ミノキシトップタブレットの副作用「主な症状(多毛症、頭痛、めまいなど)・対処方法」
ミノキシトップタブレットの副作用
ミノキシトップタブレットの副作用は、いずれも服用期間中に現れることがありますが、服用を中止すると症状は現れなくなります。
基本的には、時間が経てば有効成分が体内で分解され、消失していくため、効き目が弱まると同時に副作用の症状も自然に良くなっていきます。
ミノキシトップタブレットの主な副作用は、以下の通りです。
| 発生頻度 | 症状 |
|---|---|
| 頻度不明 | 多毛症、発疹、紅潮、頭痛、めまい、立ちくらみ(ふらつき)、失神、呼吸困難、吐気、嘔吐、消化不良、動悸、血小板減少症、白血球減少症、血圧の低下、心拍数の増加、急激な体重増加、手足の浮腫(むくみ)、乳房痛、胸痛、腕痛、肩痛 |
もし、効果が切れた後も副作用が続く場合は、医療機関で受診して医師に相談してください。
頻繁に副作用が現れる場合は、錠剤を分割するなど、なるべく少ない用量で服用しましょう。
多毛症
ミノキシジルの作用が過剰に働き、多毛症を引き起こすことがあります。
毛髪のみならず、全身の体毛の細胞が活発になるためです。
全身の体毛が濃くなったり、増えてきたという方は、ミノキシジルの用量を減らしても良いでしょう。
ミノキシトップタブレット5mg錠を1日1錠ずつ服用している場合は、錠剤を半分に割って1日2.5mgの服用に変更しましょう。
また、比較的作用の弱いミノキシジル外用薬(塗り薬)に切り替えても良いでしょう。
発疹
ミノキシトップタブレットの服用後に発疹などの皮膚症状が現れた場合は、ミノキシジルに対する過敏症が生じている可能性があります。
アナフィラキシーショックなどの重篤なアレルギー反応の前兆である可能性があるため、こうした症状が見られた場合はミノキシトップタブレットの服用を中止して医療機関で受診してください。
紅潮
ミノキシジルの血管拡張作用によって顔面などの血管が拡張して紅潮を引き起こすことがあります。
多くは一過性のもので、服用を続けるうちに症状が治まりますが、症状がひどい場合には医師に相談してください。
頭痛、めまい、立ちくらみ(ふらつき)
ミノキシジルには血管拡張作用があるため、全身の血管が拡張して血圧が低下することでめまいや立ちくらみ(ふらつき)を引き起こす可能性があります。
また、頭部の血管が拡張して神経を圧迫することで、頭痛が生じることもあります。
多くは一過性のもので、服用を続けるうちに症状が治まりますが、症状がひどい場合には医師に相談してください。
また、これらの症状は服用初期に現れやすいため、飲み初めの時期は特に注意してください。
失神
ミノキシジルの血管拡張作用によって急激に血圧が低下することで失神を引き起こすことがあります。
服用初期に生じることが多いため、初めて服用する場合は自動車の運転などは控えるようにしてください。
呼吸困難
ミノキシジルには血管を拡張させて血流を増やす作用があるため、これによって心臓に負荷がかかり、呼吸困難を引き起こすことがあります。
心臓から全身に血液を送り出す力が低下し、酸素の供給量が低下するためです。
多くは一過性のもので、服用を続けるうちに症状が治まりますが、症状がひどい場合には医師に相談してください。
また、呼吸困難が生じている間は心臓への負荷を和らげるために無理な運動などは避けるようにしてください。
吐気、嘔吐、消化不良
明確な機序は不明ですが、ミノキシトップタブレットの服用によって吐気や嘔吐、消化不良などの胃腸障害を引き起こすことがあります。
通常は数日で症状が治まりますが、長引く場合は医療機関で受診してください。
必要に応じて市販の胃腸薬を併用しても良いでしょう。
動悸、血圧の低下、心拍数の増加
ミノキシジルには血管を拡張させて血流を改善する作用があるため、血圧の低下を引き起こすことがあります。
さらに、心臓に負荷がかかり、動悸や心拍数の増加が生じることもあります。
普段から血圧が低い方は、悪化してめまいや立ちくらみ(ふらつき)などが生じることもあるため、飲み初めの時期は特に注意してください。
また、心疾患のある方は服用前に医師に相談してください。
服用後でも心臓に何らかの異常を感じた場合は服用を中止して医師に相談してください。
血小板減少症、白血球減少症
明確な理由は不明ですが、ミノキシトップタブレットの服用によって血小板減少症や白血球減少症を引き起こすことがあります。
定期健康診断などで白血球や血小板の検査値異常を指摘された場合は、医師に相談してください。
急激な体重増加
ミノキシジルは腎臓を通して尿とともに体外に排泄されるため、継続的に服用することで腎機能の低下を引き起こすことがあります。
腎機能が低下すると、尿量が減少して体内に水分が貯留するため、急激な体重増加が生じることもあります。
過食をしていないのに服用後に体重が増加した場合は、腎機能の低下が疑われるため、医師に相談してください。
手足の浮腫(むくみ)、乳房痛
ミノキシジルには血管を拡張させて血流を増やす作用があり、増加した血流の一部が組織中に滞留することによって手足の浮腫(むくみ)や乳房痛を引き起こすことがあります。
多くは一過性のもので、服用を続けるうちに症状が治まります。
軽度のむくみや腫れであればマッサージやストレッチなどで解消することもあります。
ただし、症状がひどい場合は利尿薬の服用が必要になることもあるため、医師に相談してください。
胸痛
ミノキシジルには血管を拡張させて血流を増やす作用があり、これによって心臓に負荷がかかった結果、胸痛を引き起こすことがあります。
服用後に胸痛を感じた場合は、すぐに服用を中止して医師に相談してください。
腕痛、肩痛
詳細な機序は不明ですが、ミノキシトップタブレットの服用によって腕痛や肩痛を引き起こすことがあります。
多くは一過性のもので、服用を続けるうちに症状が治まりますが、症状がひどい場合には医師に相談してください。
重大な副作用
ミノキシトップタブレットは、重大な副作用として、ごく稀に「心嚢液貯留(心タンポナーゼ)」や「心膜炎」を引き起こすことがあります。
| 心嚢液貯留(心タンポナーゼ) | 心臓と心膜の間に体液や血液などの液体が貯留し、心臓が圧迫される疾患 |
|---|---|
| 心膜炎 | 何らかの原因によって心膜(心臓を包んでいる膜)に炎症が引き起こされる疾患 |
以上の様な有害事象が発生した場合は、すぐにミノキシトップタブレットの服用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。
心嚢液貯留(心タンポナーゼ)
ミノキシトップタブレットを服用することで、心嚢液貯留(心タンポナーゼ)と呼ばれる重大な副作用が現れることがあります。
- 胸部圧迫感
- 呼吸困難
- 起座呼吸
ミノキシトップタブレット服用後に、これらの症状が見られた場合はすぐに服用を中止して医療機関で受診してください。
心膜炎
ミノキシトップタブレットを服用することで、心膜炎と呼ばれる重大な副作用が現れることがあります。
- 発熱
- 胸痛
- 呼吸困難
- 倦怠感
ミノキシトップタブレット服用後に、これらの症状が見られた場合はすぐに服用を中止して医療機関で受診してください。
副作用はいつから始まり、いつまで続くのか
ミノキシトップタブレットの副作用は早いケースでは服用直後から発症しますが、一般的には服用後数日~1週間以内に発症することが多いです(副作用の発症時期には個人差があります)。
副作用の中には服用を続けるうちに体が慣れて消失するものもあります。
また、ほとんどの副作用は服用を中止することで消失しますが、服用中止後も継続した副作用があるという報告もあるため、そのような場合は医師に相談してください。
服用中に気を付けるべき血液検査の数値
ミノキシトップタブレットには腎機能低下の副作用が報告されているため、服用中は以下の血液検査項目に気を付ける必要があります。
これらの検査結果は定期健康診断の結果に記されていることが多いため、参考にすると良いでしょう。
血清クレアチニン(Cr)値
クレアチニン(Cr)とは、筋肉中のタンパク質が分解されて生じた老廃物のことで、腎臓の機能を評価する指標として用いられる検査項目です。
ほとんどは腎臓から尿として体外に排出されます。
腎臓機能が正常であれば、クレアチニンが適切に排出されるため、血清中のクレアチニンは低い状態に抑えられます。
しかし、腎臓機能が低下するとクレアチニンの排出が適切に行われなくなるため、血清中のクレアチニン値が上昇することとなります。
血清クレアチニン(Cr)値の正常範囲は男性で0.6mg~1.0mg/dL、女性で0.5mg~0.8mg/dLとされており、この値を上回ると腎臓機能の低下が疑われます。
尿素窒素(BUN)値
BUNとは、Blood Urea Nitrogenの略称で、血液中の尿素に含まれる窒素量を表します。
クレアチニンと同様に、腎臓機能が低下すると尿素窒素の排出が適切に行われなくなるため、BUN値が上昇します。
BUN値の正常範囲は8mg~20mg/dLとされており、この値を上回ると腎臓機能の低下が疑われます。
推算糸球体濾過量(eGFR)値
eGFRとは、腎臓の糸球体で1分間に処理される血液量のことで、腎臓機能を表す指標となります。
eGFR値の正常値は90以上とされており、60~89は軽度の腎臓機能の低下、45~59は軽度~中等度の腎臓機能の低下が疑われます。
多毛症の対処方法
副作用の症状の中で特に悩みが多いとされるのは多毛症です。
多毛症によって全身の体毛が濃くなる事例が数多く報告されています。
多毛症にならないための対処方法や多毛症になってしまった場合の対処方法は以下の通りです。
- 1.除毛や脱毛処理をする
- 2.服用する用量を減らす
- 3.他の医薬品に切り替える
1.除毛や脱毛処理をする
小まめに除毛処理をすることによって多毛を目立たなくすることができます。
カミソリを使用しても良いですが、手軽に脱毛したい方は電気シェーバーを使用しても良いでしょう。
脱毛処理がどうしても手間になるという方は、美容整形外科や皮膚科を受診して多毛箇所の医療脱毛を検討してみましょう。
2.服用する用量を減らす
ミノキシジルの服用量を減らすことで多毛の副作用を抑えることができます。
ミノキシトップタブレット錠を1日1錠ずつ服用している方であれば、錠剤を半分に割って1日1/2錠ずつの服用に変更されても良いでしょう。
ただし、その分頭部の発毛効果も弱くなるため、必要に応じて外用薬タイプのミノキシジルを併用しても良いでしょう。
3.他の医薬品に切り替える
脱毛処理がどうしても手間になるという方は、他の医薬品に切り替えを検討しても良いでしょう。
ミノキシジルを含む外用薬(塗り薬)であれば、薬液を頭部に塗布するため、全身性の多毛が発症する心配はほとんどありません。
ただし、ミノキシジルを含む内服薬(飲み薬)と比較すると発毛効果は弱くなるため、必要に応じてフィナステリドやデュタステリドを含む医薬品を併用しても良いでしょう。
ミノキシトップタブレットの副作用についての口コミ・レビュー
ミノキシトップタブレットを実際に購入されたお客様の口コミ・レビューから副作用に関する投稿をご紹介します。
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★★★★★効果が出始めるのが早い気がします!2023-12-18 男性
ミノキシジルのタブレット系はミノキシトップで二種類めの購入です。腕の毛は多少濃くなった気がしますが、頭髪は抜け毛が減り短い毛が生え始めて来ました!頭頂部の薄毛も改善出来そうです。人にも依りますが服用後の初期の脱毛はありましたが、暫くするとそれも止まりました!
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★★★★★効果あり2022-11-23 男性
心配していた副作用も感じず、効果もあるので飲みやすい!リピート確定ですね!値段もお手頃だから長期間飲み続けやすくて助かります。
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★★★★★濃くなってきたかも2022-10-21 男性
まだ、1ケ月くらいでも効果がでてきとる。
副作用もなく、今後に大きく期待です。
ただ、全身のも産毛が生えてきているのが
やばいですが。
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★★★★★安心して飲めます2022-09-14 男性
ミノキシジルが薄毛に効くというので市販の発毛剤を使っていましたが、値段が高いのと買う時にちょっと恥ずかしい気持ちがありました。
塗り薬よりも飲み薬の方が効き目が良いと知って購入しました。今のところ副作用も無く効果を実感出来ています。まとめ買いだと更に安い購入出来るのでリピートしたいです。
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★★★★★確実に効果ありです!2022-03-09 男性
私は、少し薄くなってきたかなぁという感じで購入してみました。
服用して、数ヶ月経ちますが、副作用もなく、髪質がしっかり強くなっています。
毛量も増えた実感もあり、また妻から、濃くなったと言われます。
これからも続けたいと思います!
ミノキシトップタブレットの副作用に関する参考文献
当サイトでは、正確な情報提供ができるよう日々努めていますが、情報の正確性、および完全性を保証するものではございません。
予めご了承ください。
ミノキシトップタブレットの副作用に関する記述については、以下のWebサイトを参考にさせていただいております。
- DRUG:ミノキシジル-KEGG-
- Minoxidil(ミノキシジル)-Wikipedia-
- ロニテン(LONITEN) 添付文書-Pfize-
- Efficacy and Safety of Oral Minoxidil 5 mg Once Daily in the Treatment of Male Patients with Androgenetic Alopecia: An Open-Label and Global Photographic Assessment(男性型脱毛症の男性患者の治療における経口ミノキシジル 5 mg 1 日 1 回投与の有効性と安全性: オープンラベルおよびグローバルな写真評価)-National Library of Medicine-














