上」の人です。

BMI25以上の肥満になると、ダイエットをしなければ「不妊」や「出産リスク」が高くなることを覚悟しなければいけません。

肥満は母体だけでなく、子供の発育不全にも大きな影響を及ぼすため、母子の健康のためにダイエットをすることをおすすめします。

妊娠後はダイエットをするのは難しくなってしまうため、肥満を解消するのであれば、妊娠前から準備しましょう。