2026年2月2日より、薬局・ドラッグストアでのノルレボの取り扱いが開始され、注目を集めています。
しかし実は、その他にもノルレボを手に入れる方法があるのをご存じでしょうか。
今回は、ノルレボの入手方法を5つご紹介。
安全性・値段・入手までの時間や手間など、複数の観点で比較していきます。
ノルレボとは
このページをご覧になっている皆様にとっては周知の事実かとは思いますが、念のため「ノルレボとは」について軽く触れさせていただきます。
避妊目的で服用するピルには以下の2つの種類があります。
- 性行為“前”に服用する低用量ピル
- 性行為“後”に服用するアフターピル
ノルレボは、②の緊急避妊薬(アフターピル)に当てはまるお薬です。
本来は性行為前に服用しておく方が確実ですが
「コンドームが破けた」
「性暴力(レイプ)にあった」
などの理由で事前に飲めていなかった場合、事後から72時間以内にノルレボなどの緊急避妊薬(アフターピル)を飲むことで、妊娠を約8割防ぐことができます。
そんなノルレボには、主に以下の5つの入手方法があります。
中には違法なものも混ざっていますので、それぞれのメリット・デメリットをよく知り、自分に合った方法を選びましょう。
1.病院での処方
1つ目の方法は、病院(産婦人科など)での処方です。
今回ご紹介する入手方法の中でも最もメジャーな方法と言えるでしょう。
病院での処方には、以下のメリット・デメリットがあります。
- 医師による処方なので安心
- その場で服用できる
デメリット
- 値段が高い
- 土日祝や夜間は入手が難しい
- 診察の待ち時間が長い
メリット
医師による処方なので安心
ノルレボにかかわらず、病院で医薬品を処方してもらう場合は、必ず医師の診察が行われます。
自分は服用しても良いのか。
副作用はどうなのか。
違法ではないのか。
どのくらい効果があるのか。
そういった様々な不安を払拭してくれるのが、病院での処方です。
緊急避妊薬(アフターピル)が必要な場面というのは総じてパニック状態であるため、安心感があるのはとても大きなメリットです。
その場で服用できる
これからご紹介する他の入手方法では、配送などの関係上、ノルレボ購入から手元に届くまでに時差が生じる場合があります。
緊急避妊薬(アフターピル)は、性行為をしてから服用するまでの時間が長くなるほど避妊効果が低下します。
スピードが命のノルレボにとって、処方してもらった傍から服用できるということは、病院の大きなメリットと言えるでしょう。
デメリット
値段が高い
ノルレボの値段は病院によって異なりますが、大体10,000円~15,000円が相場です。
普段のお買い物であれば
他の病院と値段を比べてみようかな
今回は一旦購入を見送ろうかな
などとゆっくり検討できますが、ノルレボの入手は一刻を争います。
検討している暇などないため、どんなに高くてもその病院で購入する他ありません。
仕方ないとわかっていても、高額なお金を出すのは心も財布も痛みます。
土日祝や夜間は入手が難しい
あなたがどんな緊急事態に直面していようとも、病院が開いていない日時では、どうやったってノルレボを処方してもらうことはできません。
何度もお伝えいたしますが、ノルレボの服用はスピードが命。
次に病院が開く日を待とうなんて悠長なことは言ってられません。
必要な時にノルレボが買えない可能性がある、というのは病院のかなり大きなデメリットと言えます。
診察の待ち時間が長い
病院が開いていても、混んでいた場合は結局待ち時間が発生してしまいます。
避妊効果が薄まるのはもちろんですが、妊娠してしまうかもしれないという不安な時間は、たった1秒ですら長引いてほしくないものです。
また、「診察まで時間がかかるなら今日は行けないな」と諦めざるを得ない方が生まれるかもしれません。
こんな方におすすめ
病院でのノルレボ処方は、以下のような方におすすめです。
- 安心感を得たい
- 値段よりも確実性・信頼性を重視したい
- 近くに空いている病院がある
- いざという時会社・学校を抜けても大丈夫
2.オンライン診療での処方
2つ目の方法は、オンライン診療での処方です。
利便性に反してまだ一般には浸透しきっておらず、2025年時点での利用経験者は約4割止まりとなっています。
オンライン診療での処方には、以下のメリット・デメリットがあります。
- 医師による処方なので安心
- 比較的日時を気にせずすぐ買える
デメリット
- 値段が高い
- 入手までに少し時差がある
メリット
医師による処方なので安心
オンライン診療は本当に信用できるのか
対面の方が正確な診断をしてもらえるのではないか
利用に至らない理由としてそのような不安が考えられますが、どうぞご安心ください。
オンライン診療で診察し医薬品を処方してくださるのは、厚生労働省の指針に基づく研修を受けた医師の皆様。
病院と同様、こちらから質問などをすることも可能です。
触診した方が正確な診断ができる症状も確かにありますが、ノルレボ処方においては特に不要なため、病院での受診と同じくらいの安全性が保証されています。
比較的日時を気にせずすぐ買える
オンライン診療は、電話やチャットなどで診察し、医薬品を処方してもらうシステムです。
そのため、いつでもどこでも自分の好きなタイミングで受診することが可能。
予約もその場でぱっと取れるため、待ち時間などの心配もありません。
処方されたノルレボは最短翌日に家のポストに届けられるため、薬局などに取りに行く手間すら不要です。
24時間365日診療可能
デメリット
値段が高い
オンライン診療の内容は基本病院と同じ。
つまりノルレボの値段も病院と同じくらいになります。
追加で配送料がかかるため、場合によっては病院に行った方が安上がりなこともあるかもしれません。
入手までに少し時差がある
病院ではすぐその場でノルレボを手に入れ服用することができますが、配送の手間がかかるオンライン診療はそうはいきません。
最短翌日に届けてくれるとはいえ、その間、時間経過により徐々に避妊効果が薄まっていくという不安は拭いきれません。
こんな方におすすめ
オンライン診療でのノルレボ処方は、以下のような方におすすめです。
- 忙しくて病院に行く時間がない
- 必要なタイミングが土日祝日または夜なため病院に行けない
- ノルレボを買ったことを誰にも知られたくない
- 値段よりも確実性・信頼性を重視したい
3.薬局やドラッグストアでの購入
3つ目の方法は、薬局やドラッグストアでの購入です。
2026年2月2日に新しく始まったばかりの入手方法で、緊急避妊薬(アフターピル)としては初めての市販化となります。
薬局やドラッグストアでの購入には、以下のメリット・デメリットがあります。
- 比較的日時を気にせずすぐ買える
- 病院より値段が安い
デメリット
- まだ販売してない店舗も多い
- 薬剤師の目の前で服用する
メリット
比較的日時を気にせずすぐ買える
病院は基本的に土日祝日はやっていません。
夜も大体16時頃には閉まってしまうところが多いでしょう。
それに対して薬局・ドラッグストアは、病院より多少融通が効くのがメリット。
一部の薬局・ドラッグストアでは、時間外でも対応してくれる場合があるようです。
病院より値段が安い
薬局・ドラッグストアでノルレボを購入する際、1錠あたりの値段は7,480円。
病院やオンライン診療での値段が平均10,000~15,000円なのを考えると、約3割安く購入できることになります。
診察料や配送料も含めると、割引率はもっと高くなるでしょう。
効果が同じであれば、できるだけ安く買えるに越したことはありません。
デメリット
まだ販売してない店舗も多い
薬局・ドラッグストアのノルレボは、「厚生労働省が定めた研修を受講した薬剤師が販売する」というルールが設けられています。
つまり、まだ全国の全ての薬局・ドラッグストアで買えるわけではありません。
2026年2月2日の開始時点での取り扱い店舗数は約7,000軒。
薬局は全国に約62,000軒、ドラッグストアは約25,000軒あると言われているため、販売店舗はまだ全体の10%にも満たないというのが現状です。
いざという時に焦らないよう、事前に厚生労働省が公開しているノルレボ取り扱い店リストをよく確認しておきましょう。
薬剤師の目の前で服用する
病院と同様、出されたノルレボはその場で服用する必要があります。
薬局・ドラッグストアにおいては、必ず薬剤師の目の前で飲まなければなりません。
ややデリケートな問題であるため、人前で飲むことに抵抗を抱くという方もいるのではないでしょうか。
こんな方におすすめ
薬局・ドラッグストアでのノルレボ購入は、以下のような方におすすめです。
- 忙しくて病院に行く時間がない
- 必要なタイミングが土日祝日または夜なため病院に行けない
- できるだけ早く手に入れたい
- できれば安く手に入れたい
4.個人輸入代行サイト
4つ目の方法は、個人輸入代行サイトでの購入です。
海外製の医薬品を日本のECサイトなどで販売することは違法ですが、個人目的で輸入することは合法。
個人輸入代行サイトは、個人目的での輸入をお手伝いするサイトです。
個人輸入代行サイトでの購入には、以下のメリット・デメリットがあります。
- いざという時に備えストック可能
- 最も安い値段で入手可能
デメリット
- 入手までに早くても3日かかる
- 医療サポートがない
メリット
いざという時に備えストック可能
病院も薬局もドラッグストアも、真夜中であればどこも完全に閉まっています。
オンライン診療は、届くまでに少し時差があります。
最も安全なのは、「家にストックしておくこと」。
しかし病院などはその場で服用することが要件となっているため、ストック目的で購入することはできません。
個人輸入代行サイトであればそれが可能なため、そういった点では最も安心感のある入手方法といえます。
最も安い値段で入手可能
病院やオンライン診療での値段は平均10,000~15,000円。
薬局・ドラッグストアでの値段は7,480円。
対して個人輸入代行サイトは約3,000円と、配送料を含めてもダントツの安さです。
もちろん安いからといって効果が落ちるわけでもありません。
偽物を取り扱う悪質なサイトも中にはありますが、あんしん通販マートでは偽物が混入しない安全な流通ルートを確保しているため、本物のノルレボのお届けが保証されています。
デメリット
入手までに3日以上かかる
ノルレボは、性行為から72時間(3日)以内に服用しなければ避妊効果がありません。
しかし個人輸入代行サイトで購入した場合は、海外から取り寄せることになるため、どうしても3日以上の日数がかかります。
もし即日お届けできるというサイトがあれば詐欺の可能性があります。
ストック目的での購入であれば問題ありませんが、急ぎで欲しいという場合には不向きでしょう。
医療サポートがない
病院・オンライン診療・薬局・ドラッグストアは、いずれも医師や薬剤師が立ち合い購入・服用します。
しかし個人輸入代行サイトはその必要がありません。
手軽とも言えますが、逆に言えば何が起きても自己責任ということになります。
こんな方におすすめ
個人輸入代行サイトでのノルレボ購入は、以下のような方におすすめです。
- いざという時に買える手段がない
- ストックがあった方が安心
- 1円でも安く手に入れたい
- 医師や薬剤師含め誰にも知られたくない
5.個人売買(SNSなど)
5つ目の方法は、SNSなどを用いた個人売買での購入です。
しかしノルレボにかかわらず、個人間での医薬品の売買は薬機法で禁止されています。
譲渡も同様で、例え家族であっても医薬品の貸し借りはしてはいけません。
個人売買での購入には、以下のデメリットがあります。
- 違法である
- 偽物の可能性
- 詐欺の可能性
デメリット
違法である
先述の通り、医薬品の個人売買や譲渡は違法です。
薬機法24条1項にて、以下のように定められています。
ただし、医薬品の製造販売業者がその製造等をし、又は輸入した医薬品を薬局開設者又は医薬品の製造販売業者、製造業者若しくは販売業者に、医薬品の製造業者がその製造した医薬品を医薬品の製造販売業者又は製造業者に、それぞれ販売し、授与し、又はその販売若しくは授与の目的で貯蔵し、若しくは陳列するときは、この限りでない。
SNSの他、フリマアプリ、直接手渡しでの売買も全て違法ですのでご注意ください。
偽物の可能性
医師や薬剤師が関与していない医薬品は、偽物である可能性が大いにあります。
避妊の成功は今後の人生を左右するため、品質は絶対に保証されていなければなりません。
どんなに焦っていても、個人売買でノルレボを手に入れようとするのは絶対にやめましょう。
詐欺の可能性
個人売買での購入は、偽物の混入以外にも様々な詐欺の可能性が考えられます。
具体的には、お金だけ渡して物が貰えないパターン、不当な高額料金を請求されるパターン、勝手に定期購入にさせられていたパターンなどです。
個人売買でのノルレボ入手は、百害あって一利なしです。
ノルレボの5つの入手方法を表で比較
ここまで5つのノルレボの入手方法をご紹介してきました。
最後は、これらをわかりやすく表にまとめさせていただきます。
| 値段 | 入手までの 時間 |
入手までの 手間 |
安全性 | |
|---|---|---|---|---|
| 病院 | × | △ | × | ◎ |
| オンライン診療 | × | △ | ◎ | ◎ |
| 薬局 ドラッグストア |
△ | ◎ (店舗がない地域は×) |
△ | ◎ |
| 個人輸入代行サイト | ◎ | × (ストックなら◎) |
◎ | △ (当サイトは◎) |
| 個人売買 | × | – | – | × |
今必要!という切羽詰まった場面では、オンライン診療や薬局・ドラッグストアがおすすめ。
しかしそれもすぐに薬を入手できるとは限りません。
いざという時でも焦らずすぐにノルレボで避妊ができるよう、常に家にストックしておくのが最善です。
この機会にぜひ一つ、ストックを用意しておいてはいかがでしょうか。
この記事の参考サイト
緊急避妊薬「ノルレボ」 きょうから薬局で販売開始 1錠7480円 年齢制限なし・薬剤師の前で服用:YAHOO!JAPANニュース
緊急避妊薬(アフターピル):SBC
アフターピル:小田原マタニティクリニック
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