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生理の血でシーツを汚してしまった時の落とし方。ホテル宿泊時にも対応

生理の血でシーツを汚してしまった時の落とし方。ホテル宿泊時にも対応

生理中の就寝時、経血漏れでベッドのシーツを汚してしまい慌てる人は多いです。
適切な方法を知っていれば、シーツのシミはきれいに落とすことができます。

本記事では、シーツについた生理の血を落とす方法から、ホテルで汚してしまった場合の対処法、汚れを未然に防ぐ対策まで詳しく解説します。
生理の血でシーツを汚してしまった場合は、慌てずに対処しましょう。

真っ白に元通り!シーツについた生理の血を落とす方法3選

生理の血がシーツについた場合、状況別の主な対処方法は次のとおりです。

  • 汚れてから時間が経っていない場合:まずは水洗い
  • 時間が経過した場合:弱アルカリ性の洗剤で洗う
  • 洗剤でも落ちない場合:クリーニング業者に依頼する

状況に応じた対処方法で、適切に生理の血を落としましょう。

【10分以内なら】水洗い

生理の血は水溶性なので、汚れてから時間が経っていない場合は水洗いが効果的です。

以下の手順で洗い流しましょう。

  1. 汚れた部分をすぐに水で濡らす
  2. ティッシュや乾いた布で水分を吸い取る
  3. 流水で洗い流す
  4. 乾かす

シミが乾く前に、汚れた部分を冷水で濡らしましょう。

汚れた部分を濡らしたら、ティッシュや乾いた布で軽く押さえるようにして水分と血を吸い取ります。
こするとシミが広がる可能性があるので注意しましょう。

シミの裏側から、水を勢いよく当てて洗い流します。
水の勢いで血液を押し出すイメージです。
シミが落ちたことを確認したら、通常通り洗濯して乾かしましょう。

【時間が経ったら】弱アルカリ性の洗剤

水洗いで落ちない場合は時間が経過している可能性があるため、弱アルカリ性の洗剤を試してみましょう。

手順は以下のとおりです。

  1. 汚れた部分を水で濡らす
  2. 弱アルカリ性の洗剤を塗布する
  3. 優しく揉み洗いする
  4. すすぐ
  5. 乾かす

まずは汚れた部分を水で濡らして、弱アルカリ性の洗剤を優しく塗りましょう。
弱アルカリ性の洗剤は、血液のタンパク質を分解する効果があります。

続いて繊維を傷つけないように優しく揉み洗いしましょう。
その後、きれいにすすいで乾かします。

【なかなか落ちないなら】クリーニング業者に依頼

時間が経過してしまったり、自分で対処してもなかなか落ちない生理の血のシミは、クリーニング業者に依頼するのが最も確実な方法です。
専門業者であれば、血液のシミ抜きに特化した知識と技術、専用の洗剤や機材を持っているため、家庭では落としきれない頑固なシミもきれいに除去できる可能性が高いです。

また、無理にご自身でシミ抜きを続けようとすると、かえって生地を傷めたり、シミを広げてしまったりするリスクがあります。
特にデリケートな素材のシーツや大切なシーツの場合、専門業者に任せることで、シーツへのダメージを最小限に抑えつつ、本来の状態に近づけることができます。

クリーニング業者に依頼する際は、いつ頃ついたシミなのか、何で洗ったかなどのシミの状態を詳しく伝えることで、より適切な処置をしてもらえます。
シミがついてしまったシーツを諦める前に、一度プロに相談してみることがおすすめです。

【リスク】シーツについた生理の血を落とす際の注意点

シーツについた生理の血を落とす場合は、次の注意点を守りながら対処しましょう。

  • 熱湯を使わないでこすらず落とす
  • アルコールの使用は推奨できない
  • 周りから中心に向かってシミを抜いていく

誤った方法でシミを落とそうとすると、さらにシミがこびりついてしまう恐れがあります。

熱湯を使わないでこすらず落とす

血液の主成分であるタンパク質は、50〜60℃になると固まって繊維にこびりつき、落ちにくくなります。
そのため、必ず40℃以下の水かぬるま湯を使用しましょう。

また、シミをこすると繊維の奥に血が入り込み、かえってシミが広がったり、生地を傷めたりする原因になります。

アルコールの使用は推奨できない

アルコールは、生理の血のシミ抜きには推奨されません。
血液中のタンパク質を変質させ、シミを固着させてしまう可能性があるためです。

特に、消毒用アルコールやエタノールなどは、シミを悪化させる恐れがあります。
血液は水に溶け出しやすい性質を持っているため、まずは水となじませて丁寧に洗い流すことが基本です。

周りから中心に向かってシミを抜いていく

生理の血のシミ抜きでは、シミの周りから中心に向かって対処することが重要です。
シミが広がるのを防ぎ、効果的に血液を布地から押し出すためです。

中心からこすり始めると、かえってシミが繊維の奥に入り込んだり、周囲に広がってしまったりする可能性があります。
まずは、シミの周囲を冷水で濡らしてから、清潔な布やティッシュで軽く叩きながら水分と血液を吸い取りましょう。

シミの外側から内側へと向かって優しく洗剤を塗布したり、揉み洗いをしたりすることで、シミを効率良く除去できます。

ホテルのシーツを汚した場合のスマートな対処方法

旅行中にホテルのシーツを汚してしまった場合は、まずは応急処置を行いましょう。
シミが落ちない場合、チェックアウトの際にメモを残して清掃担当の方に伝えることをお勧めします。

汚れによる弁償は求められないケースがほとんどなので、安心してください。
応急処置の方法、メモの例文、弁償が求められない理由について、それぞれ詳しく解説します。

  • まずは落ち着いて!ホテルでの応急処置
  • 【例文付き】「生理で汚してしまいました」を伝えるメモを残す
  • 弁償は求められないケースがほとんど

まずは落ち着いて!ホテルでの応急処置

ホテルのシーツを汚してしまった場合は、慌てず落ち着いて以下の手順で対処しましょう。

  1. すぐにフロントに連絡せず、まずはシミの確認
  2. 汚れた部分を水で濡らす
  3. 清潔なタオルやティッシュで軽く叩いて水分を吸い取る
  4. 可能であれば、シミ抜きを開始する
  5. 乾かす

基本的な手順は、自宅でシーツを洗う場合と同じです。
まずはシミがどの程度か、どの部分についているかを確認しましょう。

備え付けのコップやティッシュを使い、シミの部分に冷水を少量ずつ垂らして濡らします。
濡らした部分を、清潔なタオルやティッシュでポンポンと軽く叩くようにして水分と血液を吸い取ります。

ホテルのタオルを使用する場合は、汚れたタオルを洗濯物入れに入れるなど、清掃員が認識しやすいようにしましょう。
もし客室に備え付けの石鹸などがあれば、シミの部分に少量つけて、指で優しく揉み洗いしてみるのもよいでしょう。

シミ抜きが終わったら、ドライヤーの冷風機能で乾かすか、自然乾燥させます。
完全に乾かなくても、ある程度水分を飛ばすことで、シミが広がりにくくなります。

完全にシミを落とすのが難しい場合は、無理せず次のステップに進みましょう。

【例文付き】「生理で汚してしまいました」を伝えるメモを残す

応急処置でシミを落とせなかった場合は、「生理の血でシーツを汚してしまいました」という旨のメモを残しましょう。
清掃員に伝えることで、ホテル側もスムーズに作業ができます。

チェックアウト時に口頭で伝えてもOKですが、恥ずかしい場合はメモでも問題ありません。
汚してしまったことを伝えるメモの例文は以下の通りです。

清掃ご担当者様

申し訳ございません。
生理により、ベッドのシーツを汚してしまいました。

応急処置はいたしましたが、完全に落としきれておりません。
お手数をおかけしますが、ご対応いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

さらに詳しく記載する場合は、いつ汚れたか、応急処置の方法などを簡潔に記載するとよいでしょう。

弁償は求められることはほとんどありません

ホテルのシーツを生理の血で汚してしまっても、弁償が求められることはほとんどありません。
生理による汚れは不可抗力と見なされるケースが多いためです。

ホテル側も、ある程度のシーツの消耗や汚れは想定しており、クリーニングで対応できる範囲であれば、通常は追加料金を請求しません。

故意ではない偶発的な汚れであり、ホテル側も宿泊客の状況を理解しているため、過度に心配する必要はありません。
正直に伝えることで、ホテル側も適切に対処できるでしょう。

生理中の夜も安心!シーツの汚れを防ぐ万全な対策

生理の血でシーツを汚さないためには、次の対策が有効です。

  • 寝るときは必ず夜用のナプキンを使用する
  • クッションを活用する
  • ニトリの防水シーツを活用する
  • しまむらのおねしょシーツを活用する

汚れを未然に防ぐ対策をすることで、シーツを洗う手間を省けます。

寝るときは必ず夜用のナプキンを使用

就寝中の経血漏れを防ぐには、夜用ナプキンの使用が基本的かつ効果的な対策です。
夜用ナプキンは、通常の日中用ナプキンに比べて吸収量が多く、長さも十分にあるため、寝返りを打っても経血が漏れにくいように設計されています。

お尻の方まで覆うことができるタイプや、ギャザー付きのタイプを選ぶと、伝い漏れのリスクをさらに軽減できます。
自分の経血量に合った吸収力のものを選び、正しい位置に装着することが大切です。

クッションを活用する

寝る姿勢を工夫することも、経血漏れ対策として有効です。
お尻の下や腰のあたりにクッションを置くことで、体が水平になり、経血が伝い漏れしにくくなります。

タオルケットや毛布をたたんで代用することも可能です。
クッションを使うことで、寝返りを打った際にも経血がシーツに付着するリスクを減らせます。

体の向きや経血量に合わせて、クッションの位置や厚さを調整し、自分にとって最も安心できる姿勢を見つけてみてください。
物理的に経血の流れをコントロールし、安心して眠れる環境を整えましょう。

ニトリの防水シーツもおすすめ

ニトリの防水シーツは、就寝中の経血漏れ対策に有効です。
通常のシーツの下に敷くことで、万が一経血が漏れてしまっても、マットレスへの浸透を防げます。

シーツだけでなくマットレスも汚してしまうリスクも軽減できるでしょう。
防水性がありながらも通気性や肌触りの良い素材を選べば、快適な睡眠を妨げることもありません。

洗えるタイプであれば、汚れても手軽に洗濯でき、清潔に保つことができます。
経血量が多い日や、寝返りをよく打つ方におすすめです。

しまむらのおねしょシーツも活用できる

しまむらのおねしょシーツも、生理の血でシーツを汚すのを防ぐのに有効なアイテムです。
もともとは子どものおねしょ対策として作られていますが、経血漏れにも応用できます。

ニトリの防水シーツと同様に、通常のシーツの下に敷くことで、万が一経血が漏れてしまってもマットレスへの浸透を防ぎ、洗濯の手間を減らせます。

しまむらではおねしょシーツが手頃な価格で販売されており、手軽に試せるのが魅力です。
生理中の夜も安心して眠るために、ぜひ活用を検討してみてください。

シーツに生理の血がついても慌てないで!落ち着いて対処を

生理中にベッドのシーツを汚してしまっても、適切な対処法を知っていればきれいに落とすことができます。
汚れてから時間が経っていなければ水洗いが効果的ですが、時間が経過した場合は弱アルカリ性の洗剤を使いましょう。

落ちない場合はクリーニング業者への依頼も検討してください。
注意点として、熱湯の使用やこすり洗いは避け、シミの周りから中心に向かって対処することが重要です。

ホテルで汚してしまった場合も、慌てずに応急処置を行い、清掃担当者へメモを残せば、弁償を求められることはほとんどありません。
また、経血漏れを未然に防ぐためには、夜用ナプキンやクッションの活用、防水シーツやおねしょシーツが有効です。

対処方法や対策方法を知っておけば、安心して生理中の夜を過ごせるでしょう。

この記事の参考サイト

シミ -1.温度が高すぎて落ちにくくなった血液のシミ:日本石鹸洗剤工業会
洗浄剤の種類や得意な汚れについて:株式会社アルコ