アイピルの効果「妊娠阻止・避妊率・他の緊急避妊薬との違い」
アイピルの効果・効能
アイピルは、有効成分レボノルゲストレルの排卵抑制作用により、以下の効果を得ることができます。
- 緊急避妊
※避妊失敗時の緊急措置
アイピルには、避妊失敗時の妊娠を防ぐ効果があります。
有効成分レボノルゲストレルは、女性ホルモンの一種である黄体ホルモン(プロゲステロン)の合成型で、妊娠に関与する複数の生理的プロセスに作用します。
具体的には、3つの主要なメカニズムを通じて、妊娠の成立を防ぎます。
- 1.排卵の抑制
- 2.子宮頸管粘液の性状変化による精子の子宮内侵入の阻害
- 3.受精卵の着床を困難にするための子宮内膜の変化
特に、排卵前に服用することで、卵胞の成熟および排卵の進行を抑制し、卵巣からの排出を防ぐ効果が高まります。
排卵が起こらなければ、受精も妊娠も成立しません。
また、排卵後や排卵直前に服用された場合でも、子宮内の環境を妊娠しづらい状態に変化させることで、受精や着床を妨げる作用が期待されます。
そのため、性交後に避妊に不安がある場合でも、正しいタイミングで服用することで妊娠を効果的に防ぐことができ、予期せぬ妊娠を回避する選択肢となります。
先発医薬品ノルレボの臨床試験結果
先発医薬品ノルレボの臨床試験では、緊急避妊薬としての優れた成績が確認されています。
- 72時間以内の服用で84%の避妊率(妊娠阻止率)
- 24時間以内に服用でより高精度の避妊効果が得られる
- 120時間以内でもある程度の避妊効果が得られる
- ノルレボによる妊娠例
72時間以内の服用で84%の避妊率(妊娠阻止率)
先発医薬品ノルレボの臨床試験では、72時間以内に服用した時の妊娠阻止率は84%でした。
72時間を超えると、避妊効果が著しく低下するため、できるだけ早く服用することが推奨されています。
24時間以内に服用でより高精度の避妊効果が得られる
レボノルゲストレル0.75mgを12時間間隔で2回服用する方法は、通常の服用方法とは異なりますが、海外の臨床試験において性交後24時間以内の服用で妊娠阻止率95%が確認されています。
なお、「1.5mgを1回服用」と「0.75mgを12時間間隔で2回服用」との間に有意な差は認められていないため、現在は1.5mgを1回服用する用法・用量が正式に承認されています。
120時間以内でもある程度の避妊効果が得られる
海外の臨床試験結果では、服用タイミングによる妊娠阻止率の違いは1日〜3日(72時間以内)で84%、4日〜5日(72時間〜120時間以内)で63%と差がみられました。
WHOおよびFIGO(国際産婦人科連合)も72時間以内の服用を強く推奨しているため、120時間以内の服用は本来想定されていないものであることを覚えておきましょう。
ノルレボによる妊娠例
発売後の調査において、妊娠例は570例中4例で妊娠率は0.7%でした。
妊娠例4例の内、3例はノルレボの服用日と排卵日が近く(予測排卵日の翌日~3日後に服用)、1例は月経周期が不順(排卵日に服用)で、これらの症例では十分な排卵抑制ができなかったものと考えられます。
避妊成功時には消退出血が起きることがある
アイピルによる避妊成功時には、消退出血と呼ばれる生理に似た出血が現れることがあります。
消退出血とはアイピルの作用によって子宮内膜が剥がれ落ちることで生じる出血のことで、避妊成功のサインと考えることができます。
ただ、妊娠初期にも着床出血が認められる場合もあるため、消退出血か着床出血かの判断は難しいとされています。
通常、服用から2日〜7日程度で消退出血が始まることが多いとされています。
ただし、早い人では1日で出血が始まったり、遅い人では2週間後に出血が始まることもあります。
消退出血は2日~3日程度で治まりますが、人によっては1週間程度続くこともあります。
消退出血時の出血量は、生理と同程度かやや少なめの量が多く報告されています。
少量の茶色いおりものの様な出血だけで終わる人もいれば、通常の生理よりも多く出血する人もいるため、個人差が大きい部分とされています。
色は茶色~暗い赤色であることが多いため、普段の生理と違う色であっても心配する必要はありません。
アイピルを他の緊急避妊薬と比較
緊急避妊薬には主に以下の3種類があります。
- 1.ノルレボ(レボノルゲストレル)
- 2.エラワン(ウリプリスタル酢酸エステル)
- 3.プラノバール(ヤッペ法)
レボノルゲストレルと、他の2種類の緊急避妊薬について、効果の比較を行います。
エラワンとの違い
エラワン(有効成分:ウリプリスタル酢酸エステル)は、性交後120時間(5日)以内に服用できる緊急避妊薬です。
黄体ホルモン「プロゲステロン」の受容体をブロックすることで排卵を抑制させる働きがあります。
アイピルと比較して、排卵直前でも妊娠阻止効果が高いとされ、より強力な排卵抑制作用を持つのが特徴です。
レボノルゲストレルとエラワンを比較した臨床試験では、妊娠阻止率はエラワン群で98%、レボノルゲストレル群で84%と、エラワンの方がより高い効果を示しました。
| レボノルゲストレル | エラワン | |
|---|---|---|
| 妊娠阻止率 | 84% | 98% |
| 服用期限 | 72時間以内 | 120時間以内 |
| 副作用発現率 | 約8% | 約12%〜15% |
| 価格帯(自由診療) | 約5,000〜9,000円(ジェネリック含む) | 約9,000〜20,000円(先発品のみ) |
プラノバール(ヤッペ法)との違い
プラノバール(ヤッペ法)は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの成分を12時間間隔で2回服用する方法です。
アイピルが販売されるまで用いられてきた古い緊急避妊法で、吐き気や頭痛などの強い副作用が特徴でした。
レボノルゲストレルとプラノバールを直接比較した試験が実施されており、妊娠阻止率はプラノバールで57%、レボノルゲストレル群で84%でした。
プラノバールを用いるヤッペ法はアイピルと比較して避妊効果が劣るとされています。
| レボノルゲストレル | プラノバール | |
|---|---|---|
| 妊娠阻止率 | 84% | 57% |
| 服用頻度 | 1錠 | 2錠(12時間ずつ) |
| 副作用発現率 | 8% | 50%以上 |
| 価格帯(自由診療) | 処方の場合:約5,000円〜9,000円 個人輸入の場合:2,700円~3,500円 |
4,000円~8,000円 |
有効成分「レボノルゲストレル」の仕組み(作用機序)
アイピルの有効成分であるレボノルゲストレルは、黄体ホルモンの一種です。
レボノルゲストレルには他の黄体ホルモンと同様に、排卵を抑制または遅延させることで受精を防ぎ、妊娠を阻止する作用があります。
また、精子と卵子の結合(受精)を阻害したり、受精卵の子宮への着床を阻害する作用もあるとされており、これらの作用は主に緊急避妊のために利用されます。
アイピルはこのような方におすすめ
もしもの時の避妊方法をお探しの方は、アイピルの服用を検討してみましょう。
以下に該当する方は、アイピルが向いていると思われるため、是非ご検討ください。
- 妊娠を絶対に望んでいない方
- 高い緊急避妊効果を期待したい方
- 国内で承認されている緊急避妊薬を希望したい方
- 経口避妊薬(低用量ピル)を飲み忘れたり、服用が不規則になりがちな方
アイピルの効果についての口コミ・レビュー
アイピルを実際に購入されたお客様の口コミ・レビューから効果に関する投稿をご紹介します。
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★★★★★女子の味方2024-12-27 女性
アフターピルは女子の味方です。
性行為はどう考えても女性側は受け身。
なので避妊は男性任せになってしまうことがあります。
しかし女子にはアフターピルという力強い味方が!持っているだけで安心できます。
私は今まで5回くらい使いましたが全部成功しました。
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★★★★★持っておいた方がいい2024-08-26 女性
女性は受け身で自分自身で避妊することができないので、自分自身を守るために購入しました。
使う使わないはどうでもよくて、持っておくことによる安心感で購入を決意。
家に消化器ってありますよね?あれと同じです。備えあれば患いなし。
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★★★★★安心してます2023-07-28 女性
彼氏が結婚したいみたいでたまに確信犯的な中出しをします。
しかし、まだ私は結婚したくありませんし、子供も欲しくありません。
なので、ヤバい!と思った時はこちらのアフターピルを使っています。
使うと妊娠陽性にはなりませんね。持っていると安心できます。
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★★★★★安心です2023-03-22 女性
男運が悪くなぜか暴力やギャンブル、金遣いが荒い、浮気するような奴ばかりが寄ってきます。
そんな奴に限って必ず中出ししやがる。
なのでアフターピルは欠かせません。
今のところオールセーフですね。私にはよく効いてくれていると思います。
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★★★★★急な心配に2020-11-07 女性
兎に角困りました。
アフターピルは薬局で売ってなく、婦人科まで来院しないといけないため、費用はかかるし、時間も潰されて困りました。
このピルで全て解決しました。
アイピルの効果に関する参考文献
当サイトでは、正確な情報提供ができるよう日々努めていますが、情報の正確性、および完全性を保証するものではございません。
予めご了承ください。
アイピルの詳細は、以下のWebサイトを参考にさせていただいております。














