まつ毛エクステは目元を華やかに見せてくれますが、デメリットもあります。
デメリットの中には将来的な見た目に影響を及ぼすものもあるので、きちんと注意点を理解してからまつ毛エクステを行いましょう。
今回の記事では、まつ毛エクステのデメリットやまつ毛エクステをやめた方が良い方の特徴を解説します。
まつ毛エクステのデメリット5つ
まつ毛エクステの主なデメリットは、以下の5点です。
- 重さでまつ毛がたるむ恐れがある
- ダメージで「まつ毛ハゲ」ができることも
- グルーにアレルギー反応が出るケースもある
- 施術にお金がかかる、コスパが悪い
- オイルクレンジングができなくなる
重さでまつ毛がたるむ恐れがある
まつ毛エクステは両目で80本〜120本程度の毛をつけます。
そのような生活を何年も続けていると、まつ毛に負担がかかって将来的にたるんでしまう恐れがあるので注意しましょう。
目元付近の皮膚は薄いので、まつ毛数十本程度の重さも大きく影響します。
1回だけだったり、期間を空けてまつ毛エクステをつけたりする分にはあまり問題ありませんが、何年もマツエク生活を続けている方は目元の皮膚をチェックしてみてください。
また、若いうちは影響がなくても、皮膚全体がたるみやすくなる30代後半あたりから影響が出てくる場合があります。
目元の皮膚をたるませたくない方は、将来のことを考えて今からまつ毛エクステを控える方が無難です。
ダメージで「まつ毛ハゲ」ができることも
まつ毛エクステは、専用のグルーでまぶたに毛を貼り付けていきます。
そのため、何度も付け替えているとダメージが蓄積し、自まつ毛がはげてきてしまう可能性もあるのです。
自まつ毛がはげると、さらにまつ毛のボリュームを増やそうとしてマツエクの本数を増やす、負担が増えてはげが加速する…の繰り返しになってしまうことも。
まつ毛がはげていることに気づいたら、一度マツエクを中止して様子を見ましょう。
グルーにアレルギー反応が出るケースもある
グルーには、人体に有害な成分は含まれていませんが、人によってはグルーにアレルギー反応を引き起こすこともあります。
そもそも目元は人体の中でも特に敏感な部位なので、外部からの刺激が原因となって炎症や赤みを引き起こす可能性は十分に考えられます。
また、最初は大丈夫でも何回かマツエクの施術を受けるにつれてアレルギー反応が加速することもあります。
そのため、施術後は毎回異変がないかどうかをきちんと確認したほうが良いでしょう。
施術にお金がかかる、コスパが悪い
まつ毛エクステをつける本数にもよりますが、大体1回の施術に5,000円程度の金額がかかります。
また、まつ毛エクステの持ちは約3週間〜1ヶ月半程度です。
1ヶ月に5,000円かかっていると仮定すると、1年でまつ毛に60,000円も費やしている計算になります。
コストパフォーマンスを考える場合、あまり効率の良い施術とはいえません。
オイルクレンジングができなくなる
まつ毛エクステをまぶたにつける際に用いるグルーは、主に油分からできています。
普段メイク落としに使っているオイルクレンジングを使うと、接着力が弱まり、マツエクの方向がバラバラになったり、デザインが乱れてしまったりする可能性が高くなります。
そのため、まつ毛エクステにオイルクレンジングは不向きです。
普段オイルクレンジングを愛用している方は、まつ毛エクステをやめるかクレンジングを変えるかしか方法がありません。
まつ毛エクステをやめたほうがいい人の特徴
まつ毛エクステをやめたほうがいい人の特徴は、主に以下の4点です。
- まつ毛のダメージや老化を気にする人
- まつ毛のケアにお金をかけたくない人
- 長時間のマツエク施術がしんどい人
- クレンジングや寝方、アレルギーなどに気を使うのが面倒な人
まつ毛のダメージや老化を気にする人
何年もまつ毛エクステを続けていれば、ほぼ確実にダメージが蓄積します。
皮膚の薄い目元はそもそもダメージを受けやすいので、見た目に表れてくるのも早いでしょう。
また、グルーの油分がまつ毛に悪影響を及ぼすこともよくあります。
そのため、まつ毛のダメージや老化が気になる方はまつ毛エクステに向いていません。
まつ毛のケアにお金をかけたくない人
まつ毛エクステは、年間60,000円ほどの費用がかかります。
まつ毛は目元の印象を左右する重要なパーツですが、「まつ毛よりも洋服やメイクにお金をかけたい!」という方も多いのではないでしょうか。
そのため、まつ毛のケアにお金をかけたくない人、もっと他のことにお金を使いたい人は、まつ毛エクステ以外の方法でまつ毛を美しく見せましょう。
長時間のマツエク施術がしんどい人
まつ毛エクステの施術は、本数にもよりますが大体1時間〜1時間半程度です。
ずっと目を閉じていなければならず、たまにチクッとした痛みも感じることがあります。
そのため、この施術の時間が苦痛な方はまつ毛エクステをおすすめできません。
時間をかけずにまつ毛を美しくする方法は他にもあるので、まつ毛エクステ以外の方法を試してみましょう。
クレンジングや寝方、アレルギーなどに気を使うのが面倒な人
まつ毛エクステをしているあいだはオイルクレンジングを使えず、うつ伏せ寝もNGです。
また、グルーによるアレルギーや炎症にも気をつけなければなりません。
こういった点に注意できなければ、まつ毛エクステは長持ちせずもったいない結果になります。
そのため、まつ毛に気を使うのが面倒な場合は他の方法を考えてください。
まつ毛育毛剤を使えば、自前のまつ毛を自然に伸ばせる
まつ毛エクステが向いていないと感じた方におすすめなのが、まつ毛育毛剤。
まつ毛美容液と違い、育毛剤はその名の通りまつ毛を伸ばしてくれます。
- 1日1回、まつ毛の根元に塗るだけの簡単作業
- 使用を続ける限り、まつ毛の長さは維持される
- 自前のまつ毛なので仕上がりが自然
1日1回、まつ毛の根元に塗るだけの簡単作業
まつ毛育毛剤は、1日1回程度まつ毛の根元に塗るだけです。
まつ毛エクステのようにクレンジングや寝方に気を遣う必要もないので、非常に手軽といえるでしょう。
使用を続ける限り、まつ毛の長さは維持される
まつ毛育毛剤の使用を続ける限り、まつ毛の長さはしっかりと維持されます。
まつ毛エクステのように毎月施術に通ったり、まつ毛がはげる危険性を伴ったりすることもありません。
自前のまつ毛なので仕上がりが自然
まつ毛エクステよりも華やかさは劣りますが、自まつ毛を育毛するので仕上がりはとても自然です。
そのため、ナチュラル志向の方や自然な仕上がりが好みな方におすすめ。
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まつエクを卒業して、まつ毛を伸ばす選択肢を検討しよう
今回の記事では、まつ毛エクステのデメリットやまつ毛エクステをやめた方が良い方の特徴を解説しました。
様々なデメリットもある為、ケアが面倒な方やお金・時間をかけたくない方にはあまり向いていません。
まつ毛エクステが合わない方は、まつ毛育毛剤がおすすめです。気になる方は、ぜひ一度試してみてください。