射精後の快感は何にも代えがたいもの。
しかしその快感の正体について考えたことはありますか?
ただ毎日【そこそこ気持ち良い射精】をするのも良いですが、正体とメカニズムを知れば理論上【最高に気持ち良い射精】が再現できるはずです。
今回は、射精で快感を得る仕組みについてご紹介。
それを基に、最高の射精について考えます。
射精で快感を得る仕組みと4つの幸せホルモン
射精をしてから快感を得るまでの流れは、ざっくり以下の通りです。
- 射精に備えて前立腺などがリズミカルに収縮
- 収縮によって周りの神経が刺激される
- 刺激された!という情報を脊髄と脳に伝える
- 主に脊髄の反射によって射精が起きる
- 同時に脳から4つの幸せホルモンが分泌される
快感のキーとなるのが「4つの幸せホルモン」。
具体的には、
「ドーパミン」
「エンドルフィン」
「オキシトシン」
「セロトニン」
の4つを指しています。
少なくとも一つは名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
それぞれどんな効果があるのか、詳しく解説していきます。
【気持ち良い!】快楽を感じさせるドーパミン
まず一番最初に分泌されるのは「ドーパミン」。
やる気・快楽・予想外の喜びなどを感じます。
難しい仕事を任せてもらえた!(やる気)
難しい問題が解けた!(快楽)
思ってたより面白かった!(予想外の喜び)
などの状況下で分泌されます。
射精においては「快楽」の感情が当てはまります。
【やり切った!】達成感を生むエンドルフィン
次に分泌されるのは「エンドルフィン」。
苦しい状況を乗り切った後に分泌され、達成感や快感を得ます。
走ることは基本辛いことですが、ある一定の時間を超えると急に痛みや疲労が消え、快感を得始めます。
これはランナーズハイといい、エンドルフィンのもたらす代表的な現象です。
射精までには長時間の運動や我慢が必要なため、エンドルフィンの分泌条件に当てはまります。
【いとおしい…】愛情を増幅するオキシトシン
次に分泌されるのは「オキシトシン」。
愛情・ストレスの緩和・幸福などを感じます。
愛する人やペットとの触れ合い、マッサージなどで分泌が促されます。
またオキシトシンには、母性を高めて母乳を出す役割もあります。
性行為は愛する人と行う行為であるため、オキシトシンの分泌条件に当てはまります。
【賢者タイム…】眠気を引き起こすセロトニン
最後に分泌されるのは「セロトニン」。
眠気・ストレスの緩和・安心感を感じます。
セロトニンを増やす最も一般的な方法は日光浴。
「数日家に籠っていたらどんより暗い気分になった」という経験のある方は、セロトニン不足に陥っていたと考えられます。
射精後に眠くなったり賢者タイムが訪れたりするのは、このセロトニンの影響です。
仕組みを基に考えた【最高の射精】
射精後に快感を得るのには、4つの幸せホルモンが関係しているということが分かりました。
そしてここからが本題です。
各ホルモンの分泌量を増やせば、理論上「最高の射精」が実現できるのでは?
ということでここからは、ホルモンの性質に基づいた「最高の射精」について考えていこうと思います!
今回考えた工夫は、以下の4点です。
- 少量のアルコール(酒)を飲んでドーパミンUP
- 射精をギリギリまで我慢してエンドルフィンUP
- セックス中にハグやキスをしてオキシトシンUP
- ダポキセチンを含む早漏治療薬でセロトニンUP
少量のアルコール(酒)を飲んでドーパミンUP
ドーパミンを増やすためのキーは「アルコール(酒)」。
アルコールには、ドーパミンの分泌を活性化させる作用があります。
しかし飲めば飲むほど良いという訳ではありません。
多量に飲むと逆に性欲が下がったり、神経が麻痺して勃起できなくなったりといった弊害が生じますので要注意。
射精前に飲むアルコールは少量(ビールなら約500ml)に留めておきましょう。
射精をギリギリまで我慢してエンドルフィンUP
エンドルフィンを増やすためのキーは「我慢」。
エンドルフィンは、我慢した後の解放感によって分泌されます。
我慢すればするほど分泌量が増えるというわけではありませんが、ある程度の我慢は必要。
研究によると、中程度の運動を約30分続けた辺りから分泌され始めるとのことです。
早漏の方には辛いかもしれませんが、早漏を治すトレーニングなどもありますので、今まで以上の快感に興味があるのであればぜひ検討してみてください。
セックス中にハグやキスをしてオキシトシンUP
オキシトシンを増やすためのキーは「スキンシップ」。
オキシトシンは、愛するものと触れ合うことで分泌量を増やします。
「ハグはストレス緩和に効く」という噂もこれに倣ったものです。
そのため、性行為中は積極的にパートナーとハグやキスなどのスキンシップ、または会話を行いましょう。
自慰の場合は、オカズとなる女性に思いを馳せ、イメトレをしながら愛の言葉を呟くと良いのではないでしょうか。
ダポキセチンを含む早漏治療薬でセロトニンUP
セロトニンを増やすためのキーは「ダポキセチン」。
先ほどお伝えした通り、セロトニンは日光に当たることで分泌が促進されます。
しかし性行為はもっぱら夜。
そのタイミングで日光を浴びることは難しいでしょう。
そこでおすすめしたいのが、性行為前に服用するだけのダポキセチン。
ホルモンは神経細胞から分泌された後、受容体とくっつくことでその効果を発揮します。
受容体とくっつけなかったホルモンはまた神経細胞に戻ってしまう(再取り込み)のですが、ダポキセチンはそれを阻害する効果があります。
その作用からSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれています。
プリリジー 60mg
射精が気持ち良くない場合は病院へ
正常な場合、射精は気持ち良さを感じる行為です。
しかし痛みを感じるという場合は当然すぐさま病院に行ってください。
また、「前は気持ち良かったのに、最近気持ち良くなくなってきた」という場合も要注意。
加齢や一時的なストレスでホルモンバランスが乱れている可能性もありますが、何らかの病気の可能性も否めません。
早く解決して、1回でも多く気持ち良い射精を楽しみましょう。
この記事の参考サイト
参考Ⅲ 勃起障害のメカニズムと病態生理等:厚生労働省
ドーパミン:脳科学辞典
「幸せホルモン(幸福物質)4つ」ドーパミン・セロトニン・オキシトシン・βエンドルフィンとは?:国立消化器・内視鏡クリニック
有酸素運動における脳波・血中β-エンドルフィンの動態
