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ペニス増大サプリにも副作用のリスクがある

ペニス増大サプリにも副作用のリスクがある

ペニス増大サプリは正しく服用しないと思わぬ副作用が現れる可能性があります。

天然成分を使用しているため薬と違って安全なイメージを持つ方も多いですが、オーバートーズによる副作用で体調が悪くなることもあります。

こちらの記事では、ペニス増大サプリを服用する際に懸念される副作用・リスクや正しい服用方法について解説します。

ペニス増大サプリとは

ペニス増大サプリは、勃起時における亀頭、陰茎への血液循環や滋養強壮を促すことによって、男性器のサイズアップを目的としているサプリメントです。

サイズアップ効果だけでなく、勃起不全(ED)改善、精子数や質を高める効果も期待できると言われています。

天然成分を使用して作られている商品であり、一般的なペニス増大サプリに配合されている成分は、アルギニン、シトルリン、亜鉛、マカなどが主成分です。

ペニス増大サプリには、血管の拡張や血流を改善させる作用があるほか、効果滋養強壮効果も期待できるため、性行時の体力回復や日々の疲労回復を目的としたい方にもおすすめでしょう。

医薬品ではない為、即効性やED治療薬のような顕著な効果は期待出来ません。
じっくりと時間をかけて効果が現れるイメージをしておくと良いでしょう。

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ペニス増大サプリの副作用を起こす成分と症状

ペニス増大サプリの多くは、シトルリン・アルギニン・亜鉛がメインの成分として配合されています。

それぞれの成分に対する副作用について見ていきましょう。

  • シトルリン&アルギニン
  • 亜鉛

シトルリン・アルギニン

シトルリンはアミノ酸の一つで、スイカ、メロン、キュウリなどのウリ科の植物に多く含まれています。

シトルリンには血管拡張作用があり、運動パフォーマンスを向上させたり、血流をよくする効果があります。

肉、魚、大豆などに含まれるアルギニンも、同じくアミノ酸の一つで、血管拡張や疲労回復効果、男性器の成熟に必要な成長ホルモンの分泌を促す作用などを持っています。

シトルリンとアルギニンには血管に NO (一酸化窒素)を作る作用があり、この2つを併用摂取することで体内の一酸化炭素を増加させ、血流促進、血管の健康維持、運動機能の向上など、体に様々なメリットをもたらすこと報告されています。

参考:動脈硬化とアルギニン,シトルリン 林登志雄

お腹の痛みや張り・下痢

アルギニンとシトルリンは、通常の食事で毎日必要量を摂取することは困難です。
そのため、サプリメントなどの形で補うのが理想となります。

アルギニンは普段の食事からの摂取であれば副作用の心配はありませんが、サプリメントでアルギニンを過剰に摂取(1日20g 以上)した場合、腎臓や肝臓へ負担がかかり腹痛や下痢などの副作用が現れることがあります。

シトルリンは毒性が低い成分のため、過剰摂取による副作用の心配は低いとされています。

通風のリスク増

アルギニンやシトルリンといったアミノ酸のサプリによる過剰摂取で、痛風の副作用が現れる人が約15%の割合で報告されているという記述をネット上ではよく目にします。

しかし、元論文となる研究結果も30年近く前(1996年)のもので、内容も心不全患者に対してアミノ酸投与を治療目的として行ったものです。

参考:心不全患者における経口 L-アルギニンの無作為化二重盲検プラセボ対照試験

健康な成人男性がシトルリン・アルギニンを過剰摂取した際に痛風の副作用が伴うというリスクに関しましては、関連性を示唆する十分な根拠となる情報が見られませんでした。

亜鉛

亜鉛はタンパク質の合成や成長、発育、健康維持に関わる体に必要な成分です。
男性の前立腺に亜鉛は多く存在し、精子の形成や生殖機能の改善には欠かせません。

精力的な効果としましては、性液量の増加のほかに、低下した男性ホルモンを増やし精力や勃起力を高めるのでED改善にも期待が寄せられます。

貧血・歩行障害

亜鉛は毒性が低いため、食事からの適量摂取であれば副作用の問題はありません。

しかし、サプリメントによる過剰摂取した場合は、有害な場合があることが厚生労働省の提供するサイトにて示されています。

参考:厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』「亜鉛について」

亜鉛を長期にわたり過剰摂取すると、銅の減少が引き起こされ二次的に銅欠乏が起こる場合があります。

銅欠乏症の症状には疲労、貧血、白血球の減少、ときに骨粗しょう症や神経の損傷が発生する場合があり、その結果歩行障害になる可能性もあります。

参考:MSDマニュアル 「銅欠乏症」

前立腺肥大・前立腺がん

亜鉛の過剰摂取による前立腺肥大のリスクに関してですが、日本頻尿器科学会 前立腺肥大診療ガイドラインによりますと、有効性を支持する根拠は乏しいまたは、一貫しないとのことでした。

参考:前立腺肥大症 診療ガイドライン

前立腺がんに関しても、日本癌治療学会の前立腺がん診療ガイドラインにおいて、特に亜鉛過剰摂取については言及されていません。

参考:前立腺肥大症 診療ガイドライン2016年

また、亜鉛含有量の多い赤肉を中心とした欧米食が前立腺癌のリスクを増加させたという研究結果もありますが、必ずしも亜鉛のみがリスク因子と断言できるわけでもなく、確実に足るデータが乏しいと言えるでしょう。

参考:食事パターンと前立腺がん罹患との関連

ペニス増大サプリの副作用が起きやすい2つの条件

ペニス増大サプリの服用によって副作用が起きやすい主な条件は以下の通りです。

  • 定められた服薬量を超過する大量摂取
  • 肝機能障害、腎機能障害を持っている方の服用

こちらでは、副作用のリスクが少ない飲み方について説明していきます。

用法・用量を守って飲む

サプリメントはあくまで法的には食品の範囲であり、特定保健用食品などと違い公的に効果や安全性が保証されたものではありません。

故に購入や摂取はあくまで自己責任のもと行うことが前提です。

ペニス増大や健康促進のために利用したものが、間違った用法・用量で服用を続けた為に、体調不良などを引き起こしてしまっては本末転倒です。

安全のためにも定められた用法と用量の範囲で服用しましょう。

他の薬やサプリと併用しない

前述したとおり、前提として購入や摂取はあくまで自己責任です。

特に医師の治療を受けていたり、市販薬や他サプリを服用中の人は必ず医師や薬剤師、登録販売者に確認してください。

体調が悪い時の摂取は避ける

腹痛や下痢などの副作用を含む体調不良の場合は、ペニス増大サプリを無理に摂取することは危険です。

作用機序と循環器系や他組織へのリスクを踏まえ服用を中止しましょう。

ペニス増大サプリは飲み方に気を付ける必要あり!もしもの時は病院へ

ペニス増大サプリを過剰摂取した場合などは、主に腹痛や下痢などといった副作用がなからず存在します。

たとえ定められた用法・用量で服用していたとしても、お腹が弱い方などは副作用の症状が発生する場合もあります。

そのサプリが自分の体にあっていないこともあるでしょう。
また、ペニス増大サプリの副作用については、ネット上に様々な記述があります。

しかし、その殆どは医療的な観点から見て、エビデンスがないものやソース元が示されていない信頼性の低いものです。

そのことからも、ネットの不確実な情報を信頼して自己的な判断をする事は避けるべきでしょう。

ペニス増大サプリの服用によって副作用や体調不良が酷い場合などは、迷わず医療機関へ受診しにいくことをおすすめします。

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