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生理でも温泉旅行は楽しめる!月経カップやタンポンを用いればお湯に浸かれる

生理でも温泉旅行は楽しめる!月経カップやタンポンを用いればお湯に浸かれる

生理と温泉旅行が被ってしまっても、正しい知識があれば入浴を楽しむことが出来ます。
こちらの記事では、生理の日別の出血量をみながら月経カップやタンポンを活用して温泉を楽しむ方法をご紹介します。

月経カップやタンポンを使えば生理でもお湯に浸かれます

月経カップやタンポンを正しく使用すれば、生理中でも温泉や入浴を楽しむことが可能です。

どちらも経血の流出を防ぎ、衛生的に湯船に浸かることができます。
ただし、長時間の装着や交換のタイミングを誤ると漏れや感染リスクがあるため、使用方法をよく理解しておくことが前提です。

  • 生理の日数別の平均出血量を知っておこう
  • 月経カップとタンポンの吸収量・持続時間の比較
  • 入浴前に新品を装着し、出たらすぐ交換するのが鉄則
  • 他の利用者に注意されたら大人しく退室する

生理の日数別の平均出血量を知っておこう

一般的な生理の総出血量は30〜80mlほどとされており、個人差はあるものの多い日と少ない日で量が大きく異なります。
初日〜2日目は比較的出血量が多く、1日あたり10〜20mlほどになることがあります。

3日目以降は5〜15mlに落ち着き、最終日にはほとんど出血しないケースもあります。
このような出血量の目安を把握しておくことで、月経カップやタンポンの装着時間の管理や、選ぶ製品の容量判断がしやすくなります。

日目 出血量の目安
1〜2日目(多い日) 10〜20ml/日
3日目 5〜15ml/日
4〜5日目(軽い日) 5〜10ml/日
6〜7日目(終了に向かう) 0〜5ml/日

月経カップとタンポンの吸収量・持続時間の比較

月経カップは最大で20〜30mlの経血をためられるものが多く、長時間使用できるのが特徴です。
一方、タンポンの吸収量は種類によって異なりますが、レギュラーサイズで約6〜9ml、スーパーで9〜12ml程度です。

持続時間の目安は月経カップが6〜12時間、タンポンは4〜8時間が上限とされており、衛生上いずれも定期的な交換が必要です。
長風呂を予定している場合は、吸収量の多いアイテムを選ぶことが安心につながります。

項目 月経カップ タンポン
吸収・保持量 約20〜30ml レギュラー:6〜9ml
スーパー:9〜12ml
使用時間の目安 6〜12時間 4〜8時間
特徴 経血をためる構造。漏れにくく長時間装着可能。 吸収する構造。サイズ選びで吸収量が調整可能。
入浴時の使用可否 〇(正しく装着すれば可) 〇(正しく装着すれば可)

入浴前に新品を装着し、出たらすぐ交換するのが鉄則

どちらのアイテムも、入浴直前に新品を装着することで漏れのリスクを最小限にできます。
長時間お湯に浸かった状態で経血が溜まり続けると、吸収限界を超えて漏れる可能性があります。

入浴が終わったら速やかに交換し、必要であればナプキンなどに切り替えて経血ケアを続けましょう。
不安がある場合は、吸収力の高いタイプや予備のアイテムを準備しておくと安心です。

他の利用者に注意されたら大人しく退室する

公共の温泉では、他の利用者の目も考慮する必要があります。
経血対策を万全にしていても、生理中であることに抵抗を示す人がいるのも事実です。

トラブルを避けるためにも、もし指摘や注意を受けた場合は素直に浴場から出ることが望ましい対応です。
その場での説明や反論は避け、次回以降の温泉選びや時間帯調整に役立てましょう。

温泉に入らない選択をした場合の楽しみ方

生理中に温泉に入るのが不安な場合や、体調的に避けたい場合でも、旅行を十分に楽しむ方法はあります。
入浴をあきらめることで、かえってリラックスできる時間が増えるケースもあります。

  • シャワーや足湯、浴室内ベンチでリラックスする
  • 子連れなら入浴を見守る係に回るか、夫に任せて自分は休憩

シャワーや足湯、浴室内ベンチでリラックスする

浴槽に入らなくても、温泉施設ではさまざまなリラックス方法があります。
シャワーで首や腰回りを重点的に温めるだけでも血流が促進され、生理中の不快感を和らげる効果があります。

また、足湯は服を着たままでも利用できるため、生理中でも気軽に温泉の温もりを体感できます。

最近のスパや大型温泉施設では、浴室内に腰かけられるベンチやミストサウナが備えられていることも多く、深呼吸しながら静かに過ごすだけでも自律神経が整いやすくなります。
お湯に浸からなくても、こうした空間を上手に活用することで十分にリラックス効果を得られます。

子連れなら入浴を見守る係に回るか、夫に任せて自分は休憩

子ども連れでの旅行の場合、生理中は「お風呂に入らない」という選択をした方が、体も心も無理せず過ごせます。
例えば、脱衣所での着替えを手伝ったり、子どもの様子を浴室の外から見守ったりすることで、自分が湯船に入らなくても旅行全体にしっかり参加できます。

年齢の大きい子であれば「お父さんと入ってもらう」という分担も有効です。
その間に自分はロビーで冷たい飲み物を飲んだり、マッサージチェアで体を休めたりすることで、思わぬリフレッシュ時間が生まれます。

「みんなと一緒にお風呂に入らないと楽しめない」という固定観念を持たず、自分のペースを大切にすることが、生理中の旅行を快適にするコツです。

絶対に温泉旅行と生理を被せたくない人のための回避法

旅行と生理のタイミングが重なるのを避けたい場合は、事前に医師の処方でホルモン剤を使い、生理日をずらす方法があります。

  • 生理を早めて回避する
  • 生理を遅らせて回避する

生理を早めて回避する

生理を早めるには、旅行予定日の2〜3週間以上前からホルモン剤(中用量ピルなど)を服用して、生理を事前に終わらせておく方法があります。
服用は医師の指示に従って7〜10日間ほど継続し、服薬終了から数日で生理が起こる仕組みです。

この方法は計画的に使えば自然なリズムで生理を調整でき、副作用も比較的少ないとされています。
ただし開始が遅れると調整が難しくなるため、旅行の1ヶ月以上前から準備を始める必要があります。

項目 生理を早める場合のポイント
使用する薬 中用量ピル(プラノバールなど)
開始タイミング 生理を早めたい日の約2〜3週間前から服用開始
服用期間 7〜10日間ほど連続服用
生理開始のタイミング 服用終了から2〜5日後に生理が来る
タイムリミット 旅行の約1ヵ月前までには婦人科を受診
費用の目安 約2,000〜3,000円(薬代+診察料)※保険適用外
注意点 副作用は少なめだが、早めの受診が必須

生理を遅らせて回避する

生理を遅らせたい場合は、予定日の3日前からホルモン剤を服用し、旅行終了まで生理を抑えることが可能です。
よく使われるのはノアルテンやプラノバールなどの黄体ホルモン製剤で、医療機関での処方が必要です。

ただし服用を止めると2〜5日で出血が始まるため、帰宅後すぐに生理が来る点には注意が必要です。
この方法は一時的な調整には向いていますが、体調や副作用への配慮も忘れずに行いましょう。

項目 生理を遅らせる場合のポイント
使用する薬 ノアルテン、プラノバール(黄体ホルモン製剤)
開始タイミング 次の生理予定日の3日前〜5日前に服用開始
服用期間 旅行が終わるまで毎日服用
生理開始のタイミング 服用終了から2〜5日後に出血
タイムリミット 旅行の1〜2週間前までに婦人科を受診
費用の目安 約2,000〜3,000円(薬代+診察料)※保険適用外
注意点 飲み忘れに注意。副作用(吐き気・だるさ)を感じる人もいる

生理でも温泉は楽しめる!自分に合った方法を選ぼう

生理中だからといって温泉旅行を完全にあきらめる必要はありません。
月経カップやタンポンで入浴する方法もあれば、無理せず別の楽しみ方を選ぶ選択肢もあります。

また、生理日を事前にずらす方法もあるため、準備さえ整えれば快適に旅行を楽しむことができます。
大切なのは、自分の体調や希望に合った方法を選び、安心して旅を満喫することです。

この記事の参考サイト

月経カップ:Wikipedia
タンポン:Wikipedia
月経移動について(低用量ピル・中用量ピルを用いて生理を早める&遅らせる方法):吉祥寺まいにちクリニック