チャンピックスの効果「効き始める日数・禁煙の成功率・維持率」
チャンピックスの効果・効能
チャンピックスは、有効成分バレニクリンのニコチン受容体(ニコチン性アセチルコリン受容体)の部分作動薬作用により、以下の効果を得ることができます。
- ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助
※禁煙に伴う離脱症状(禁断症状)、喫煙(タバコ)から得られる満足感、喫煙への切望感を抑えて禁煙を補助
チャンピックスはニコチン依存症を緩和し、禁煙をサポートする効果があります。
服用を継続することで、徐々に喫煙欲求が消え、自然と喫煙頻度が減り、無理なく禁煙することができます。
65.4%の禁煙成功率
禁煙を希望する喫煙者を対象として、チャンピックスを12週間投与した二重盲検比較試験では、第9週~12週の持続禁煙率は、チャンピックス1mg1日2回投与群で65.4%、プラセボ群で39.5%であり、チャンピックス1mg1日2回投与群の禁煙率はプラセボ群と比較して統計学的に有意に高かったことが示されています。
| 種別 | 禁煙維持率 |
|---|---|
| チャンピックス投与群 | 65.4% |
| プラセボ群 | 39.5% |
また、第9週~52週の持続禁煙率もチャンピックス投与群では、プラセボ群と比較して優れていました。
さらに、チャンピックス投与群では、プラセボ群と比べて、離脱症状、タバコに対する切望感、喫煙から得られる満足感の軽減も認められています。
有効成分「バレニクリン」の仕組み(作用機序)
チャンピックスの有効成分のバレニクリンは、脳内のニコチン受容体を部分的に活性化することで、脳内でニコチンが作用している時と類似した状態を作り出します。
これにより、ニコチンに対する渇望感を緩和し、喫煙したいという強い欲求を抑えることができます。
また、バレニクリンは脳内のニコチン受容体を占拠しているため、この状態で服用者が喫煙をしても、タバコから得られたニコチンが脳内のニコチン受容体と上手く結合することができず、結果として喫煙による満足感が低下し、喫煙欲求を抑制できます。
ジェネリック医薬品でも先発医薬品のチャンピックスと同様の効果が期待できる
先発医薬品であるチャンピックスには複数のジェネリック医薬品が存在します。
ジェネリック医薬品とは新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を含む安価な医薬品のことで、後発医薬品とも呼ばれています。
ジェネリック医薬品は、安全性と有効性について先発医薬品と同等であることが生物学的同等試験によって証明されています。
そのため、チャンピックスと同様の効果を期待することができ、価格もチャンピックスと比べて安価であることから多くの方が服用しています。
ニコチンパッチやニコチンガムとの違い
禁煙治療には、「ニコチン置換療法」と「経口禁煙補助薬による治療」の2種類があります。
ニコチン置換療法とは薬剤から体内に直接ニコチンを取り込むことで、禁煙によるニコチン欠乏の禁断症状を緩和するという方法です。
ニコチンパッチやニコチンガムなどの禁煙補助薬が用いられます。
経口禁煙補助薬による治療は、ニコチンの代わりに、脳のニコチン受容体に直接働きかける内服薬を服用することで、ニコチン欠乏の禁断症状を緩和する方法です。
チャンピックスなど有効成分バレニクリンを含む禁煙補助薬が用いられます。
ニコチン置換療法では体内に直接ニコチンを取り込むため、治療中に誘惑に負けて喫煙をしてしまうと、薬剤とタバコから過剰のニコチンを摂取してしまい、ニコチン中毒を起こす危険性があります。
一方、チャンピックスの様な経口禁煙補助薬にはニコチン自体が含まれていないため、こうした心配はありません。
また、チャンピックスにはニコチンパッチやニコチンガムと違い、喫煙の快感を抑制する作用もあるため、治療中に喫煙をしてもこれまでのような満足感が得られず、自然とタバコを吸いたく無くなるというメリットもあります。
また、ニコチンパッチには皮膚がかぶれる、ニコチンガムには人前で噛みづらいというデメリットがありますが、チャンピックスではこうした心配も無用です。
ニコチンパッチやニコチンガムより禁煙成功率が高い
バレニクリン療法とニコチンパッチ療法の2群で禁煙成功率を比較した臨床試験では、試験開始12週時点での禁煙成功率は、ニコチンパッチ療法群で53.8%であったのに対し、チャンピックス療法群では76.5%でした。
また、試験開始1年時点での禁煙成功率は、ニコチンパッチ療法群で35.0%であったのに対し、チャンピックス療法群では48.0%でした。
このことから、チャンピックスはニコチンパッチやニコチンガムと比較して禁煙成功率が高く、優れた治療方法であることが分かります。
| 療法名 | 禁煙成功率(1年後の維持率) |
|---|---|
| バレニクリン療法 | 76.5%(48.0%) |
| ニコチンパッチ療法 | 53.8%(35.0%) |
服用から4日~5日で効果が現れ始める
健康成人男性喫煙者12人にチャンピックス0.5mg、および1mg1日2回を14日間反復経口投与した臨床試験では、服用4日目にはチャンピックスの血中濃度が定常状態に達したことが確認されています。
このため、早い人では服用開始から4日〜5日で喫煙に対する欲求や満足感の低下を感じることができるようになります。
ただし、効果が出るまでの日数には個人差があるため、早い段階で効果が感じられない場合でも治療期間である12週間は服用を継続する必要があります。
チャンピックスはこのような方におすすめ
以下に該当する方は、チャンピックスが向いていると思われるため、是非ご検討ください。
- 心疾患や脳血管疾患があってニコチンを含む禁煙補助薬を使用できない方
- ニコチン依存度が特に強い方
- 他の禁煙補助治療薬で十分な効果が得られなかった方
- ニコチンガムを噛むのが煩わしい方
- ニコチンパッチを貼ると皮膚がかぶれる方
- 計画的に期間を設定して禁煙治療をしたい方
チャンピックスの効果についての口コミ・レビュー
チャンピックスを実際に購入されたお客様の口コミ・レビューから効果に関する投稿をご紹介します。
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★★★★★禁煙スタート3日目2021-10-23 女性
ここ数年は電子タバコを吸っているのですが、禁煙したくてこちらを購入いたしました。
まだ3日目ですが、負担なく吸わずに過ごせています。このまま2週間で禁煙成功させたいと思います。
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★★★★★脱ニコチン2021-08-17 男性
巻きタバコ歴20年以上、IQOSも併用しながら愛煙してきました。
今まで辞めようともせず気にもしていなかったが、コロナのこともあるし、今からでも遅くない!少しでも健康になろう!と思い、購入しました。
現時点で10日経過。まだまだいけます。
初日から4日目がクセのようにタバコを取ろうとする仕草が出てしまうが、慣れたら問題ありません!
引き続き頑張ってみます。
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★★★★★彼氏と一緒に2020-10-23 女性
彼氏と一緒に禁煙をスタートさせました。まだ5日目ですが二人ともいい感じに禁煙できています。二人ともにチャンピックスで禁煙しています。
何となくですが、このまま禁煙できると思います。女の勘です。禁煙してお金が余ったら何に使おうかな。
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★★★★★食欲が2020-09-23 女性
こちらのチャンピックススターターキットを使って見事禁煙を成功させることができた!まではよかったのですが、禁煙したら食欲が増して増して…。寝ても起きても食べたい飲みたい願望ばかり。
あっという間に5キロ太ってしまいました。ヤバいです。
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★★★★★皆で禁煙2020-07-29 男性
新型コロナウイルスに感染した際、喫煙者の重症率は非喫煙者の2倍になるというニュースを見て怖くなり、家族みんなで禁煙することにしました。
用いる薬はこのチャンピックス。
みんなでやれば続く、そしてやめられると思う。こんな時じゃなきゃやめられない。
チャンピックスの効果に関する参考文献
当サイトでは、正確な情報提供ができるよう日々努めていますが、情報の正確性、および完全性を保証するものではございません。
予めご了承ください。
チャンピックスの効果に関する記述については、以下のWebサイトを参考にさせていただいております。
- 医療用医薬品:チャンピックス-KEGG-
- DRUG:バレニクリン酒石酸塩-KEGG-
- バレニクリン(Varenicline):-Wikipedia-
- チャンピックス錠0.5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)-日経メディカル処方薬事典-
- チャンピックス錠1mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)-日経メディカル処方薬事典-
- チャンピックス錠0.5mg-くすりのしおり-
- チャンピックス錠1mg-くすりのしおり-
- チャンピックス錠0.5mg/1mg 添付文書-PfizerPro-
- チャンピックス錠0.5mg/1mg インタビューフォーム-PfizerPro-
- バレニクリン(チャンピックス®)による12週治療成績の検討-一般社団法人 日本禁煙学会-
- 人間ドック・健診受診者を対象としたニコチンパッチおよびバレニクリンによる禁煙治療成績とその成績に影響する因子の検討-J-STAGE-














