セックスを盛り上げるため、お酒を嗜みたい場面ってありますよね。
そこでEDの方が気になるのが、ED治療薬との併用。
治療薬でEDを治しても、お酒が悪影響を及ぼしては意味がありません。
結論から言うと、少量であれば大丈夫!
今回は、ED治療薬「シアリス」とお酒の飲み合わせ、有効成分タダラフィルの効果を妨げない飲酒方法について解説します。
少量のお酒であればシアリスと併用可能!
シアリスの有効成分タダラフィルと低用量のアルコールは、相互に影響を及ぼしません。
つまり、お酒のせいでシアリスの効果が弱まることも、シアリスのせいでお酒に酔いやすくなることも無いということです。
うっかりお酒を吞んでしまった!という場合でも、少量であればシアリスを服用できますのでどうぞご安心ください。
「少量のお酒」は大体「ビール500ml」
お酒に含まれるアルコールの総量を「純アルコール量」といいます。
厚生労働省の定めによると、1日の純アルコール量摂取目安は約20g。
これはアルコール度数5%のビール500ml分に相当します。
厚生労働省が提供しているサイト
ワインなら何杯?ハイボールなら何杯?
アルコール度数7%は?10%は?
など、お酒の種類ごとの純アルコール量を知ることができます
お酒を呑みすぎた日はシアリスNG
高用量(0.7g/kg)のアルコールとシアリスを併用した場合、めまいや起立性低血圧が起きることが報告されています。
この用量に相当する純アルコール量を計算すると、体重70kgの人であれば49g、体重80kgの人であれば56gとなります。
厚生労働省が定める基準値の倍以上です。
少し飲み会で羽目を外した程度であれば問題なくシアリスを服用できますが、それ以上お酒を呑んだ日は服用を控えるようにしましょう。
グレープフルーツ味のお酒はNG
グレープフルーツを含むお酒をシアリスと併用してはいけません。
体内に入ったシアリスの有効成分タダラフィルは、代謝酵素(CYP3A4)によって、薬効の無い物質に変えられたり、体外に排出されたりします。
グレープフルーツには代謝酵素の阻害効果があるため、シアリスを併用するとタダラフィルが長く体内に留って体内への吸収量が増加。
効果や副作用が強く出すぎる危険があります。
シアリスの効果を邪魔しないお酒の呑み方
アルコールはセックスのスパイス。
程よい量の飲酒には、緊張緩和、気分向上、性欲増加などの効果があります。
また「バーで色っぽいムードを作ってから誘いたい」など、セックス前のシチュエーション作りとしても重宝されます。
しかし不適切な飲酒法は、シアリスの勃起効果を打ち消すほどのデメリットを招く恐れも。
ここからは、シアリスの効果を邪魔しないお酒の呑み方を伝授します。
- ゆっくり呑む
- ご飯やおつまみと一緒に呑む
- シアリスの服用は飲酒前後どちらでもOK
ゆっくり呑む
アルコールは、呑んだ瞬間身体に吸収されるわけではありません。
胃にある時はゆっくりと、小腸に到達した後は速やかに吸収されます。
そのため、一気に呑んでどんどん小腸にお酒を流し込むと、体内への吸収量が増えることに。
多量のアルコールは中枢神経を麻痺させるため、EDを招きやすくなります。
少量ずつちびちび呑んで胃の滞在時間を増やすことで、吸収量を抑えることができます。
ご飯やおつまみと一緒に呑む
空腹状態でお酒を呑むとアルコールが直に胃腸に触れるため、吸収量が上がります。
食べ物で胃腸の表面をガードし、アルコールの吸収を妨げるのがおすすめです。
注意したいのが、おつまみの選び方。
できれば脂質の多い食べ物は避けましょう。
脂質を含むチーズやナッツ類は胃腸の保護効果が強く、アルコールの吸収を強く防いでくれますが、同時にタダラフィルの吸収も妨げてしまう可能性があります。
基本的にタダラフィルは食べ物の影響を受けないため神経質になる必要はありませんが、念のため高脂質食材は避けるのが無難です。
シアリスの服用は飲酒前後どちらでもOK
シアリス服用後にお酒を呑んでも、お酒を呑んだ後にシアリスを服用しても、どちらでも効果などに違いはありません。
シアリスは最大36時間効果が持続し、服用後約3時間でタダラフィルの血中濃度がピークに到達します。
つまり、セックス直前に飲んだ場合シアリスの効果を発揮できない可能性がある一方、早く飲む分には問題ないということです。
そのためどちらかと言われれば、お酒を呑む前にシアリスを服用する流れがおすすめです。
適度なアルコール×シアリスでEDとオサラバ
シアリスの有効成分タダラフィルの効果は、アルコールの影響を受けません。
反対に、シアリスを服用したからといってお酒に酔いやすくなるなどといったこともありません。
しかし大量のお酒を呑むと、めまいなどの副作用を起こしやすくなります。
また副作用に関係なく、大量のお酒は中枢神経の麻痺や過度の血管拡張を招き、EDになりやすくなります。
EDに悩んでいるのであれば、少量のお酒とシアリスを併用する呑み方がおすすめです。
この記事の参考サイト
DRUG:タダラフィル-KEGG-
Q2 グレープフルーツジュースを避けるべきくすりがあるそうですが、どんなくすりですか。:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
