『ハゲているから』という理由で離婚された。
冗談みたいな離婚理由ですが、こういった事例は存在します。悲しい。
もしかしたら、あなたの奥さんも離婚を検討しているかも。
こちらの記事では、薄毛に関して妻をイラつかせてしまう行動、実際に離婚要因になった事例についてご紹介。
『はげていることが妻にどう思われているのだろう』と心配な方は必読です。
夫のはげが離婚の原因となる2つの理由
夫がはげていることが原因で離婚になる事例は、残念ながら存在します。
その理由として挙げられるのは、主に以下の2つ。
- 生理的に受け入れられない
- 夫がはげていることが恥ずかしい
生理的に受け入れられない
まずは、「妻が夫を生理的に受け入れられなくなった」というもの。
かつては愛していたけれど、見た目が変わったことでどうしても受け入れられなくなってしまったという理由です。
夫から妻にも、「結婚前は痩せていたのに時が経つにつれて太った」という不満がある夫婦もいます。
はげもそれと同じことだと思ってよいでしょう。
本能には抗えませんので、一度「生理的に無理」と思われてしまったら以前のように戻ることは難しくなります。
そうならないためにも、見た目を維持する努力は大切です。
夫がはげていることが恥ずかしい
続いて、「夫がはげていることが恥ずかしい」と妻が思うようになってしまうもの。
外見や周囲からの評価を気にする妻に多いでしょう。
はげている人に対して「老けている」「頼りない」といったマイナスイメージを抱く人が多いことは確かです。
そのため、自分の夫が周囲からそう思われることが耐えられない人もいます。
妻だけではなく、家族に「一緒にいて恥ずかしい」と思われないようにするためにも、薄毛治療や進行させないための努力が必要です。
夫のはげが原因で妻をイラつかせる行動3選
はげに付随してさらに妻をイラつかせてしまう理由として、主に以下の3つがあります。
- 外出時、頻繁に髪の毛をセットする
- 薄毛対策用品を家計から購入する
- 発毛剤・育毛剤など対策用品の宅配便の時間
外出時、頻繁に髪の毛をセットする
1つめは、外出の際に頻繁に髪の毛をセットすること。
確かに、はげていると見た目が気になるので、頻繁に鏡でチェックしたい気持ちは分かります。
しかし、妻には
「どうして髪の毛をセットする時間を待たなければいけないの？」
「そんなに頻繁に見ても髪の毛は増えない」
と思われているかも。
ただでさえはげている夫を疎んでいたり、一緒に外出するのが恥ずかしいと妻が思っていたりする場合は、さらに関係を悪くしてしまいかねません。
「なぜだか分からないけれど妻が外出中に不機嫌になった」というときは、己の行動を振り返ってみてください。
薄毛対策用品を家計から購入する
発毛剤や育毛剤などの薄毛対策用品や、AGA治療にかかる費用を家計から購入していませんか？
特に通院して治療を受けている場合には、費用がかなり高額になります。
家計は基本的に生活に必要な費用を捻出するもの。
そこから自分の治療に関するお金を出すことは、妻から反感を買ってしまいます。
薄毛対策用品や治療費を家計から購入することはやめましょう。
万が一「アイテムや治療費が高くて、どうしても自分のお金では出せない」となった場合は、必ず家族に相談してください。
発毛剤・育毛剤など対策用品の宅配便の時間
発毛剤や育毛剤などは通信販売限定で購入できる商品もあるので、ネットショッピングをする方も多いのではないでしょうか。
気を付けたいのは荷物の受け取りに関することです。
宅配ボックスがある方や、夫が在宅勤務・主夫の方は問題ありませんが、普段妻が家にいて荷物の受け取りもお願いしている状況であれば注意が必要です。
「宅配便が来る時間に在宅してなければいけない」というのは予定が組みづらくなりますし、なにより夫のものを受け取るためだけに在宅するのもストレスになり得るポイント。
ネットショッピングで購入する際は、必ず自分が在宅している時間に配達時間を設定するように心がけてください。
はげを隠していた夫は訴えられることもある
衝撃的な事実ですが、妻にはげを隠していて訴えられてしまった事例があります。
見た目を騙しているということはもちろん、はげは遺伝する可能性もありますよね。
そのような重大な事実を隠ぺいすることは信頼関係の崩壊につながることも。
初対面のときにかつらを被るなどしてごまかしていた場合は特に、そこからカミングアウトするには勇気が必要。
しかし、それで振られてしまったら相手はその程度の気持ちだったということ。
なるべく早めにカミングアウトして、改めて関係性を築きましょう。
はげは離婚要因にもなる
はげていることそのものが離婚要因になることはあまりありません。
しかし、見た目の変化によって妻が夫を受け入れられなくなり、それが続くことで明らかに夫婦・家族の生活に支障をきたしている場合は離婚要因にもなり得るでしょう。
自分自身の薄毛が「婚姻を継続しがたい重大な事由」にならないためにも、妻の気持ちを汲んで薄毛治療に励んでください。
はげ対策・ハゲが目立たない髪型で離婚の危機を回避しよう
今回は、はげと離婚に関するテーマで「はげが離婚の原因となり得る場合」「薄毛に関して妻をイラつかせてしまう行動」などについてご紹介しました。
体質や遺伝の関係でだんだんと薄毛になってしまうのはある程度仕方がないことです。
しかし、そこから見た目を変える努力をしたり、妻の気持ちに寄り添ったりしないと、生活が破綻して離婚…となってしまうこともあります。
「生理的に受け入れられない」と思われないよう、夫の薄毛に関する行動で妻を怒らせてしまわないよう、根本的な薄毛治療は必要です。
自分でもはげが気になる方は多いと思うので、美容師さんに髪型を相談したり、AGAクリニックに通院したりして見た目の改善を目指しましょう。
