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【眠れないハゲ向け】睡眠不足を改善して薄毛を治すためのヒント

【眠れないハゲ向け】睡眠不足を改善して薄毛を治すためのヒント

睡眠は髪の毛の成長に欠かせない大切な時間。睡眠不足が長く続くと、髪の毛が成長できず薄毛が進行しやすくなります。

こちらでは睡眠不足を改善するためのポイント3つと、良い眠りを楽しむための3ポイントを解説します。

睡眠不足は薄毛を進行する大きな原因になる

睡眠不足は以下3つの理由により薄毛進行の原因になります。
それぞれ詳しく解説していきます。

  • 薄毛と抜け毛と睡眠時間の関係
  • 成長ホルモンの分泌量低下
  • ストレス軽減、解消効果の低下

薄毛と抜け毛と睡眠時間の関係

睡眠不足の人、特に睡眠時間が5時間以下の人はたっぷり寝ている人に比べ抜け毛の量が多い傾向があるとされています。

睡眠時間が短いと身体の血流が悪くなり、頭皮に届く栄養素が届かなくなります。

人によっては睡眠時間が短くても体調も頭皮も元気、という人もいますが基本的には睡眠時間が短ければ髪の成長速度も遅いと考えましょう。

成長ホルモンの分泌量低下

人間の体は入眠から3,4時間ほど、成長ホルモンが多く分泌される時間帯があります。

この時間帯にしっかりと熟睡できていると、身体の壊れている部分が修復されたり、細胞の生まれ変わりが促されます。

睡眠不足の人は、普段からたっぷりと眠れている人に比べ成長ホルモンの分泌量が少ないとされています。

ストレス軽減、解消効果の低下

人間の脳は睡眠中に様々な処理をしています。その日あった出来事を記憶したり、気持ちの整理をしたり。

脳が行う様々な処理の中には、ストレスを減らす処理だったりストレスを無くす処理もあったりします。

睡眠時間が不足してしまうと、こういった処理に使われる時間も減ってしまう為、ストレスを溜め込んでしまいやすくなります。

ストレスは薄毛の原因となりますので、睡眠時間の減少は薄毛に間接的に影響してくるのです。

薄毛対策:睡眠不足を改善する3つのポイント

下記3つのポイントを抑える事で、効率よく睡眠不足を改善できます。
たっぷりと眠る為にも、こちらで解説するポイントを今日から実践して下さい。

  • ①入浴タイミングは睡眠の1~2時間前を徹底
  • ②寝る2時間前からスマホやパソコンを触らない
  • ③90分サイクルのノンレム・レム睡眠を意識

①入浴タイミングは睡眠の1~2時間前を徹底

夜、しっかりと眠る為にはお風呂のタイミングを調節する必要があります。
ズバリ、おすすめの入浴タイミングは入眠の1~2時間前

人間の身体は体温が下がると眠気を感じるようにできています。
入浴のタイミングを入眠の1~2時間前に調節する事で、お風呂で温まった身体が冷め始めたころに眠ることが出来ます。

この際、お風呂の温度は41度以下に調節するようにしてください。
それ以上高い温度のお風呂に浸かると、入眠しづらい体調になってしまうためです。

②寝る2時間前からスマホやパソコンを触らない

寝ると決めた時間の2時間前からは、スマホやパソコンなどブルーライトを発生する機器を使わないようにしましょう。

ブルーライトを浴びると、体内のメラトニン(睡眠作用のあるホルモン)が減少してしまい、眠気が弱くなってしまいます。

スマホやパソコンに限らず、テレビやLED電灯など、様々な機器からブルーライトが発生されているのですべてを遮断する事は難しいと思いますが、入眠前は出来るだけブルーライトを浴びる量を減らすように努力して下さい。

③90分サイクルのノンレム・レム睡眠を意識

人間は眠っている間に、2種類の睡眠を繰り返しています。

1つ目はレム睡眠。身体は休んでいるが、脳が覚醒している状態です。
2つ目はノンレム睡眠。身体も脳も休んでいる状態です。

これらの睡眠が繰り返される周期を「ウルトラディアンリズム(睡眠周期)」と言います。

ノンレム睡眠が60~80分、レム睡眠が10~30分ほど続くので大体90分周期になってますので、90分の倍数時間眠るとすっきりと目覚める事が出来ます。

  • 1時間30分
  • 3時間
  • 4時間30分
  • 6時間
  • 7時間30分
  • 9時間

並べてみるとこんな感じ。

大体これらの時間を目安に眠ることで、気持ちの良い睡眠が実現します。
早速今日から試してみて下さい。

薄毛対策:良質な睡眠を作る3つのポイント

心地良く眠り、髪の毛を育てるためのポイントを解説しています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • 自分にピッタリ適した寝具を使う
  • 照明器具、空調設備を使いこなす
  • カフェインなどの覚醒成分の摂取を控える

自分にピッタリ適した寝具を使う

あなたが今使っている枕やマットレス、掛布団はいつ買ったものですか?
ヨレヨレになっていたり、枕の反発がなくなってはいませんか?

寝心地の悪い寝具では、良い眠りは実現しません。

当時の自分が選んだ寝具ではなく、今の自分が求めている寝具を使って眠るとこで心の底からリラックスした状態で眠ることが出来ます。

寝心地や肌触りは、実際に触ってみないとわからないことが多いと思うので寝具専門店などに足を運ぶ事をオススメします。

照明器具、空調設備を使いこなす

あなたはどんな環境が落ち着きますか?

涼しい空調。
暖かみのある色のライトがほんのりと灯っている部屋。
実家で使っていたアロマ。

人によってリラックスできる空間はそれぞれ違います。

夜眠る時は、自分が1番リラックスできる空間で寝るのが大切です。
ご自身が眠りやすいように、色々と寝室をカスタマイズしてみましょう。

カフェインなどの覚醒成分の摂取を控える

コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインには覚醒作用という目を覚ます働きがあります。

大体4時間くらい効果がある成分なので、入眠の4時間前にはカフェインの摂取は控えるように気を付けましょう。

特に、カフェインが効きやすいという自覚がある人はコーヒーなどを飲まないように心がけましょう。

薄毛予防ためにも良質な睡眠時間を確保しよう

薄毛対策・予防に良質な睡眠は欠かせません。

こちらで紹介した対策のどれか1つでも良いので、今日から実践して下さい。

良く眠れれば気持ちも良いですし、あなたの大切な髪の毛が減るのを防げます。

簡単なものからでも良いので早速行動を始めましょう。