オルリガルの注意事項・相互作用「禁忌(服用できない方)・併用禁忌薬(併用できない医薬品)」
オルリガルを服用できない方(禁忌)
オルリガルには、服用できない方(禁忌)が指定されています。
以下に該当する方は、オルリガルを服用できません。
- オルリガルの有効成分(オルリスタット)に対して過敏性(アレルギー)を引き起こしたことがある方
- 慢性吸収不良症候群の方(慢性的な消化不良のある方)
- 二次性肥満(病気や薬による肥満)の方
- 胆汁うっ滞のある方
- 妊婦や産婦、授乳婦(妊娠している可能性のある女性を含む)
- 未成年者(18歳未満)
- BMIが35以上の人又はBMIが25~35未満かつ特定疾患の診断を受けた方
オルリガルの有効成分(オルリスタット)に対して過敏性(アレルギー)を引き起こしたことがある方
オルリガルにはオルリスタットと呼ばれる有効成分が含まれており、本成分に対して過敏症のある方はオルリガルを服用することができません。
慢性吸収不良症候群の方(慢性的な消化不良のある方)
吸収不良症候群の方がオルリガルを服用すると、栄養吸収が著しく阻害されて栄養不良を起こす可能性があるため、オルリガルを服用することができません。
二次性肥満(病気や薬による肥満)の方
病気や薬による肥満の方はオルリガルを服用しても肥満を改善できない可能性が高いため、オルリガルを服用することができません。
胆汁うっ滞のある方
胆汁うっ滞のある方では消化酵素リパーゼの働きが妨げられており、オルリガルが正常に作用しない可能性があるため、服用することができません。
妊婦や産婦、授乳婦(妊娠している可能性のある女性を含む)
オルリガルは妊婦又は妊娠している可能性のある方への安全性が確立されていないため、服用することができません。
また、オルリガルは乳汁中に移行する可能性があるため、授乳中の方も服用することができません。
未成年者(18歳未満)
オルリガルは18才未満の方への安全性が確立されていないため、服用することができません。
BMIが35以上の人又はBMIが25~35未満かつ特定疾患の診断を受けた方
BMIが35以上の人又はBMIが25~35未満かつ次のいずれかの診断を受けている方は、オルリガルの服用が病態に影響を及ぼす可能性があるため、服用することができません。
- 耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常等)
- 脂質異常症
- 高血圧
- 高尿酸血症・痛風
- 冠動脈疾患:心筋梗塞・狭心症
- 脳梗塞:脳血栓症・一過性脳虚血発作(TIA)
- 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)
- 月経異常・不妊
- 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)・肥満低換気症候群
- 運動器疾患:変形性関節症(膝・股関節)・変形性脊椎症,手指の変形性関節症
- 肥満関連腎臓病
オルリガルの服用に注意が必要な方
オルリガルには、服用に注意が必要な方が指定されています。
以下に該当する方は、オルリガルを服用する際に注意が必要なため、服用する前に医師に相談してください。
- 膵炎、胆のう障害(胆石等)、腎臓病の診断を受けた方
膵炎、胆のう障害(胆石等)、腎臓病の診断を受けた方
膵炎、胆のう障害(胆石等)、腎臓病の診断を受けた方がオルリガルを服用すると、オルリガルが正常に作用しなかったり、オルリガルの排泄が阻害される可能性があるため、服用前に医師や薬剤師に相談してください。
オルリガルと併用できない医薬品(併用禁忌薬)
オルリガルには、併用できない医薬品(併用禁忌薬)が指定されています。
以下に該当する医薬品を服用している場合は、オルリガルを服用できません。
- 免疫抑制薬(シクロスポリン[ネオーラル]など)
- 抗HIV薬(リトナビル[ノービア]、アタザナビル[レイタッツ]など)
- 抗凝固薬(ワーファリン[ワルファリン]など)
免疫抑制薬(シクロスポリン[ネオーラル]など)
オルリガルを免疫抑制薬(シクロスポリン[ネオーラル]など)と併用すると、シクロスポリン製剤の血中濃度が低下して作用が減弱する可能性があるため両者を併用することはできません。
- シクロスポリン[ネオーラル]
抗HIV薬(リトナビル[ノービア]、アタザナビル[レイタッツ]など)
オルリガルを抗HIV薬と併用すると、抗HIV薬の血中濃度が低下して作用が減弱する可能性があるため両者を併用することはできません。
- リトナビル[ノービア]
- アタザナビル[レイタッツ]
抗凝固薬(ワーファリン[ワルファリン]など)
ワルファリンはビタミンKの働きを抑えることで血液を固まりにくくする薬です。
オルリガルには脂溶性ビタミンであるビタミンKの吸収を阻害する作用があるため、オルリガルとワルファリンを併用することで、ビタミンKの作用が著しく減弱し、出血の副作用を起こしやすくなることから、両者を併用することはできません。
ワルファリンと類似の作用を有する抗凝固薬も同様に併用できません。
- ワーファリン[ワルファリン]
- アセノクマロール[マルクマール]
オルリガルと併用に注意が必要な医薬品(併用注意薬)
オルリガルには、併用に注意が必要な医薬品(併用注意薬)が指定されています。
オルリガルと併用注意薬を併用すると効果が減弱したり、逆に副作用が増強する可能性があるためです。
以下に該当する医薬品を服用している場合は、オルリガルの服用の際には注意が必要なため、服用する前に医師に相談してください。
- 抗不整脈薬(アミオダロン[アンカロン]など)
- 甲状腺ホルモン薬(レボチロキシン[チラーヂン]など)
- 抗てんかん薬(カルバマゼピン[テグレトール]など)
- 抗うつ薬(リチウム[リーマス]など)
- 抗精神病薬(リチウム製剤を含む)
- 抗不安薬(トリアゾラム[ハルシオン]など)
- 経口避妊薬(アンジュ、シンフェーズ、トリキュラーなど)
抗不整脈薬(アミオダロン[アンカロン]など)
オルリガルを抗不整脈薬と併用すると、抗不整脈薬の血中濃度が低下して作用が減弱する可能性があるため両者の併用には注意が必要です。
甲状腺ホルモン薬(レボチロキシン[チラーヂン]など)
オルリガルを甲状腺ホルモン薬と併用すると、甲状腺ホルモン薬の血中濃度が低下して作用が減弱する可能性があるため、併用する場合は両者の服用間隔を4時間以上空けるようにしてください。
抗てんかん薬(カルバマゼピン[テグレトール]など)
オルリガルを抗てんかん薬と併用すると、抗てんかん薬の血中濃度を低下させて痙攣を起こすおそれがあるため、併用される場合は事前に医師に相談してください。
- カルバマゼピン[テグレトール]
- バルプロ酸ナトリウム[デパケン]
- ラモトリギン[ラミクタール]など
抗うつ薬(リチウム[リーマス]など)
オルリガルを抗うつ薬と併用すると、抗うつ薬の吸収が阻害されて血中濃度が低下し、うつ症状の悪化を起こすおそれがあるため、併用する場合は事前に主治医に相談してください。
- フルオキセチン[プロザック]
- セルトラリン[ジェイゾロフト]
- パロキセチン[パキシル]
抗精神病薬(リチウム製剤を含む)
オルリガルを抗精神病薬と併用すると、抗精神病薬の吸収が阻害されて血中濃度が低下し、精神病症状の悪化を起こすおそれがあるため、併用される場合は事前に主治医に相談してください。
- 炭酸リチウム[リーマス]
- リスペリドン[リスパダール]
- オランザピン[ジプレキサ]
- クエチアピン[セロクエル]
ベンゾジアゼピン系薬剤(抗不安薬,睡眠薬)
オルリガルをベンゾジアゼピン系薬剤と併用すると、ベンゾジアゼピン系薬剤の吸収が阻害されて血中濃度が低下し、不安や不眠を起こすおそれがあるため、併用される場合は事前に主治医に相談してください。
- ジアゼパム[セルシン/ホリゾン]
- アルプラゾラム[ソラナックス/コンスタン]
- ロラゼパム[ワイパックス]
経口避妊薬(アンジュ、シンフェーズ、トリキュラーなど)
オルリガルを経口避妊薬と併用すると、経口避妊薬の吸収が阻害されて血中濃度が低下し、避妊効果の低減を起こすおそれがあるため、併用される場合は事前に主治医に相談してください。
- アンジュ
- シンフェーズ
- トリキュラー
オルリガルの注意事項・相互作用に関する参考文献
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予めご了承ください。
オルリガルの注意事項・相互作用に関する記述については、以下のWebサイトを参考にさせていただいております。














