コスメライトクリームの注意事項・相互作用「禁忌(使用できない方)・併用禁忌薬(併用できない医薬品)」
コスメライトクリームを使用できない方(禁忌)
コスメライトクリームには、使用できない方(禁忌)が指定されています。
以下に該当する方は、コスメライトクリームを使用できません。
- コスメライトクリームの有効成分(ハイドロキノン、トレチノイン、モメタゾンフランカルボン酸エステル)に対して過敏性(アレルギー)を引き起こしたことがある方
- 患部に潰瘍、または外傷(擦り傷、切り傷、熱傷、凍傷など)のある方
- 患部にウイルス性、細菌性(スピロヘータ)、真菌性(疥癬)、動物性(ケジラミ症)の皮膚疾患のある方
- 患部に湿疹、または日光皮膚炎(日焼け)のある方
- 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎がある方
- 妊娠中または、妊娠している可能性のある方
コスメライトクリームの有効成分(ハイドロキノン、トレチノイン、モメタゾンフランカルボン酸エステル)に対して過敏性(アレルギー)を引き起こしたことがある方
コスメライトクリームには「ハイドロキノン」「トレチノイン」「モメタゾンフランカルボン酸エステル」と呼ばれる3つの有効成分が含まれているため、これらに対して過敏性素因(アレルギー)のある方はコスメライトクリームを使用することができません。
また、コスメライトクリームには様々な添加剤(添加物)が含まれているため、これらの成分に過敏性素因のある方もコスメライトクリームを使用することができません。
患部に潰瘍、または外傷(擦り傷、切り傷、熱傷、凍傷など)のある方
コスメライトクリームの有効成分モメタゾンの免疫抑制作用によって、潰瘍、または外傷部位の治癒が遅れたり、感染が生じる可能性があるため、患部に潰瘍、または外傷(擦り傷、切り傷、熱傷、凍傷など)のある方はコスメライトクリームを使用することができません。
患部にウイルス性、細菌性(スピロヘータ)、真菌性(疥癬)、動物性(ケジラミ症)の皮膚疾患のある方
コスメライトクリームの有効成分モメタゾンの免疫抑制作用によって感染症が悪化する可能性があるため、患部に感染症のある方はコスメライトクリームを使用することができません。
患部に湿疹、または日光皮膚炎(日焼け)のある方
刺激を感じたり過敏症を引き起こす可能性があるため、患部に湿疹、または日光皮膚炎(日焼け)のある方はコスメライトクリームを使用することができません。
鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎がある方
コスメライトクリームの有効成分モメタゾンの免疫抑制作用によって、穿孔部位の治癒が遅れたり、感染が生じる可能性があるため、鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎がある方はコスメライトクリームを使用することができません。
妊娠中または、妊娠している可能性のある方
コスメライトクリームの有効成分ハイドロキノンがPregnancy Category C(動物生殖試験で胎仔に催奇形性、胎仔毒性、その他の有害作用があることが証明されており、ヒトでの対照試験が実施されていないもの)に分類されているため、妊娠中または妊娠している可能性のある方は本剤を使用出来ません。
コスメライトクリームの使用に注意が必要な方
コスメライトクリームには、使用に注意が必要な方が指定されています。
以下に該当する方は、コスメライトクリームを使用する際に注意が必要なため、使用する前に医師に相談してください。
- 敏感肌の方
- 授乳中の方
- 高齢者(65歳以上)
敏感肌の方
かぶれ・赤み・刺激などの副作用が現れやすいため、敏感肌の方はコスメライトクリームの使用に注意が必要です。
授乳中の方
コスメライトクリームの有効成分トレチノイン、モメタゾンが、動物試験で乳汁中に移行することが報告されているため、授乳中の方はコスメライトクリームの使用に注意が必要です。
高齢者(65歳以上)
65歳以上の高齢者は肝・腎機能が低下しており薬物の排泄に影響を及ぼす可能性があるため、コスメライトクリームの使用に注意が必要です。
コスメライトクリームと併用できない医薬品(併用禁忌薬)
コスメライトクリームには、併用禁忌薬(併用してはいけない医薬品)が指定されています。
以下に該当する医薬品を使用している場合は、コスメライトクリームを使用できません。
- フォトフリン、レザフィリンなどの光線力学的療法用剤
フォトフリン、レザフィリンなどの光線力学的療法用剤
コスメライトクリームの有効成分ハイドロキノンと光線力学的療法用剤(フォトフリン、レザフィリンなど)を併用すると、光感受性の増強によって色素沈着が出現する可能性があるため、併用禁忌薬に指定されています。
コスメライトクリームと併用に注意が必要な医薬品(併用注意薬)
コスメライトクリームには、併用に注意が必要な医薬品(併用注意薬)が指定されています。
コスメライトクリームと併用注意薬を併用すると効果が減弱したり、逆に副作用が増強する可能性があるためです。
以下に該当する医薬品を使用している場合は、コスメライトクリームの使用の際には注意が必要なため、使用する前に医師に相談してください。
- 他のハイドロキノンを含む外用剤
- 他のトレチノインを含む外用剤
- 他のステロイドを含む外用剤
他のハイドロキノン、トレチノイン、ステロイドを含む外用剤
他のハイドロキノン、トレチノイン、ステロイドを含む外用剤とコスメライトクリームと併用すると、各有効成分が過剰に作用する事で副作用が発現しやすくなる可能性があるため、併用に注意が必要です。
コスメライトクリームの注意事項・相互作用に関する参考文献
当サイトでは、正確な情報提供ができるよう日々努めていますが、情報の正確性、および完全性を保証するものではございません。
予めご了承ください。
コスメライトクリームの注意事項・相互作用に関する記述については、以下のWebサイトを参考にさせていただいております。
- DRUG : トレチノイン-KEGG-
- DRUG : ヒドロキノン-KEGG-
- DRUG:モメタゾンフランカルボン酸エステル-KEGG-
- トレチノイン-Wikipedia-
- ヒドロキノン-Wikipedia-
- モメタゾン-Wikipedia-
- Treating epidermal melasma with a 4% hydroquinone skin care system plus tretinoin cream 0.025%(ハイドロキノンスキン4%スキンケアシステムとトレチノイン0.025%クリームの併用療法による表皮肝斑の治療)-PubMed-
- Hydroquinone Cream Prescribing Information(ハイドロキノンクリーム処方情報)-Drugs.com-
- オルセノン軟膏0.25% 添付文書-サンファーマ株式会社-
- フルメタ軟膏/フルメタクリーム/フルメタローション-塩野義製薬株式会社-
- コスメライトクリーム 説明書-Eris Oaknet Healthcare Pvt. Ltd.-














