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まつ毛が伸びるルミガンの副作用はかゆみや色素沈着など【緑内障の目薬で安全性は高い】

まつ毛が伸びるルミガンの副作用はかゆみや色素沈着など【緑内障の目薬で安全性は高い】

ルミガンには目の充血やかゆみ、色素沈着などの副作用があります。
どのような医薬品にも副作用はあるので、それをきちんと理解してから使用しましょう。

今回は、ルミガンの副作用や安全な使い方、注意点をまとめました。

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ルミガンの副作用は目の充血やかゆみ、色素沈着など

まつ毛育毛剤に用いられるルミガンには下記3つの副作用があります。

  • 目の充血
  • かゆみ
  • 色素沈着

ただし処方薬としても用いられている医薬品のため、安全性は高いです。

一時的に副作用が現れることもありますが、長引いたり悪化したりしない限りは問題ありません。

稀にまぶたのくぼみや瞳の色素沈着など重大な副作用が現れる事がある

ルミガンを塗布したあと、まれに目のかゆみや黒ずみ、充血などの症状を引き起こす方もいます。

また、副作用が重症化した場合はまぶたが痩せて溝が深くなったり、瞳の虹彩が色素沈着を起こしたりすることもあります。

ただし、これらの症状が発現する方は非常に稀であり、現在では海外で症状が報告されているのみです。

緑内障用の目薬(医薬品)なので、基本的には危険は少ない

ルミガンは緑内障の点眼薬として処方されていた医薬品のため、危険性は高くありません。
用量・用法を正しく守って使用すれば、副作用のリスクも軽減できます。

もともとは「まつ毛が増える・伸びる」ということも副作用のひとつでした。
この副作用が注目されたことによって、まつ毛育毛剤として開発が進んだといわれています。

一時的な副作用は問題なく、色素沈着も塗布を止めれば治る

一時的にかゆみなどの副作用が現れることはありますが、すぐに軽快すれば問題はありません。
また、色素沈着を起こしてしまった場合でも、ルミガンの塗布を中止すれば自然と治ります。

そのため、副作用を警戒しすぎる必要はないでしょう。
しばらく塗布してみて、異常がなければ使用を続けても問題ありません。

まつ毛が伸びるルミガンの安全な使い方【3ステップ】

ルミガンは安全性の高い医薬品であるとはいえ、必ず用量や用法を守って使用してください。

ルミガンの正しい使用方法は以下の通りです。

  1. 夜、クレンジングと洗顔で顔を清潔に【コンタクトは外す】
  2. 清潔な綿棒で上まつ毛の生え際にやさしく塗る【1回1滴・片目ずつ】
  3. 上まつ毛の生え際以外についたルミガンを拭き取る

1. 夜、クレンジングと洗顔で顔を清潔に【コンタクトは外す】

瞳に雑菌が繁殖することを防ぐため、コンタクトをつけている方は外してください。
その後、クレンジングと洗顔をおこなってメイク汚れや皮脂汚れをしっかりと落とします。

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特に目元のメイクや汚れが残らないよう、きちんと洗ってください。水分を拭き取り、必要に応じて保湿をしましょう。

2. 清潔な綿棒で上まつ毛の生え際にやさしく塗る【1回1滴・片目ずつ】

顔全体が綺麗になったら、清潔な綿棒を用意してルミガンを塗布します。
塗布する量は、片目あたり1滴ずつです。

ルミガンを塗布する際は、綿棒を優しく上まつ毛の生え際にタッチするイメージで行いましょう。

綿棒でまぶたをこすったり、押し付けたりしてはいけません。
また、塗布しすぎても意味がないので用量はきちんと守りましょう。

3. 上まつ毛の生え際以外についたルミガンを拭き取る

塗布が完了したら、余分なルミガンを拭き取ります。
瞼や目頭、目尻などについてしまったルミガンは乾いた綿棒で拭き取りましょう。

拭き取る際もゴシゴシとこすらずに、綿棒にルミガンを吸収させるイメージで優しく当ててください。

ルミガンの使用に関する注意点4つ

ルミガンの使用に関する主な注意点は、以下の4点です。

  • まつ毛に塗って副作用が出ても保険適用外
  • 妊娠中・授乳中の方や15歳未満は使用できない
  • まぶたに異変が生じたら使用を中止する
  • 十分な効果が出るまでには2ヶ月ほどかかる

それぞれの注意点について、詳しく解説します。

まつ毛に塗って副作用が出ても自己責任

医薬品は、正しい箇所に正しく利用することが鉄則です。
しかしルミガンは本来緑内障の点眼薬ですので、まつ毛に塗布する専用の医薬品ではありません。

そのため、まつ毛に塗って副作用が発現したとしても自己責任になります

妊娠中・授乳中の方や15歳未満は使用できない

基本的に、医薬品は市販薬よりも有効成分が多く配合されています。
有効成分の配合量が多くなると、人体に与える影響や効果も大きくなります。

そのため、体調に変化が起きやすい妊娠中の方、乳児に影響を与えかねない授乳中の方、さらには体重が少ない15歳未満の方は使用できません。

まぶたに異変が生じたら使用を中止する

ルミガンを塗布していてまぶたに異変を感じた場合、塗布し続けるとさらに症状が悪化する可能性があります。

そのため、異変を感じたらルミガンの使用は中止しましょう。
多少の副作用が一時的に発現する場合は問題ありませんが、長期的または重症になると治癒が難しくなります。

少しでも不安に思った場合は、使用を中止したり塗布量を少なくしたりして様子を見ましょう。

十分な効果が出るまでには2ヶ月ほどかかる

ルミガンの効果がはっきりと分かるまでは、およそ2ヶ月程度の時間を要します。
また、その間はきちんと毎日使用を続けていることが条件となります。

一度効果が出たとしても、使用を中止するとだんだん元の状態に戻っていきます。
そのため、まつ毛の状態を維持したいのであれば毎日使用を続けましょう。

ルミガンの安全性は高い!まつ毛育毛におすすめ

今回の記事では、ルミガンの副作用や安全な使い方、注意点を紹介しました。

ルミガンは有効成分が配合され、まつ毛育毛の効果も証明されている医薬品です。

安全性の高い医薬品ではありますが、赤みやかゆみなどの副作用が発現することもあります。

用法・用量をきちんと守って正しく使用しましょう。

効果の高いまつ毛育毛剤を探している方、比較的すぐにまつ毛の育毛効果を実感したい方は、ルミガンの使用を検討してみてはいかがでしょうか?