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ピル

トリキュラーやマーベロン、ヤーズなど人気のピルを多数取り扱っています。
避妊に限らず、月経前症候群(PMS)や月経困難症、生理痛(月経痛)、不正出血などの改善と予防にも効果的なピルを低価格で購入できます。

ピルの売れ筋ランキング

ピルの商品一覧

検索条件に20件の商品が該当しました

ピルの比較表

ピルの種類によって効果(効き目)や副作用の強さなどが異なります。
下記の表を見て、選ぶ際の参考にしてください。

種類 第1世代
(高用量ピル)
第2世代
(中用量ピル)
第3世代
(低用量ピル)
第4世代
(超低用量ピル)
代表的な商品 ルナベル(先発医薬品)
ソフィア(ジェネリック医薬品)
シンフェーズ(ジェネリック医薬品)
オーソ(ジェネリック医薬品)
フリウェル(ジェネリック医薬品)
ジェミニーナ(先発医薬品)
トリキュラー(ジェネリック医薬品)
ラベルフィーユ(ジェネリック医薬品)
アンジュ(ジェネリック医薬品)
マーベロン(先発医薬品)
ファボワール(ジェネリック医薬品)
ノベロン(ジェネリック医薬品)
ヤーズ(先発医薬品)
ヤスミン(先発医薬品)
ヤミニ(ジェネリック医薬品)
ドロエチ(ジェネリック医薬品)
剤型 内服薬(飲み薬)
錠数
(1シート)
21錠タイプ or 28錠タイプ 28錠タイプ
相性 1相性 or 3相性 1相性
服用方法 生理開始日(月経1日目)から1日1回1錠、毎日決まった時間に服用
主な効果
(適応症)
避妊 月経困難症
避妊確率
(最大)
99.7% 避妊目的での有効性や安全性は未確認
その他の効果 子宮内膜症、月経前症候群(PMS)、不正出血、生理痛(月経痛)、生理不順(月経不順)、ニキビ、肌荒れ、多毛症、卵巣がん、子宮体がんなど
効果
(効き目の強さ)
強い
強い
やや強い
やや強い
マイルド
マイルド
マイルド
マイルド
副作用
やや強く現れやすい
やや強く現れやすい
現れやすい
現れやすい
現れにくい
現れにくい
強く現れにくい
強く現れにくい

ピルについて

そもそも「ピルって何?」という方向けに、ピルについてわかりやすく解説します。

※当ページでは「低用量ピル」を単に「ピル」と呼称しているので、予めご理解ください。
※リンクをクリック、またはタップするとリンク先が表示されます


ピルとは?

ピル(Oral Contraceptives:OC)とは、避妊や月経困難症の治療のために用いられる医療用医薬品のことです。
経口避妊薬」や「低用量ピル」と呼ばれることもあります。


基本的には有効成分として「黄体ホルモン」と「卵胞ホルモン」という2種類の女性ホルモンを少量づつ配合して作られています。
ピルは毎日継続的に正しく服用すれば、安全でほぼ確実に避妊することができます。


また、ピルは避妊や月経困難症の他にも子宮内膜症、月経前症候群(PMS)、不正出血、生理痛(月経痛)、生理不順(月経不順)、ニキビ、肌荒れ、多毛症、卵巣がん、子宮体がんなどの改善や予防にも効果が期待できます。
現在、日本国内のピル服用患者の約6割は避妊以外の目的でピルを服用しているとされています。


さらに、ジェネリック医薬品(後発医薬品)としての開発や発売も進んでおり、安価にもかかわらず先発医薬品と同等の効果を発揮するため、ピルの服用が続けやすい環境ができつつあります。


ピル(低用量ピル)とアフターピルの違い

ちなみに、「アフターピル」という避妊に失敗した時など緊急的に服用する避妊薬もありますが、ピル(低用量ピル)とアフターピルは全く別の種類の避妊薬です。
アフターピルは、「緊急避妊薬(emergency contraceptives:EC)」や「モーニングアフターピル」と呼ばれることがあります。


具体的には、ピル(低用量ピル)で「継続的に服用して常時避妊効果を保つ」か、アフターピルで「緊急的に一度だけ服用して避妊効果を得る」という違いがあります。


ピルの服用はこのような方におすすめ

ピルは「避妊をしたい」という方のためだけの医薬品ではありません。
避妊目的以外でもピルは服用することができます。


以下のような方にピルの服用はおすすめです。


このような方におすすめ

  • 確実性のある避妊をしたい方
  • コンドーム以外の避妊方法を探している方
  • 子宮内膜症で悩んでいる方
  • 月経前症候群(PMS)で悩んでいる方
  • 月経困難症で悩んでいる方
  • 不正出血で悩んでいる方
  • 生理痛(月経痛)で悩んでいる方
  • 生理不順(月経不順)で悩んでいる方
  • 生理周期をコントロールしたい方
  • ニキビや肌荒れで悩んでいる方
  • 多毛症で悩んでいる方

ピルはQOL(Quality of Life:生活の質)を向上させる手段にもなります。
もし、避妊や生理など女性特有の問題に関して少しでも悩みがある方は、ピルの服用を検討してみましょう。


ピルの作用機序

ピルは「排卵抑制作用」が主な作用ですが、さらに子宮内膜の性状変化による「着床阻害作用」と子宮頸管粘液の変化による「精子通過阻害作用」などによって避妊効果を発揮します。


薬効薬理的なピルの作用は以下の通りです。


ピルの作用

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排卵抑制作用

ピルの作用機序を説明するにあたり、まず女性の生理のメカニズムについて解説します。


そもそも、生理(月経)とは、子宮内膜が周期的に増殖し、剥離して脱落する際に生じる生理的出血のことです。


女性の身体は約1ヵ月に1回、卵巣から卵子を排出(排卵)します。
それに合わせて子宮内膜を厚くし、受け入れ態勢を整えて受精卵を待ちます。
しかし、卵子が受精しなかった場合は、準備した子宮内膜が不要になるため、剥がれて血液とともに体外に排出されます。


つまり、生理は不要になった子宮内膜が排出された結果なのです。


生理周期は、卵巣から分泌される「エストロゲン(卵胞ホルモン)」や「プロゲステロン(黄体ホルモン)」と呼ばれる女性ホルモンのバランスによって調整されています。


生理が終わってから排卵までの期間(エストロゲンの分泌が多い期間)を「卵胞期」、排卵後から次の生理が始まるまでの期間(プロゲステロンの分泌が多い期間)を「黄体期」と呼びます。
卵胞期は卵子や子宮内膜を育て、妊娠のできる身体作りをする期間で、黄体期は子宮内膜をより厚く育て、受精卵が着床し、妊娠しやすい環境が整えられる期間です。


生理周期に大きな影響を及ぼしているのが、この「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2種類の女性ホルモンなのです。
妊娠や生理は、これらの「卵巣から分泌される女性ホルモン」と「脳下垂体から分泌されるホルモン」と連動することで成り立っています。


生理が終わると次の妊娠のため「性腺刺激ホルモン放出ホルモン(Gonadotropin Releasing Hormon:GnRH)」と呼ばれるペプチドホルモンが視床下部で合成され、分泌されます。
GnRHが分泌された刺激によって脳下垂体から「卵胞刺激ホルモン(Follicle Stimulating Hormone:FSH)」というホルモンが分泌されます。


FSHの作用によって卵巣にある原始卵胞が発育し、その内の1個が成熟卵胞(グラーフ卵胞)になります。
この、成熟卵胞が卵巣からエストロゲンを分泌させ、その作用によって子宮内膜が増殖し、厚くなるのです。


子宮内膜がある程度厚く育つと、脳下垂体から今度は「黄体形成ホルモン(Luteinizing Hormone:LH)」というホルモンが分泌されます。
すると、LHの作用によって成熟卵胞から卵子が飛び出し、排卵します。


排卵後、成熟卵胞は黄体に変化し、プロゲステロンを分泌させ、その作用によって子宮内膜がより厚くなり、受精卵の着床準備が完了します。


最終的に、受精卵が子宮内膜に着床すれば妊娠となり、着床せず妊娠しなかった場合は子宮内膜は不要となり、生理として血液とともに体外に排出されます。


これが生理の始まりから終わりまでのメカニズムです。


妊娠や生理までの流れ

  1. 視床下部からGnRHが合成され分泌される
  2. GnRHが分泌された刺激によって脳下垂体からFSHが分泌される
  3. FSHによって卵巣にある原始卵胞が発育し、その内の1個が成熟卵胞になる
  4. 成熟卵胞がエストロゲンを分泌する
  5. エストロゲンによって子宮内膜が増殖する
  6. 脳下垂体からLHが分泌される
  7. LHによって成熟卵胞から卵子が飛び出る
  8. 排卵後、成熟卵胞は黄体に変化し、プロゲステロンを分泌する
  9. プロゲステロンによって子宮内膜はより厚くなり、受精卵の着床準備が完了する
  10. 受精卵が子宮内膜に着床すれば妊娠となり、着床せず妊娠しなかった場合は子宮内膜は不要となり、血液とともに体外に排出される

ピルの話に戻りますが、ピルには「エストロゲンに構造や作用が似た卵胞ホルモンの一種」と「プロゲステロンに構造や作用が似た黄体ホルモンの一種」という女性ホルモンが配合されています。


これらの女性ホルモンをピルで補填することで、脳が「身体は黄体期と同じ状態(妊娠している状態)になっている」と勘違いしてしまうのです。
視床下部に作用してFSHの分泌が抑制されるため、卵胞が成熟することができなくなり、排卵自体が起こりません。


これがピルによる「排卵抑制作用」です。


着床阻害作用

さらに、ピルは子宮内膜や子宮頸管にも作用します。


排卵抑制作用によって、成熟卵胞が存在しなくなると、卵巣からエストロゲンを分泌させることも抑制されます。
子宮内膜が厚く成長するのを抑えられるため、生理時の剥離や脱落による出血量が減ります。


他にも、子宮内膜の性状が変化し、菲薄化すると、受精卵が子宮内膜に着床しにくくなります。
受精卵が着床しなかった場合、妊娠は失敗となり、生理として子宮内膜が血液とともに体外に排出されます。


これが、ピルによる「着床阻害作用」です。

精子通過阻害作用

通常、子宮頸管粘液と呼ばれる子宮頸管内から分泌される粘液は、濃厚で粘度が高く、子宮頸管に蓋をした様な状態になっています。


正常な生理周期を迎えた際には、卵胞の成熟にともなってエストロゲンの分泌が増加することで、子宮頸管粘液の粘度は下がり、精子が子宮内に進入しやすくなります。
特に、卵胞期になると子宮頸管粘液がよりさらっとした感じに変化します。


しかし、ピルによって卵胞の成熟が抑えられると、エストロゲンも分泌されず、子宮頸管粘液は濃厚で粘度が高いままになります。
生理時に子宮頸管粘液を変化させているのです。
結果として、子宮頸管に蓋をしたままの状態になるので、精子が子宮内に進入しにくくなるのです。


精子が子宮内に進入できなければ、精子が卵子と出会うことすらできなくなるので、受精卵になることもできません。


これが、ピルによる「精子通過阻害作用」です。


ピルの種類

ピルには、様々な種類があります。
世代」「相性」「錠数」などそれぞれの特性ごとにピルを分けることができます。


ピルの種類分けは以下の通りです。


ピルの種類

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世代

ピルは、有効成分(黄体ホルモン)によって大きく「4世代のピル」にそれぞれ分けることができます。


世代別の種類

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第1世代:ノルエチステロン(NET)

第1世代の低用量ピルは、「ノルエチステロン(Norethisterone:NET)」という黄体ホルモンが含まれているピルです。


世界で1番最初に開発され、製造が承認された低用量ピルです。
50年程の歴史があり、世界中で広く使用されてきた実績があります。


ノルエチステロンは、生理時の出血量を減らす作用が強いものの、不正出血の頻度が高まりやすいという特徴があります。


代表的な商品

  • ルナベル(先発医薬品)
  • ソフィア(ジェネリック医薬品)
  • シンフェーズ(ジェネリック医薬品)
  • オーソ(ジェネリック医薬品)
  • フリウェル(ジェネリック医薬品)

第2世代:レボノルゲストレル(LNG)

第2世代の低用量ピルは、「レボノルゲストレル(Levonorgestrel:LNG)」という黄体ホルモンが含まれているピルです。


低用量ピルを初めて使う方におすすめで、避妊と生理不順(月経不順)の改善を目的とした使い方に適しているとされています。
「トリキュラー」や「アンジュ」などの商品が有名です。


レボノルゲストレルは、アンドロゲン(男性ホルモン)作用が強いため、不正出血が起こりにくく、生理周期をコントロールしやすいという特徴があります。


代表的な商品

  • ジェミニーナ(先発医薬品)
  • トリキュラー(ジェネリック医薬品)
  • ラベルフィーユ(ジェネリック医薬品)
  • アンジュ(ジェネリック医薬品)

第3世代:デソゲストレル(DSG)

第3世代の低用量ピルは、「デソゲストレル(Desogestrel:DSG)」という黄体ホルモンが含まれているピルです。


第2世代の低用量ピルと比較すると血栓症を発症するリスクが高いと言われています。


デソゲストレルは、アンドロゲン(男性ホルモン)作用が弱いため、ニキビや肌荒れ、多毛症の改善や予防に効果的という特徴があります。


代表的な商品

  • マーベロン(先発医薬品)
  • ファボワール(ジェネリック医薬品)
  • ノベロン(ジェネリック医薬品)

第4世代:ドロスピレノン(DRSP)

第4世代の低用量ピルは、「ドロスピレノン(Drospirenone:DRSP)」という黄体ホルモンが含まれているピルです。


第1世代から第3世代の低用量ピルと比較すると卵胞ホルモンの配合量が少ないため、「超低用量ピル」とも呼ばれています。
副作用が起こりにくいという特徴があります。


「ヤーズ」が超低用量ピルとして有名です。


日本国内では、主に月経困難症の治療目的で使用されていますが、海外では避妊目的でも使用されています。


代表的な商品

  • ヤーズ(先発医薬品)
  • ヤスミン(先発医薬品)
  • ヤミニ(ジェネリック医薬品)
  • ドロエチ(ジェネリック医薬品)

相性

ピルは、相性別に「1相性」「2相性」「3相性」にそれぞれ分けることができます。


基本的にピルには「黄体ホルモン」と「卵胞ホルモン」という2種類の女性ホルモンが配合されています。
相性は、1シート中にある錠剤の女性ホルモン配合量(黄体ホルモンと卵胞ホルモンの配合量)の違いによって分類されます。


相性別の種類

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1相性

1相性とは、1シート中に女性ホルモン配合量が全て一定になっているピルが入ったタイプのことです。


飲む順番を間違えたりせず、生理日を調整しやすいという特徴があります。
避妊効果以外にもニキビや肌荒れなど美容にも効果的です。


ただし、一定の女性ホルモン量に調整してしまうため、1相性のピルは副作用を引き起こしやすいとされています。


2相性

2相性とは、1シート中に女性ホルモン配合量が異なった2種類のピルが入ったタイプのことです。


生理周期に合わせて2段階に変化する様に女性ホルモン配合量が調節されています。
排卵日を境として、黄体ホルモンの量が周期の後半に多めに配合されています。


1相性のピルと3相性のピルの中間的な効果があるとされています。


ただし、2相性のピルは海外では使用されていますが、日本国内では取り扱われていません。


3相性

3相性とは、1シート中に女性ホルモン配合量が異なった3種類のピルが入ったタイプのことです。


生理周期に合わせて3段階に変化する様に女性ホルモン配合量が調節されています。
3相性は自然な女性ホルモン量の変化に合わせたピルと言えます。


そのため、1相性のピルや2相性のピルより副作用が少ないとされています。


錠数

ピルは、1シート中に入っている錠数別に「21錠タイプ」と「28錠タイプ」にそれぞれ分けることができます。


ピルの効果に違いはありませんが、錠数が違うので服用方法が異なります。
21日間ピルを服用した後の7日間に「偽薬(プラセボ)」を飲むか飲まないかの違いになります。


錠数別の種類

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21錠タイプ

21錠タイプのピルは、1シート中に21錠のピルが入っています。
生理開始日から、21日間毎日ピルを服用し、その後の7日間は偽薬を服用しません。


7日間の休薬期間は自分自身で管理する必要があります。
ピルの服用を継続する場合は、8日目から2シート目を飲み始めなければなりません。


28錠タイプ

28錠タイプのピルは、1シート中に21錠のピルと7錠の偽薬が入っています。
生理開始日から、21日間毎日ピルを服用し、その後の7日間は偽薬を服用します。


偽薬には、有効成分(黄体ホルモン)が含まれておらず、薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が含まれています。
毎日の服用を習慣化し、飲み忘れを防ぐためのものです。


ピルの選び方

ピルは、有効成分(黄体ホルモン)によって効果(効き目)や副作用の強さなどが異なるため、目的や用途、改善したい悩みなどに合わせて選ぶとより効果を実感できます。


それぞれのピルがどんな方に向いているか簡単に解説します。


【第1世代:ノルエチステロン(NET)】生理痛が重い方向け

  • 生理痛を緩和したい
  • ニキビや肌荒れを治療したい
  • 不正出血時の出血量を抑えたい
  • 子宮内膜症や月経困難症を治療したい

【第2世代:レボノルゲストレル(LNG)】低用量ピル初心者の方向け

  • 副作用を抑えたい
  • 多毛症を治療したい
  • 不正出血を抑えたい
  • 生理周期を安定させたい

【第3世代:デソゲストレル(DSG)】ニキビや多毛症を改善したい方向け

  • 副作用を抑えたい
  • 多毛症を治療したい
  • ニキビや肌荒れを治療したい
  • アンドロゲン(男性ホルモン)を抑えたい

【第4世代:ドロスピレノン(DRSP)】とにかく副作用を抑えたい方向け

  • とにかく副作用を抑えたい
  • ニキビや肌荒れを治療したい
  • 月経前症候群(PMS)を治療したい
  • 子宮内膜症や月経困難症を治療したい

ピルの費用

ピルにかかる費用は入手方法によって異なります。
ピルは医療用医薬品なので、「病院やクリニックなどの医療機関」か「インターネット通販サイトによる個人輸入」によってのみ手に入れることができます。


ちなみに、薬局やドラッグストア、日本国内の通販サイト(Amazonや楽天など)では医療用医薬品としてのピルを手に入れることはできません。
ピルに似た商品があったとしても、それは医療用医薬品ではありません。


ピルの費用感は以下の通りです。


ピルの費用

※リンクをクリック、またはタップするとリンク先が表示されます


病院やクリニックなどの医療機関の場合

ピルの入手方法には、病院やクリニックなどの医療機関で処方して貰うという方法があります。


この入手方法の場合、医療機関によってピルにかかる費用は異なります。


また、ピルは、避妊目的ではなく、月経困難症や子宮内膜症などの治療が目的であれば、健康保険が適用される「保険診療」になります。
避妊目的などの場合は、健康保険が適用されない「自由診療(自費診療)」です。
その際は、診察を受けた医療機関でピルを受け取る「院内処方」で貰うことになります。


目的や医療機関によりますが、基本的に「診察料(初診料や再診料など)」や「処方料」、「ピル自体の薬代」などが費用として自己負担で発生します。
ただし、健康保険が適用された場合の自己負担は3割となります。


病院やクリニックなどの医療機関でかかるピルの費用の内訳は以下の通りです。

医療機関でかかるピルの費用の内訳
診察料(初診料や再診料など) 無料~3,000円程度
処方料 無料~680円程度
ピル代 1錠あたり100円~200円程度

※上記はあくまで目安の金額です


医療機関でピルを処方して貰う場合、1錠あたり100円~3,880円程度の費用がかかる計算になります。


また、最近ではスマートフォンやタブレットなどの情報通信機器を用いた「オンライン診療」で処方してくれる医療機関が増えてきています。
ただし、オンライン診察の場合、以下の費用が追加で必要になることがあるので、注意しましょう。


追加費用の内訳
オンライン診察料 無料~700円程度
システム利用料 無料~2,000円程度
送料 無料~1,000円程度

※上記はあくまで目安の金額です


オンライン診療を利用してピルを処方して貰う場合、追加で最大3,700円程度の費用がかかる計算になります。
もちろん、医療機関によっては追加費用が発生しない(無料)こともあります。


インターネット上の通販サイトによる個人輸入の場合

ピルの入手方法には、インターネット上の通販サイト(個人輸入代行サイト)による個人輸入で購入するという方法もあります。


ただし、購入できるピルは、日本国内では認可されていないジェネリック医薬品などの海外医薬品だけです。
その代わり、日本国内では認可されていない種類のピルを選択肢に入れることができます。


この入手方法の場合、個人輸入代行サイトによってピルにかかる費用は異なります。


もちろん、保険適用はされないため、費用は全額自己負担になりますが、医療機関で処方して貰うよりも比較的安価に手に入れることができます。


個人輸入代行サイトによりますが、基本的に「ピル自体の薬代」と「送料」だけが費用として発生します。
個人輸入でかかるピルの費用の内訳は以下の通りです。


個人輸入でかかるピルの費用の内訳
ピル代 1錠あたり30円~100円程度
送料 無料~1,000円程度

※上記はあくまで目安の金額です


個人輸入でピルを購入する場合、1錠あたり30円~1,100円程度の費用がかかる計算になります。


医療機関での処方と個人輸入代行サイトでの購入には、それぞれメリットやデメリットがあります。
ピルは、自分に合った方法で手に入れましょう。


ピルの効果

ピルは、主に避妊に効果・効能(適応)のある医薬品です。


効果・効能(適応症)

  • 避妊
  • 月経困難症

※効果はピルの種類などによって異なります


臨床試験では、ピルを正しく服用すれば避妊効果は最大で99.7%もあるという調査結果が報告されています。
コンドームなど他の避妊方法よりも確実であることがわかっています。


また、ピルの種類によっては避妊だけでなく、月経困難症にも効果・効能(適応)があります。


その他、添付文書には効果・効能(適応症)として明記されていませんが、以下の様な症状に対する予防や改善が期待できます。


改善や予防が期待できる症状

  • 子宮内膜症
  • 月経前症候群(PMS)
  • 不正出血
  • 生理痛(月経痛)
  • 生理不順(月経不順)
  • ニキビ
  • 肌荒れ
  • 多毛症
  • 卵巣がん
  • 子宮体がん

※ピルの種類などによって異なります


ピルは、こういった女性特有の悩みを改善し、健やかな日常生活を行えるようにしてくれる医薬品なのです。


避妊方法別の効果(失敗率)

ピルの避妊効果について避妊方法別に失敗率がどの程度なのか比較してみました。


避妊方法と失敗率
ピル(経口避妊薬) 0.3%~9%
アフターピル(緊急避妊薬) 5%~15%
コンドーム 2%~15%
ペッサリー 6%~20%
子宮内避妊器具(IUD) 0.1%~2%
子宮内避妊システム(IUS) 0.14%~0.2%
リズム法(オギノ式、基礎体温法など) 0.4%~24%
女性避妊手術 0.5%
男性避妊手術 0.1%~0.15%
殺精子剤 26%~29%
× 避妊なし(自然妊娠) 20%~30%

※失敗率は調査機関によって異なります


これらの避妊方法と比較すると、ピルは高い避妊効果があることが分かります。
ピルと併用できる避妊方法もあるので、さらに避妊効果を高めることが可能です。


ちなみに、健康で生殖機能に問題のない男女が排卵日付近に何らかの避妊をせず性行為(セックス)を行った場合、自然妊娠する確率は20%~30%と言われています。


参考までに覚えておくと良いでしょう。


ピルの副作用

ピルは、日本の厚生労働省や海外で認可されている安全性が高い医薬品です。
しかし、ピルには他の医薬品と同様に副作用が存在します。


ピルの副作用の発現には、黄体ホルモンや卵胞ホルモンなどの女性ホルモンによる「排卵抑制作用」などが関係しています。
人によってはこれらの作用によって身体の様々な部位に副作用の症状として現れ、影響が出ます。


そのため、一概には言えませんが、副作用の症状は「効果の作用時間」と同じ時間だけ出ることになります。


ピルの主な副作用としては「性器出血」「悪心(吐き気)」「頭痛」などが挙げられます。


主な副作用

  • 性器出血
  • 不正子宮出血
  • 月経痛
  • 下腹部痛
  • 悪心(吐き気)
  • 嘔吐
  • 頭痛
  • 乳房痛

※副作用はピルの種類や個人差などによって異なります


これらの主な副作用は、いずれも服用期間中に現れることがありますが、服用を中止すると症状は現れなくなります。
基本的には、時間が経てば有効成分(黄体ホルモン)が体内で分解され、消失していくので、効き目が弱まると同時に副作用の症状も自然に良くなっていきます。


ピルは、用法・用量を守って服用すれば安全性の高い医薬品なので、副作用の症状が現れたからと言って過度に心配する必要はありません。
とは言え、副作用の症状や発生率は、ピルの種類だけに限らず、服用する用量、本人の体質、その日の体調などによって異なることがあります。


副作用の詳細は、付随している各添付文書を確認したほうが良いでしょう。


副作用はネガティブなイメージで捉えられがちですが、どんな医薬品にも多かれ少なかれ、副作用は存在しています。
副作用の症状が現れるということは、しっかりと効果が現れている証拠でもあります。


「ピルを変える」「用量を変える」「服用方法を工夫する」など副作用を回避できる方法はたくさんあります。
副作用の症状や対策について正しい知識を身に着け、ピルを賢く使いこなすことが大切です。


重篤な副作用

ピルには、ごく稀に重篤な副作用が現れることが認められています。


ピルの種類によっては、「血栓症(四肢、肺、心、脳、網膜など)」や「アナフィラキシー」を引き起こす可能性があります。


重篤な副作用
血栓症(四肢、肺、心、脳、網膜など) 血液中に血栓(血の塊)ができ、血管が閉塞されることで、血液が流れなくなり、様々な機能障害を引き起こす疾患
アナフィラキシー アレルギー反応によって複数の臓器にアレルギー症状が現れ、生命に危機を与え得る疾患

※重篤な副作用はピルの種類や個人差などによって異なります


医薬品である以上、「重篤な副作用は絶対に起きない!」とは言い切れません。
有害事象が発生した場合は、すぐに医師や薬剤師に相談してください。


ピルの服用方法

ピルは、用法・用量を守って服用することが大切です。
用量やタイミングなどを厳守し、適切に服用しないと十分な避妊効果が得られないことがあるからです。


また、誤った飲み方をしてしまうと副作用を引き起こしやすくなることもあるため、ピルの服用方法はとても重要と言えます。


以下の用法・用量を厳守しましょう。


用法・用量
用量
(1回1錠)
【第1世代】ノルエチステロン(NET)の場合:0.5mg~1mgまで
【第2世代】レボノルゲストレル(LNG)の場合:0.05mg~0.125mgまで
【第3世代】デソゲストレル(DSG)の場合:0.15mgまで
【第4世代】ドロスピレノン(DRSP)の場合:3mgまで
服用開始日 生理(月経)の初日(1日目)から
服用タイミング 毎日決まった時間
服用回数 1日1回まで
服用日数 21錠タイプの場合:1周期21日間
28錠タイプの場合:1周期28日間
服用時の飲料水 コップ1杯分の水や白湯(ぬるま湯)を推奨
服用時の条件 生理があり、喫煙をしていない健康な女性

※服用方法はピルの種類などによって異なります


1回に服用する用量は、ピルの種類によって異なります。
有効成分(黄体ホルモン)の違いによって適切な用量が異なるからです。


基本的にどのようなピルでも用量以外の用法は全て同じです。


服用開始日は、生理(月経)の初日(1日目)からで、服用回数は原則、1日1回までとなっています。


服用日数は、ピルの1シートあたりの錠数によって異なり、21錠タイプの場合は21日間を1周期として服用します。
同様に、28錠タイプの場合は28日間を1周期として服用することになります。


また、コップ1杯分の白湯(ぬるま湯)などの飲料水でピルを飲むことが推奨されています。
胃の中でピルの錠剤が溶けやすくなり、体内に有効成分が吸収されやすくなるからです。


初めてピルを服用する場合は、重篤な副作用を回避するため、できるだけ低用量のピルから服用を開始すると良いでしょう。


効果が十分に得られる場合は、そのままの用量で問題ありません。
効果をあまり感じられなかった場合のみ、徐々に用量を上げるようにしましょう。


服用時の注意点

ピルを服用する際には、いくつか注意点があります。


1つ目は、ピルは飲み忘れると避妊に失敗する可能性が高まるということです。
飲み忘れてしまうと、有効成分(黄体ホルモン)による避妊効果が弱まってしまうからです。


生活リズムの中で飲み忘れにくい時間を見つけ、毎日決まった時間に服用するようにしましょう。


もし、飲み忘れに気がついたら、その時点ですぐに飲み忘れたピルを服用してください。
2日(2錠)以上連続して飲み忘れた場合は、ピルの服用を中止し、生理の初日から再び新しいシートから服用を開始する必要があります。


また、ピルの服用を中止している間は、別の避妊方法を行いましょう。


2つ目は、ピルを服用する場合、必ず水分と一緒に服用するべきだということです。


ピルに限らず、医薬品の錠剤を水分なしで直接飲んでしまう方が一定数います。
のどに錠剤が引っかかってしまったり、胃の中の水分が少ないため、なかなか溶けず、思うように避妊効果が発揮されないことがあります。


安全のためにもピルは、水や白湯(ぬるま湯)と一緒に飲むようにしてください。


3つ目は、ピルを服用する場合、アルコール(お酒)の過剰摂取は禁物だということです。


酔ってピルの服用を忘れてしまったり、飲み過ぎて嘔吐や下痢をしてしまうと避妊効果が弱まってしまうことがあるからです。


ピルの服用期間中、アルコールの摂取は極力控えたほうが無難と言えるでしょう。


ピルの禁忌

ピルには、禁忌(服用してはいけない方)が指定されています。


禁忌とは、「絶対に飲んではいけない」と決められている特定の患者や疾患(症状)を抱えている方のことです。
禁忌に該当する方がピルを服用すると重篤な副作用を引き起こす可能性があります。


以下に該当する方は、禁忌に指定されています。


ピルの禁忌

  • 過去にピルを服用して過敏症(アレルギー)を引き起こしたことがある患者
  • 過去にピルに含まれる有効成分(黄体ホルモン)や添加剤に対して過敏症(アレルギー)を引き起こしたことがある患者
  • エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮体がんなど)や子宮頸がんの患者(それら疾患の疑いのある患者を含む)
  • 診断の確定していない異常性器出血のある患者
  • 血栓性静脈炎や肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患の患者(それら疾患を引き起こしたことがある患者を含む)
  • 喫煙者(35歳以上、1日15本以上の喫煙者)の患者
  • 前兆(閃輝暗点、星型閃光など)を伴う片頭痛の患者
  • 肺高血圧症や心房細動を合併している心臓弁膜症の患者
  • 心臓弁膜症の患者(亜急性細菌性心内膜炎を引き起こしたことがある患者を含む)
  • 血管病変を伴う糖尿病の患者
  • 血栓性素因のある女性の患者
  • 抗リン脂質抗体症候群の患者
  • 手術前4週間以内、手術後2週間以内、出産後4週間以内、長期間安静状態の患者
  • 重度の肝機能障害の患者
  • 肝腫瘍のある患者
  • 脂質代謝異常のある患者
  • 高血圧の患者
  • 耳硬化症の患者
  • 骨成長が終了していない可能性がある患者
  • 妊娠中の患者(妊娠している可能性のある患者を含む)
  • 妊娠中に黄疸や持続性そう痒症、妊娠ヘルペスを引き起こしたことがある患者
  • 授乳中の患者

※禁忌はピルの種類によって異なります


上記の様な方がピルを服用してしまうと、最悪の場合、命を落とす事故に繋がる恐れがあります。
臨床試験において、安全性を確保できないことが判明しているため、禁忌として除外対象に指定されているのです。


ピルを服用する前には、必ず各ピルの添付文書を見て禁忌の詳細を確認しておきましょう。


ピルとの併用を注意すべき方

禁忌に指定されている方はピルを併用してはいけませんが、他にも、ピルとの併用を注意すべき方が指定されています。


禁忌ほどではありませんが、場合によっては重篤な副作用を引き起こす可能性があります。


以下に該当する方はピルの併用に注意しましょう。


ピルとの併用を注意すべき方

  • 40歳以上の女性の患者
  • 喫煙者の患者(ただし、35歳以上、1日15本以上の喫煙者は禁忌)
  • 子宮筋腫のある患者
  • 乳がんを引き起こしたことがある患者
  • 乳がんの家族歴がある患者
  • 血栓症の家族歴がある患者
  • 乳房に結節(しこり)のある患者
  • 肥満の患者
  • 前兆を伴わない片頭痛の患者
  • 心臓弁膜症の患者
  • 軽度の高血圧の患者
  • 耐糖能が低下している患者
  • ポルフィリン症の患者
  • 心疾患の患者(心疾患を引き起こしたことがある患者を含む)
  • てんかんの患者
  • テタニーの患者
  • 腎機能障害の患者
  • 中等度の肝機能障害の患者
  • 生殖能を有する患者
  • 小児の患者

※注意すべき方はピルの種類によって異なります


上記の様な方がピルを併用した際の安全性は確立されていません。


元々抱えている疾患が悪化したり、思いもよらない副作用を引き起こす可能性を排除できません。
ピルを併用する場合は、低用量から服用を開始するなど慎重に服用する必要があります。


ピルの併用禁忌薬

ピルには、併用禁忌薬(併用してはいけない医薬品)が指定されています。


併用禁忌薬とは、「絶対に一緒に飲んではいけない」と決められている特定の医薬品やその成分のことです。
併用禁忌薬とピルを同時に服用すると重篤な副作用を引き起こす可能性があります。


以下に該当する医薬品は、併用禁忌薬に指定されています。


ピルの併用禁忌薬

  • 抗ウイルス化学療法剤:ヴィキラックス(オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤)など

※併用禁忌薬はピルの種類によって異なります


上記の医薬品(成分)とピルを併用してしまうと、最悪の場合、命を落とす事故に繋がる恐れがあります。
臨床試験において、安全性を確保できないことが判明しているため、併用禁忌薬として除外対象に指定されているのです。


ピルを服用する前には、必ず各ピルの添付文書を見て併用禁忌薬の詳細を確認しておきましょう。


ピルとの併用を注意すべき医薬品

併用禁忌薬に指定されている医薬品とピルを併用してはいけませんが、他にも、ピルとの併用を注意すべき医薬品があります。


併用禁忌薬ほどではありませんが、場合によっては重篤な副作用を引き起こす可能性があります。


以下に該当する医薬品はピルとの併用に注意しましょう。


ピルとの併用を注意すべき医薬品

  • 副腎皮質ホルモン剤:プレドニゾロンなど
  • 抗うつ剤:イミプラミン、セレギリン塩酸塩など
  • 免疫抑制剤:シクロスポリンなど
  • プロトンポンプ阻害剤:オメプラゾールなど
  • 気管支拡張剤:テオフィリンなど
  • 抗酸菌症治療薬:リファンピシン、リファブチンなど
  • エンドセリン受容体拮抗剤:ボセンタンなど
  • 精神神経用剤:モダフィニルなど
  • 筋緊張緩和剤:チザニジン塩酸塩など
  • 抗糖尿病剤:インスリンなど
  • 抗ウイルス化学療法剤:ネルフィナビルメシル酸塩、リトナビル、ダルナビル、ホスアンプレナビル、ロピナビル・リトナビル、ネビラピン、エトラビリン、エファビレンツなど
  • HIVプロテアーゼ阻害剤:アタザナビルなど
  • 選択的NK₁受容体拮抗型制吐剤:アプレピタント、ホスアプレピタントなど
  • 深在性真菌症治療剤:フルコナゾール、イトラコナゾール、ボリコナゾールなど
  • 消炎鎮痛剤:インドメタシンなど
  • 解熱鎮痛剤:アセトアミノフェンなど
  • 抗けいれん剤:フェノバルビタール、フェニトインナトリウムなど
  • 抗てんかん剤:ルフィナミド、ラモトリギン、カルバマゼピン、トピラマートなど
  • 抗生物質製剤:テトラサイクリン、アンピシリンなど
  • GnRH誘導体製剤:ブセレリン酢酸塩など
  • 抗真菌剤:テルビナフィン塩酸塩など
  • 持続性癌疼痛治療剤:モルヒネなど
  • カリウム補給剤:塩化カリウム、グルコン酸カリウムなど
  • 降圧剤:カプトプリル、エナラプリル、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、スピロノラクトン、トリアムテレン、カンレノ酸カリウムなど
  • セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort)含有食品:ハーブ、サプリメントなど

※併用を注意すべき医薬品はピルの種類によって異なります


上記の様な医薬品とピルを併用した際の安全性は確立されていません。


相互作用によって元々抱えている疾患が悪化したり、思いもよらない副作用を引き起こす可能性を排除できません。


併用禁忌薬や各ピルの添付文書は、発売から数年経って「併用を注意すべき医薬品」が「併用禁忌薬」に変更されることがあります。
添付文書は服用前に必ず確認し、常に最新情報を知っておくことが大切です。


ピルの剤型

ピルの剤型は、今のところ「糖衣錠」や「フィルムコーティング錠」という「錠剤」タイプの剤型のみ存在しています。


錠剤とは、粉末状の有効成分(黄体ホルモン)を圧縮して、一定の形に成型した固形の製剤のことです。
サイズが小さいため、携帯性に優れ、一定量の有効成分を簡単に服用することができます。


また、有効成分本来の苦みや臭みを隠し、飲みやすいという特徴もあります。


さらに、錠剤はコーティングされているので、光や湿気などから有効成分を守って劣化を防ぐ効果もあります。
保管性にも優れた剤型とも言えます。


ピルごとに違う点があるとすれば、錠剤自体の「」や「大きさ(サイズ)」です。
「白色」や「緑色」、「橙色」など様々な色の錠剤があります。
大きさは、直径(mm)、厚さ(mm)、重さ(mg)などがピルの種類によって異なります。


錠剤の大きさ次第では「飲みやすさ」や「体内で分解・吸収される時間(効き始める時間)」などが変化する可能性があります。
単純に自分好みの錠剤の色や大きさを選ぶと良いでしょう。


ピルの保管方法

ピルには、正しい保管方法が指定されています。


きちんと保管しなければ、ピルの有効成分(黄体ホルモン)が劣化し、効果が出にくくなったり、健康上の被害が出る恐れがあります。
ピルの添付文書に記載されている保管方法や使用期限(有効期間)は必ず守るようにしましょう。


以下の保管方法を必ず守りましょう。


ピルの保管方法

  • 乳幼児や小児の手の届かないところに保管する
  • 直射日光や高温多湿を避けて保管する
  • 室温で保管する
  • 日中の車内に長時間置かない
  • 使用期限を厳守する
  • 使用期限を過ぎた場合は破棄する
  • PTP包装シートなどに包装されたまま保管する
  • PTP包装シートなどから取り出した場合は1年以内に使い切る、または破棄する

※保管方法はピルの種類によって異なります


ピルは、日光や温度、湿度などによって効果が損なわれることがあるので、特に注意が必要です。
また、使用期限(有効期間)は、添付文書やパッケージ(外箱)、PTP包装シートなどに記載されているはずなので、必ず確認しておきましょう。


ピルの偽物

ピルには、偽物(偽造品)と呼ばれるものが存在します。
ピルの偽物は、日本を含む世界中で発見されています。


それらピルの偽物は、健康上の被害をもたらす可能性が指摘されており、注意が必要です。
日本の厚生労働省などの機関では、正規品の規格以下で製造されたピルの偽物による、健康上の被害について警鐘を鳴らしています。


偽物は劣悪な環境で製造されているため、効果どころか品質の保証が全くされていません。
錠剤の中には、有効成分(黄体ホルモン)が全く入っていなかったり、有効成分に類似した有害な成分が入っていることもあります。


本来含まれるはずのない不純物が含まれていることもあり、それらが原因で思いもよらない副作用を引き起こすことがあります。
実際に、正しい効果が得られないだけではなく、重篤な副作用や死亡例を含む健康上の被害が確認されています。


海外医薬品を個人輸入代行サイトで購入する場合は、偽物や類似品に細心の注意を払ってください。


当サイトでは、100%正規品の安全で安心な海外医薬品を取り扱っています。
また、割安な各種ジェネリック医薬品も多数取り扱っているので、ピルをお求めの際は是非、ご利用ください。


偽物の見分け方

ピルの偽物と本物を見分ける方法があります。
100%絶対に見分けることはできないかもしれませんが、参考までに覚えておくと良いでしょう。


以下のポイントに注意しましょう。


見分け方のポイント
パッケージ(外箱) デザインや印刷状態など不自然な点がないか確認してください
錠剤の包装 正しく包装されているか確認してください
錠剤のサイズ 錠剤のサイズが正しいか、また均等なサイズか確認してください
錠剤の用量 有効成分(黄体ホルモン)や添加剤などの用量が正しいか確認してください
錠剤の刻印(印字) 識別コードとして「製薬会社のロゴ」や「商品名」が刻印(印字)されている場合は確認してください
錠剤の形 形が歪であったり、表面に違和感がないか確認してください
錠剤の色 色が薄かったり、濃く変色していないか、また均等な色合いか確認してください
錠剤の臭い 基本的にピルは無臭なので、異臭がしないか確認してください

もし、偽物の可能性が疑われる場合は、服用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。


ピルのよくある質問

ピルのよくある質問について回答します。


ピルの個人輸入は違法ですか?
いいえ、違法ではありません。
合法です。
購入者自身が個人的に使用する場合のみ、トリキュラーなどのピルをはじめとする海外医薬品の個人輸入は薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律:医薬品医療機器等法)によって認められております。

ピルに副作用はありますか?
はい、あります。
ピルの種類や個人差によりますが、「悪心(吐き気)」や「頭痛」などの症状が一時的に現れることがあります。
詳しくは「ピルの副作用」をご覧ください。

ピルは男性も服用できますか?
いいえ、服用できません。
ピルは基本的に女性用に作られた医薬品のため、男性が服用しても効果は期待できません。
安全上、男性は服用しないでください。

ピルは長期間服用すると危険ですか?
いいえ、危険ではありません。
基本的にピルを長期間服用していても、将来の妊娠には影響はありません。
ただし、血栓症を発症したことがある女性や喫煙している(特にヘビースモーカー)の女性は血栓症を発症するリスクが高くなるため、ピルの長期間服用に適していません。
血栓症を発症するリスクのある女性はピルの服用を控えたほうが良いでしょう。

ピルを服用すると太りますか?
いいえ、太りません。
「ピルの服用=太る」というのは誤った認識です。
最近の研究では、ピルの服用と体重の増加に因果関係はないという結果が報告されています。

ピルを服用し続けても将来妊娠できますか?
はい、できます。
ピルの服用を止めても妊娠しにくくなることはなく、生理(月経)も元通り回復します。
また、妊娠後の胎児に影響が出るといったことも報告されていないので、ご安心ください。

ピルの先発医薬品と後発医薬品(ジェネリック医薬品)で効果や副作用などに違いはありますか?
いいえ、違いはありません。
基本的に有効成分(黄体ホルモン)とその用量が同じであれば、効果や副作用などに違いはありません。
ただし、含有されている添加剤(添加物)などによっては効き目や副作用の現れ方には若干の違いが生じる可能性があります。

ピルに依存性や中毒性はありますか?
いいえ、ありません。
ピルによる依存性や中毒性は精神的にも身体的にも報告されていないので、ご安心ください。

ピルは毎日服用する必要がありますか?
はい、基本的には毎日決まった時間に服用する必要があります。
ただし、休薬期間中であればピルの服用を休んでも問題ありません。

基礎疾患を治療するため、医薬品を常用していますが、ピルを服用しても大丈夫ですか?
ピルと併用できない医薬品(併用禁忌薬)があります。
詳しくは「ピルの併用禁忌薬」をご覧ください。

ピルは未成年(18歳以下)でも服用できますか?
はい、服用できます。
ピルは生理が始まった段階で服用することができる医薬品です。
ただし、基本的には成長が止まる(骨端線の閉鎖)15歳以降が望ましいとされています。

ピルは1日に何回も服用できますか?
いいえ、できません。
ピルの服用は1日1回までです。
用法・用量を守って正しく服用しましょう。
詳しくは「ピルの服用方法」をご覧ください。

ピルの服用で性感染症は防げますか?
いいえ、防げません。
ピルには避妊効果がありますが、性感染症を防ぐ効果はありません。
避妊しつつ性感染症を予防したい場合は、コンドームを使用しましょう。

ピルはアルコール(お酒)の影響を受けますか?
いいえ、受けません。
ただし、酔ってピルの服用を忘れてしまったり、お酒を飲み過ぎて嘔吐や下痢をしてしまうとピルの避妊効果などが弱まってしまうことがあるので、注意が必要です。

ピルは薬局やドラッグストアなどで市販されていますか?
いいえ、市販されていません。
ピルは、医療用医薬品に該当するため、病院やクリニックなどの医療機関で処方して貰うか、インターネット上の個人輸入代行サイトで購入して手に入れる方法しかありません。

ピルの口コミ・レビュー

  • ★★★★★
    出会って良かったもの第1位
    2023-07-27 女性 20代

    3年程お世話になっています。 コスパが良い1年分をまとめ買いしています。ピルを飲む前は毎回生理がいつ来るか不安になりPMSも酷かったですが、出会ってからは性行為の不安もなくなり精神面で本当に助かっています。

    トリキュラーの口コミ画像
  • ★★★★★
    トリキュラーから変えてみました。
    2022-10-23 女性 20代

    トリキュラー服用してましたが、特に生理痛の重さが変わることはなく、こんなもんか〜と思いながらトリキュラーを服用していました。 調べてみると、ピルにも合う合わないあるとの事なので今回からこちらを服用してみようと思います。

    ノベロン(マーベロン)の口コミ画像
  • ★★★★★
    病院で買うと高い!!
    2023-06-02 女性 30代

    1年分、まとめて購入しています。 その方が割引されるし、病院に行くよりも通販の方が手間がかからなくて良いです。 生理の管理ができると旅行や私生活ですごく快適! PMSも軽くなってきたし、いいことずくめです。

    トリキュラーの口コミ画像2
  • ★★★★★
    イライラが
    2020-12-15 女性 40代

    原因不明のイライラが完全に消えました。生理の1週間前から生理が終わるまでずっとイライラしっぱなしで、意味もなく子供に手を上げてしまうこともありました。しかし、ピルを飲み始めてからそれがピタリと止まりました。素晴らしいと思います。

    ヤーズ(超低用量ピル)の口コミ画像
  • ★★★★★
    ピルを変えてみました
    2023-04-11 女性 40代

    以前はトリキュラーを服用していました。 12シートまとめ買いだと、こちらのノベヒールの方が安いのと、次の生理を1週間遅くしたい為、こちらの製品を購入させて頂きました。 錠剤はトリキュラーと比べると若干大きですが、問題なく服用できます。 錠剤表面は糖衣でコーティングされていないため脆いかと思いますが、力任せにシートから薬を出さなければ、割れる心配はないかと思います。

    ノベヒール(マーベロンジェネリック)の口コミ画像
  • ★★★★★
    何種類ものピルを摂取してきた中で
    2022-10-19 女性 40代

    身体にも家計にも1番負担がないように思います。 ただ粒がかなり小さいので、一旦唾液で錠剤を喉まで送りその後水で飲み込まないと、口腔内で迷子になりちゃんと摂取出来た感覚がありません。また、掴みづらいのでポロっと落としてしまうと二度と出会えることはありません。本当に小さいのでご注意を。 とても安心出来るピルです。

    ダイアン35の口コミ画像
  • ★★★★★
    1番私にあってるかも?
    2021-09-07 女性 20代

    マーベロンなどを試してきましたがどれも出血量が飲んでいなかった時よりも多くなっていた気がしましたがこちらは腹痛、腰痛もなく、出血量も本当に少なくなり、期間も短くなりました!

    クリザンタLS(ヤーズジェネリック)の口コミ画像
  • ★★★★★
    おすすめ!
    2021-04-07 女性 30代

    3〜4年使っています。 副作用も無くとても使いやすいです。 以前トリキュラーを使った事もありましたが、 その時は肌荒れが酷くなり辛かった…。 ジネットとダイアンが日本人の身体には いちばん合ってるんじゃないかな。 私にとっては無くてはならない必需品です。

    ジネット35(ダイアン35ジェネリック)の口コミ画像
  • ★★★★★
    問題なしです
    2020-04-23 女性 30代

    休薬3日目から確実に出血します。1日とんでしまっても、得に問題なかったです。私にはトリキュラーよりも生理痛・量ともに効いています♪

    ヤーズ(超低用量ピル)の口コミ画像2
  • ★★★★★
    とても助かってます
    2020-02-25 男性 30代

    4、5年使用してますが問題無く使用できてます。 避妊率100%です。 ピルケースもあるのでいいです。 コンドームなしでの生活に助かってます。

    ロエッテの口コミ画像
  • 日本人向けED治療薬「シログラ」「ジマトラ」「ジマリス」
  • 低用量ピル通販のトリキュラー
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