女性のボディメイク

切れたまつ毛は4ヶ月で伸びる。対処法は待つこと【枝毛やチリチリも】

切れたまつ毛は4ヶ月で伸びる。対処法は待つこと【枝毛やチリチリも】

この記事ではまつ毛が切れてしまう原因や、まつ毛が切れてしまったときの対処法を紹介します。

傷んで切れることのない、強く健康なまつ毛のための適切なケア方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

切れたまつ毛は毛周期によって元の長さまで伸びる

切れたまつ毛は、毛周期により4ヶ月で元の長さまで伸びます。
「もう一生このままかも」なんて心配する必要はありません。

毛周期とはその名の通り、毛の生え変わりの周期のことで

成長初期

成長後期

退行期(抜ける時期)

休止期(皮下でお休み)

上記のサイクルを繰り返します。

まつ毛の毛周期は最大で4ヶ月。
この毛周期によって毛は生え変わり、切れてしまったまつ毛も元通りになるのでご安心ください。

【まつ毛が切れる原因6選】伸びるまでにメイクやお手入れを見直そう

続いてはまつ毛が切れてしまう原因を見ていきましょう。

  • 原因①:ビューラーの使い方が悪い、ゴムが古い
  • 原因②:洗顔・クレンジングでゴシゴシ擦る
  • 原因③:マツエクのデザインの負荷が大きすぎる
  • 原因④:頻繁にまつ毛パーマでダメージを与えている
  • 原因⑤:紫外線の影響で痛む場合もある
  • 原因⑥:まつ毛が伸びない病気「まつ毛貧毛症」

原因①:ビューラーの使い方が悪い、ゴムが古い

まつ毛が切れてしまう原因の一つに、ビューラーの誤った使い方があります。

ビューラーはまつ毛を上げるために欠かせないアイテムですが、まつ毛を挟んで上げるので、誤った使い方をしてしまうと大きな負担をかけてしまいます。

正しい使い方をすることで、負担を最小限に減らせますよ。

①まつ毛の根元をしっかり挟む
※目線を下にすると根本がしっかり見えます

②ビューラーを滑らせ、まつ毛中央を挟む

③さらにビューラーを滑らせ、毛先部分を挟む

まつ毛を上向きにするコツは、ビューラーを持つ手の肘を上に向けるように持ち上げること。

また、ビューラーのまつ毛を挟む部分にはゴムが付いていますが、このゴムは2ヶ月を目安に交換しましょう。

このゴム部分が傷んでボロボロになっていると、まつ毛が上手く上がりません。
ビューラーの正しい使い方と、定期的なお手入れで健康なまつ毛を守りましょう。

原因②:洗顔・クレンジングでゴシゴシ擦る

洗顔やクレンジングの際に、目元をゴシゴシ擦ることもまつ毛が切れてしまう原因になります。

ウォータープルーフタイプなど、落ちにくいマスカラはしつこく擦らないと落とせない事も珍しくありません。

無理に落とそうとするとまつ毛が抜けてしまう可能性もあるので、気をつけましょう。
お湯で落ちないマスカラは専用のリムーバーを使い落とすのがおすすめ。

無理に落とすのが良くないからといって、落ちきっていない状況で過ごすのもNGです。

落ちきっていないマスカラはまつ毛ダニが発生してしまう原因になるので、専用リムーバーなどを使用して、丁寧に落としましょう。

原因③:マツエクのデザインの負荷が大きすぎる

マツエクの毛量が多かったり、毛質が太いものだと繊細なまつ毛にとっては重すぎることも。
負担がかかり、自まつ毛が抜け落ちる原因になります。

ボリューミーなデザインは印象的な目元のために重要ですが、自まつ毛への負担も考慮したデザインをおすすめします。

また、まつ毛への負担が少ない、従来の3分の1程度の軽量素材で作られている「フラットラッシュ」などもあるので、マツエクをつける際には負担がかからない方法を検討しましょう。

原因④:頻繁にまつ毛パーマでダメージを与えている

まつ毛をくるんとカールしてくれる、まつ毛パーマですが、頻回なまつ毛パーマはダメージの原因となります。

まつ毛パーマの理想的な頻度は1〜2ヶ月に1回程度です。
また、花粉の時期などは目元をこすってしまいパーマも落ちやすくなります。

春先はまつ毛パーマをお休みしたりと、正しい頻度を守れるよう意識しましょう。

原因⑤:紫外線の影響で痛む場合もある

まつ毛が傷んで抜け落ちる原因には、紫外線の影響もあります。

髪の毛が紫外線ダメージを受けてパサついたり傷んでしまうように、まつ毛もダメージを受けます。
紫外線ダメージを受けると毛を守るキューティクルが剥がれ落ち、まつ毛のコシやハリがなくなってしまいます。

日差しの強い日には、サングラスを使うなどして紫外線の量を減らしましょう。

原因⑥:まつ毛が伸びない病気「まつ毛貧毛症」

なかなかまつ毛が伸びてこないという方は、まつ毛が伸びない病気「まつ毛貧毛症」の可能性があります。

まつ毛が十分に生え揃わずに、不十分な状態になってしまう病気です。
原因は年齢や皮膚、体の病気、薬の副作用などが考えられています。

まつ毛の急激な減りや、薄さでお悩みの方は、病院に相談してみるのも良いでしょう。

まつ毛が伸びるまでの対処法は4つ

最後にまつ毛が伸びるまでに自力でできる対処法を紹介します。

今回は効果的な対処法を4つ厳選しました。

  • 育毛剤で早く伸ばす
  • 少し切れただけならファイバーマスカラで長さを出す
  • かなり短い場合はつけまつげやマツエク
  • 毛先だけのチリチリ・枝毛なら切ってしまうのもアリ

育毛剤で早く伸ばす

まつ毛を健康的に育てたい方は、まつ毛育毛剤でケアするのがおすすめ。

よく知られているまつ毛育毛剤には、医薬品のルミガンやケアプロストなどがあります。
ルミガンの有効成分であるビマトプロストの作用により、まつ毛の生育を促進できます。

医薬品のまつ毛育毛剤なら確実にまつ毛を伸ばすことができますので、毎日のケアとして取り入れましょう。

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少し切れただけならファイバーマスカラで長さを出す

まつ毛が少し切れてしまっただけなら、長さ出し効果のあるファイバー入りマスカラを使うのがおすすめです。

細かいファイバーが、疑似まつ毛の役割をしてくれます。
薬局やコスメストアで販売されている「ロングタイプ」にはファイバーが含まれていることが多いです。

裏側の原材料を確認し、ファイバーの有無をチェックしましょう。

かなり短い場合はつけまつげやマツエク

まつ毛がマスカラでフォローできないほど短くなってしまっている場合には、つけまつげやマツエクで対処するのが良いでしょう。

つけまつげやマツエクを使用することで、まつ毛にしっかりとした長さとボリュームが出ますので、目元を強く印象づけることができます。

毛先だけのチリチリ・枝毛なら切ってしまうのもアリ

まつ毛の毛先だけが傷んでチリチリになっている、弱って枝毛になってしまった場合には、傷んだ部分をカットするのもアリです。

傷んだ部分を切り落とすことで、キレイな見た目を保てますよ。

伸びるのを待ちつつメイクやケアを改善しよう

まつ毛が何かしらの原因で切れてしまった場合には、伸びるのを待ちつつメイクやケアで対処していきましょう。

元通りまで4ヶ月と聞くと長いですが、その間に少しずつ成長してくれるので、ずっと短いままということはありません。

まつ毛ケアには医薬品のまつ毛育毛剤を使用することで、効率的にまつ毛を伸ばすことができます。

正しい対処法で長く、太く、コシのあるまつ毛を育てましょう。